効率的な勉強法から動物行動学、広島の原爆に関する本を特集

最近、効率的に勉強したいと思っている人必見!勉強法の本や動物行動学の本、そして広島の原爆を知る絵本など、さまざまなおすすめ本をご紹介します。興味のある方はぜひチェックしてみてください!
『ウォード博士の驚異の「動物行動学入門」 動物のひみつ 争い・裏切り・協力・繁栄の謎を追う』

生き物たちは、驚くほど人間に似ている。
ネズミは冷たい雨に濡れた仲間を助けるためにわざわざ出かけるし、アリは女王のためには自爆だっていとわない。カケスは雛を育てるために集団で保育園を運営しているし、ゾウは亡くなった家族のために葬儀を行う。
あまりよくない面でいえば、バッタは何百万匹の集団になり危機的な飢餓状況になると飢えた群れが仲間に襲いかかるし、動物園の器具を壊したゴリラは怒られるのが嫌で犯人は同居している猫だと(手話で)指し示す・・・といったように、どこか私たちの姿をみているようだ。
過酷な自然界において野生動物たちは生き残りをかけて日夜闘いを繰り広げている。しかし、それだけではない。野生動物たちは仲間と助け合って種をつないできた。
本書は、シドニー大学の「動物行動学」の教授であり、アフリカから南極まで世界中を旅する著者が、好奇心旺盛な視点とユーモアで、動物たちのさまざまな生態とその背景にある「社会性」に迫りながら、彼らの知られざる行動の数々、自然の偉大な驚異の数々を紹介する。
人間もまた社会性動物であり、生き物たちは、驚くほど私たちに似ている。
動物への古い固定観念を取り払い、ダーウィンの進化論を陳腐化し、「弱肉強食の自然界」という固定観念を打ち破る!
読むと、あなたの「世界観」が変わる、最高に知的刺激のある書。
プロローグ
1章:サバクトビバッタと共喰い
2章:シロアリはコロニーを守るために自爆する
3章:スズメウオが決断するとき
4章:渡り鳥は「群衆の叡智」で空を飛ぶ
5章:ネズミ、都市の嫌われ者が私たちに生き方を教えてくれる
6章:家族の死を悼むゾウ
7章:ライオン、オオカミ、ハイエナが生き延びるための策
8章:クジラ、イルカ、シャチ、最も謎めいた動物
9章:類人猿の戦争と平和
エピローグ
謝辞
訳者あとがき
作者 | アシュリー・ウォード/夏目 大 |
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価格 | 2200円 + 税 |
発売元 | ダイヤモンド社 |
発売日 | 2024年03月28日 |
『サイエンス超簡潔講座 動物行動学』

動物がどのように行動するかは,生存や繁殖に関わる非常に重要な事柄です。人類は有史以来,動物たちの行動に関心をもち続けてきました。この「サイエンス超簡潔講座」はコンパクトながら,動物の行動がどのように進化したか,また,どのように発達するのか(遺伝子,エピジェネティクス,経験の相互作用などの観点から),そして動物社会および集団行動を理解する方法について,十二分に学ぶことができます。
動物行動学を専門とするワイアット博士は,研究を通して明らかになった哺乳類,チョウ,ミツバチ,魚,鳥などの本能や社会的学習や文化についても解説します。
動物たちの行動を学ぶ一般教養としても,動物行動学を学ぶ学生のみなさんの教科書としてもおすすめの一冊です!
第1 章 動物たちはなぜそのような行動をするのか
狩りから動物行動学へ/ティンバーゲンの「四つの問い」/「四つの問い」を統合する
第2 章 感覚と応答
コウモリとガ/感覚入力/神経回路/ホルモンと行動/寄生虫による操作
第3 章 行動はどのようにして発達するのか
成功のためのレシピ/氏か育ちか/刷り込み/遺伝子と行動/進化、遺伝子のコ・オプションおよび遺伝子調節/脳の遺伝子発現に対する社会的影響/表現型可塑性と発達経路/性決定、そしてオスとメスの行動/2世代から何世代にもわたる効果/モデルシステムとしての鳥のさえずり/遊び
第4 章 学習と動物の文化
すべての動物は学習する/学習は行動反応に柔軟性を与える/将来のために食料を隠す/学習するハチ/社会的学習と文化/道具の使用/動物たちは何を考えているのか
第5 章 生き残るための信号
メッセージを伝える/正直な信号/ミツバチのダンス/ベルベットモンキーの警戒声/種間コミュニケーション/信号の搾取ー 盗聴と欺瞞
第6 章 勝利のための戦略
行動生態学/経済的な「決定」/資源をめぐる競争/子育てと配偶システム/性比/性淘汰
精子競争と隠れたメスの選択/性的対立/利他主義を説明する/血縁者を優遇する/協同繁殖/真社会性の進化/進化的軍拡競走/行動生態学の未来
第7 章 群れの英知
自己組織化/集団運動/集団的決定/アリの道しるべ/シロアリの巣/ミツバチの民主主義/自然淘汰と集団行動/自己組織化モデルの応用
第8 章 行動を応用する
ともに生きていくには/人間と動物の対立を減らす/行動と動物保護/人間が引き起こす地球規模の変化/飼育下での動物福祉/伴侶動物を理解する/今後どんな動物に注目すべきか
作者 | |
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価格 | 1799円 + 税 |
発売元 | ニュートンプレス |
発売日 | 2021年04月20日 |
勉強や知識習得に役立つ書籍をおすすめしてきたけど、いかがだっただろうか。各テーマごとに選んだ本たちは、実際に手に取って読んでみると、新しい視点や知識が得られるはずだ。効率的な勉強法や動物の行動、そして広島の原爆についての本を通して、自分の興味や関心が広がったり、深まったりするかもしれない。読書はただ情報を得るだけではなく、自分を成長させるきっかけにもなる。一度手に取った本は、その魅力に引き込まれること間違いなし。新しい世界を発見したくなったら、このリストの中から一冊選んでみてはどうだろう。きっと、充実した時間が過ごせるはずだ。
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