食や感動、擬人化…オススメ小説10選!
今回紹介するのは、食をモチーフにした時代小説、機関車を擬人化した物語、そして映画でも話題になった、泣ける恋愛小説のおすすめ作品です。食がテーマの小説は、食欲をそそる描写に加え、時代的背景も楽しめます。機関車を擬人化した物語は、車両同士の熱いドラマが展開する点が魅力的。そして、恋愛小説は、涙腺を刺激されること間違いなしです。どの作品も、読後に心に残るストーリーに出会えることでしょう。
『ずんだと神様 一膳めし屋丸九(七)』
七夕飾りで客を迎えた一膳めし屋丸九の今日の献立は、熱々の白飯にしじみのみそ汁、脂がのったかさごの煮つけ、青菜と大根のじゃこ炒め、それに白玉の梅蜜かけ…。河岸で働く男客たちがすべて気持ちよく平らげ帰って行った後、常連客で酒屋の隠居の徳兵衛は、暑いから米の飯よりそうめんがいいと言う。おかみのお高が茹でたそうめんをうまそうに食べる徳兵衛はその上、お高の父・九蔵が出してくれた「黄色いそうめん」をまた作ってくれと言い出して…。気前のよいおかみのもてなしが皆を喜ばせる、シリーズ第七作。
作者 | 中島 久枝 |
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価格 | 748円 + 税 |
発売元 | 角川春樹事務所 |
発売日 | 2022年04月15日 |
『機関車トーマス』
作者 | Awdry,W Dalby,C.Reginald 桑原,三郎,1926-2009 清水,周裕,1934- |
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価格 | 不明 |
発売元 | ポプラ社 |
発売日 | 2020年12月 |
『いま、会いにゆきます〔小学館文庫〕』
大好きだった妻の澪が亡くなって1年、身体にさまざまな不具合を抱えた巧は、町の小さな司法書士事務所に勤めながら、6歳になる一人息子の佑司とひっそりと暮らしていた。再び巡ってきた雨の季節の週末、いつもどおりの散歩に出かけた町はずれの森で、この父と子二人に奇跡が訪れる。哀しい未来を知りながら、それでも愛しい存在に向かって発せられる言葉。その深く強く優しい決意に、きっと心打たれるはずです。市川拓司ワールドの原点をなす最上の恋愛小説。
作者 | 市川 拓司 |
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価格 | 913円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2007年11月 |
『時をかける少女 〈新装版〉』
放課後の誰もいない理科実験室でガラスの割れる音がした。壊れた試験管の液体からただようあまい香り。このにおいをわたしは知っているーそう感じたとき、芳山和子は不意に意識を失い床にたおれてしまった。そして目を覚ました和子の周囲では、時間と記憶をめぐる奇妙な事件が次々に起こり始めた。思春期の少女が体験した不思議な世界と、あまく切ない想い。わたしたちの胸をときめかせる永遠の物語もまた時をこえる。
作者 | 筒井 康隆/貞本 義行/角川書店装丁室 |
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価格 | 484円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2006年05月25日 |
ここまで、私がオススメする作品をご紹介しました。食や機関車、恋愛など、幅広いジャンルから選びましたが、いかがでしたでしょうか?本を読むというのは、そのストーリーや登場人物に心を引き込まれるということ。特に、食や機関車といった身近なモチーフを使った作品は、リアリティがあって目に浮かぶような感覚で読めると思います。また、映画化された作品もありますので、興味を持った方はぜひ原作も読んでみてください。小説には、自分と違う世界に触れることができる魅力があります。ぜひ、新しい発見や感動を味わってみてください。
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