芸術家の内側を垣間見る!青春エッセイやノワール小説も!学園オカルト・怪奇漫画もおすすめ

芸術愛好家に捧げるエッセイの魅力とは?作家の内側に触れ、芸術と青春の関係に思いを馳せる。一方で、ダークな現代ノワール小説が描く世界に引き込まれる。そして学園を舞台にしたオカルト・怪奇少年漫画が話題を集める。この記事では、それぞれの魅力的な作品をご紹介します。芸術愛好家、ノワール小説ファン、オカルト漫画好き、皆さん必見です!
『言葉を離れる』

ワールドワイドに活躍する美術家が80歳を超えてなお創作する心の軌跡を、想定外の半生を振り返り綴ったエッセイ集。講談社エッセイ賞受賞作。
【目次】
1 宿命に気づく時
2 肉体が感得するもの
3 鍵の在処
4 観察の技法
5 波乱の始まり
6 想定外の連続
7 買書の心得
8 三島由紀夫の霊性
9 地獄と天国のジェットコースター
10 インドからの呼び声
11 小説と画家宣言
12 「ディオニソス」の饗宴
13 ラウシェンバーグの軽やかな芸術
14 滝のひらめき
15 運命を手なずける
16 映画の手がかり
17 少年文学の生と死
18 言葉を離れる
19 自分の中の革命
作者 | 横尾 忠則 |
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価格 | 704円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2020年12月15日 |
『ポップ1280(新装版)』

究極のノワール 復刊!
『このミステリーがすごい!2001年版』(宝島社) 海外編 第1位
『同 2019年版 キング・オブ・キングス』(過去30年のベスト10) 海外編 第5位
「安物雑貨店(ダイムストア)のドストエフスキー」
ーージェフリー・オブライエン(本書所収評論より)
「トンプスンの最高傑作は他とは別格で、
ハメットの『赤い収穫』と比較されるべき
犯罪文学の金字塔。この魂の荒涼が吐きつける
言葉に震撼させられずしてハードボイルドの
なんたるかはとうてい語れまい」
ーー中条省平(フランス文学者)
ポッツヴィル、人口1280。この田舎町の
保安官ニックには、心配事が多すぎる。考
えに考えた結果、自分にはどうすればいい
か皆目見当がつかない、という結論を得た。
口うるさい妻、うすばかのその弟、秘密の
愛人、昔の婚約者、保安官選挙……だが、
目下の問題は、町の売春宿の悪党どもだ。
思いきった手を打って、今の地位を安泰な
ものにしなければならないーー饒舌な語り
と黒い哄笑、突如爆発する暴力! 人間の
底知れぬ闇をえぐり、読者を彼岸へとみち
びく、究極のノワール。巻末にトンプスン
再評価のきっかけとなった歴史的評論を収
録のうえ、新装版で復刊!〈解説・吉野仁〉
Jim Thompson
ジム・トンプスン
1906年生まれ。職業を転々としながら作家活動をつづけ、42年に初長編を出版。49年に犯罪小説に転じ、その後、ペイパーバック・オリジナルを書きとばす。50年代なかば、S・キューブリックの映画製作にかかわる。小説が斜陽となると、TV脚本にも従事。作品がすべて絶版の状態で、77年に死去。死後、ようやく作品の再評価がはじまった。
〈扶桑社ミステリーのジム・トンプスン作品〉
『グリフターズ』
『おれの中の殺し屋』
『ポップ1280』
『失われた男』
『荒涼の町』
『残酷な夜』
『この世界、そして花火』
作者 | ジム・トンプスン/三川基好 |
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価格 | 935円 + 税 |
発売元 | 扶桑社 |
発売日 | 2019年08月02日 |
『光が死んだ夏 1』

ある集落で暮らす少年、よしきと光。同い年の2人はずっと一緒に育ってきた。
しかしある日、よしきが光だと思っていたものは別のナニカにすり替わっていたことに確信を持ってしまう。
それでも、一緒にいたい。
友人の姿をしたナニカとの、いつも通りの日々が始まる。
時を同じくして、集落では様々な事件が起こっていきーー。
新進気鋭の作家・モクモクれんが描く、未知のナニカへ堕ちていく物語、開幕。
巻末には在りし日の2人を描いた、描き下ろし短編も収録。
作者 | モクモク れん |
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価格 | 792円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2022年03月04日 |
『僕が死ぬだけの百物語(1)』

謎が謎を喚ぶ、次代の正統派ホラー第1巻。
少年が語る百の怪談。
一晩に一つ。
独り。
動機は不明。
謎が謎を喚ぶ。
開幕。
WEBにて話題沸騰中、背筋凍るホラー・オムニバス・・・
待望の第1巻です。
【編集担当からのおすすめ情報】
「サンデーうぇぶり」にて隔週金曜日に連載中のホラー・オムニバス。
令和のホラー漫画界を間違いなく牽引する、弱冠22歳の新鋭による初単行本です。
心臓を握り潰されるような恐怖アリ、度肝抜かれるどんでん返しアリ、そしてなんと感動もアリ・・・
夜、眠れなくなっても、責任は負いかねます。
作者 | 的野 アンジ |
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価格 | 770円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2021年08月12日 |
芸術愛好家の皆さん、お楽しみいただけましたでしょうか。これまでの10冊のエッセイを通じて、芸術家たちの内側に迫ってきました。彼らの生涯や彼らが感じた喜びや苦悩、創作の瞬間に立ち会えたような気持ちになりませんか?
一方、ダークサイドに魅せられた方には、現代ノワール小説の10冊をお届けしました。骨太なストーリーと暗い雰囲気が織りなす世界に、きっと引き込まれたことでしょう。
そして、オカルトや怪奇が好きな方にも、学園を舞台にした少年漫画の10冊をお届けしました。光と闇が交錯する世界に身を投じ、怪奇現象に背筋が凍る瞬間をお楽しみいただけましたでしょうか?
これらの作品を通じて、新たな世界を発見し、感動や興奮を味わっていただけたことを願っています。専門的な知識や高い教養を持つことはもちろん大切ですが、芸術や文学は心に響くものです。作品を通じて自分自身を見つめ直す時間を過ごせたのではないでしょうか。
これからもさまざまなジャンルの作品を取り上げていきますので、お楽しみに♪
皆さんの人生に、さらなる輝きが訪れますように!ありがとうございました。
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