社会現象を巻き起こしたアニメの原作漫画30選から戦国時代の傑作小説5選まで、歴史とエンターテイメントを網羅した名作紹介!

戦国時代を舞台にした壮大な物語や、登場人物たちの熱い友情や忠義の姿、そして歴史への興味を掻き立てるエピソードを詰め込んだ作品が揃っています。彼らの生き様に心を奪われ、歴史の中で波乱の人生を歩んできた彼らの姿に惹き込まれることでしょう。さあ、その壮大な世界に身を投じ、数々の感動と冒険を味わってみませんか?
『暴かれた伊達政宗「幕府転覆計画」 ヴァティカン機密文書館史料による結論』

戦国の英雄として有名な伊達政宗。彼は、徳川の世になっても、天下取りの野望を捨てず、家臣・支倉常長をヨーロッパに派遣し、ローマ法王の援助を得て、幕府を転覆しようとしたーーこういう話は昔からあったのですが、定説ではありませんでした。
ところが、これは事実だったのです!!
ヴァティカン機密文書館庁には、カソリック教会にかかわる2000年間の秘密史料が厳重に保管されていますが、その中に、政宗が「カソリック王」に叙任されることを願い出た証拠が、ちゃんと残っていたのです。
では、なぜ、その野望は実現しなかったのか?
歴史好きはご存知のように、政宗は講談などで描かれる豪快な人物なのではなく、じつに細心、もっといえば臆病極まりない男でした。失敗したときに、どうやって言い逃れるかを考えてからではないと行動しないタイプだったのです。
この遣欧使節でも、幕府にバレたときの対応を周到に考えました。自分自身は洗礼を受けず、いざとなったら腹を切らせるため、下級の家臣を遣わしてローマ法王を丸め込もうとしたのです。でも、そんなのうまくいくはずありません。 ローマ法王庁から、「カソリック王にしてくれ、と言いながら、本人がキリシタンじゃないのは、おかしいんじゃないの?」とツッコまれ、支倉たちも、「まー、そーですが、心の中では信仰はあると思うんですよね〜」などと、苦しい弁明につとめますが、結局、ローマの返事はノー。政宗の野望は潰えたのです。
筆者は中世のスペイン語、ポルトガル語、スペイン語、ラテン語に精通し、原史料を精緻に翻訳して、この結論にたどり着きました。
戦国ブームの中でも、もっとも人気の高い伊達政宗の人間像ががらっと変わる、画期的な新書です。
作者 | 大泉 光一 |
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価格 | 803円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2017年09月20日 |
戦国時代の舞台を描いた素晴らしい作品の数々をご紹介しました。どの作品も歴史の中で煌めく人物や出来事を生き生きと描き出しており、読者の心を掴んで離しません。アニメの原作漫画や小説、歴史書など、様々なジャンルから選ばれた作品たちは、その奥深い世界に引き込まれることでしょう。
戦国時代の背景で描かれたアニメの原作漫画は、視覚と文字が融合した独自の魅力を持っています。血への渇望や友情の絆、苦悩と覚悟の果てに生まれる絆など、人間のドラマが詰まっています。また、優れた緻密な絵柄は、歴史の舞台を再現し、読者に感動を与えることでしょう。
一方、小説の世界では、文字だけで描かれるストーリーが深く人心に響きます。武将たちの壮絶な戦いや、政治力を駆使した策略、そしてその裏に潜む人間的な葛藤などが秀逸に描かれています。読者は、歴史の深さとともに、登場人物たちの情熱と闘志に圧倒されることでしょう。
また、伊達政宗に焦点を当てた歴史書は、彼の独特な魅力を浮かび上がらせています。彼の苦難と栄光、そして彼がどのようにして徳川政権に仕えるようになったのか、その経緯には多くの感動が隠されています。読者は、彼の人間性や思想、そして彼を取り巻く時代背景に触れることで、歴史の興奮と共感を味わうことでしょう。
戦国時代の熱い風を感じながら、多様な作品たちを読み進めていくと、まるでその一員になったかのような感覚に陥るでしょう。歴史の息吹を肌で感じ、一緒に戦の渦に巻き込まれることでしょう。さあ、この素晴らしい作品たちが紡ぎ出す世界へ、皆さんも一緒に旅立ちませんか?
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