泣ける恋愛小説から不動産シリーズまで!おすすめ作品10選!
今回は、泣ける恋愛小説10選、不動産シリーズ、そして坂本龍馬に関する歴史小説5作品を紹介します。恋愛小説では涙が出るほどの切ないラブストーリーや、心に残るエピソードが詰まった作品をピックアップ。不動産シリーズでは、不動産業界について描かれた実在性のあるエンターテイメント作品がおすすめ。また、坂本龍馬に関する歴史小説も、幅広いファン層に人気のあるジャンルです。ぜひ読んでみてください。
『だれかのいとしいひと』
転校生じゃないからという理由でふられた女子高生、元カレのアパートに忍び込むフリーライター、親友の恋人とひそかにつきあう病癖のある女の子、誕生日休暇を一人ハワイで過ごすハメになったOL…。どこか不安定で仕事にも恋に対しても不器用な主人公たち。ちょっぴり不幸な男女の恋愛を描いた短篇小説集。
作者 | 角田 光代 |
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価格 | 704円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2004年05月11日 |
『三日間の幸福』
どうやら俺の人生には、今後何一つ良いことがないらしい。寿命の“査定価格”が一年につき一万円ぽっちだったのは、そのせいだ。
未来を悲観して寿命の大半を売り払った俺は、僅かな余生で幸せを掴もうと躍起になるが、何をやっても裏目に出る。空回りし続ける俺を醒めた目で見つめる、「監視員」のミヤギ。彼女の為に生きることこそが一番の幸せなのだと気付く頃には、俺の寿命は二か月を切っていた。
ウェブで大人気のエピソードがついに文庫化。
(原題:『寿命を買い取ってもらった。一年につき、一万円で。』)
作者 | 三秋 縋 |
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価格 | 715円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2013年12月25日 |
『正直不動産(15)』
メガヒットドラマ原作コミック、最新刊。
Z世代に振り回される永瀬…今、その管理能力を試されている…!!
永瀬のいる登坂不動産に入社してきたZ世代の申し子・十影。
十影は永瀬とは全く違う意味で“ザ・正直営業”だ。
怒られたら辞めてしまうような厄介な男だが、
もしかして、十影はデキる奴なのかも知れない。
登坂不動産を変えるような大物……ではないかも知れないが。
更新料、価格交渉、契約の誘引、ワンルームマンション投資ーー
登坂不動産に生まれた新しい波を、永瀬はどう乗り越えていく…!?
不動産営業の本音を曝け出す痛快皮肉喜劇、第15弾!!
【編集担当からのおすすめ情報】
この春、NHK総合の「ドラマ10」で
連続ドラマ化(主演・山下智久)された本作。
ドラマが社会現象とも言えるほどの大反響を呼び、
原作にも大きな注目が集まる中、
単行本は累計250万部を突破し、まさに大ヒットしています。
最新単行本15集では、
宿敵・ミネルヴァ不動産に大きな波瀾が起こります。
花澤の野望、そして神木の動きーー
社長・鵤との勝負へと舵を切るという超衝撃の展開も…!!
『正直不動産』は、最新巻からますます目が離せません。
作者 | 大谷 アキラ/夏原 武/水野 光博 |
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価格 | 715円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2022年08月30日 |
『新説 坂本龍馬』
あなたの知っている坂本龍馬、フィクションではありませんか?
龍馬の名は、司馬遼太郎の『竜馬がゆく』など伝記小説から広まったため、実像と離れた「伝説」が生まれ、今なおそれが通説となっている。
歴史学者が丹念に史料を読み解くことでわかった龍馬の実像とは⁉
龍馬は薩摩藩士? 薩長同盟に龍馬は無関係? 亀山社中はあったのか? 大政奉還は龍馬のアイディア? など、新知見が満載。
「英雄フィルター」を外してみれば、龍馬の真価が見えてくる。
ーー(本書「はじめに」より)
私は、明治維新史を専門としているが、その主な対象は幕末政治史であり、さらに絞り込めば、薩摩藩を中心に研究を行っている。その他にも、攘夷といった対外認識論(外国に対する考え方、世界観)にもアプローチしている。そうした中で、とくに前者の研究において、龍馬の存在はきわめて重要である。しかし、史料にあたっていくと通説と違った龍馬の動向が散見され、過大評価された部分も少なくないと感じる。一方で、過小評価されていた部分も発見した。これは、龍馬の価値を高めることとなるだろう。こうした新しい龍馬を提示したい。
ーー(目次より抜粋)
1章 龍馬の生い立ちと江戸修行ー人格形成の秘密
2章 安政期の政情と二度目の出府ー剣術修行と千葉佐那
3章 土佐勤王党と志士龍馬の誕生ー武市半平太と間崎哲馬
4章 久坂玄瑞と島津久光の率兵上京ー第一次脱藩への影響
5章 松平春嶽、勝海舟、大久保忠寛との邂逅ー第一次脱藩前後の龍馬
6章 神戸海軍操練と第二次脱藩ー龍馬の海軍構想とは
7章 薩摩藩士・坂本龍馬の誕生ー薩長融和周旋の開始
8章 「西郷すっぽかし事件」と名義借りー龍馬の実像探索
9章 龍馬の長州藩派遣と薩長融和の促進ー交渉人龍馬の凄み
10章 盟友・近藤長次郎とユニオン号事件ー亀山社中はなかった!
11章 「小松・木戸覚書」の成立と意義ー薩長同盟伝説を撃つ
12章 寺田屋事件の実相とその後の政情ー龍馬暗殺の伏線
13章 龍馬社中と土佐藩復帰ー薩摩藩士・土佐藩士の二面性
14章 海援隊と薩土盟約ー龍馬の功績とその実相
15章 大政奉還と龍馬暗殺ー幕末史上の大事件は何が謎なのか?
■著者略歴
町田明広(まちだ あきひろ)1962年、長野県生まれ。神田外語大学准教授・日本研究所副所長。明治維新史学会理事・事務局長。上智大学文学部・慶應義塾大学文学部卒業、佛教大学大学院文学研究科博士後期課程修了。著作に『島津久光幕末政治の焦点』(講談社選書メチエ)、『攘夷の幕末史』(講談社現代新書)、『グローバル幕末史』(草思社)、『薩長同盟論』(人文書院)などがある。
作者 | 町田 明広 |
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価格 | 990円 + 税 |
発売元 | 集英社インターナショナル |
発売日 | 2019年10月07日 |
恋愛小説や歴史小説、不動産関連の書籍など、様々なジャンルからご紹介しました。これらはいずれも、読む人の心を動かすストーリーや情景が描かれ、読んでいるうちに引き込まれてしまうことでしょう。そして、一気に読み切ってしまった後には、胸に残る感情や思い出が残ることでしょう。書店で手に取って、その魅力に触れてみてはいかがでしょうか。新たな世界や出会いが待っているかもしれません。
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