緊迫感溢れる!海上サスペンスと地域活性化の現代小説を紹介

緊迫感溢れる海上の舞台で繰り広げられるサスペンス。誰もが引き込まれる、ミステリー好きにはたまらないおすすめの作品をご紹介します!
『名探偵と海の悪魔』

英国推理作家協会スチール・ダガー賞候補
英国歴史作家協会ゴールド・クラウン賞候補
呪われた帆船で連続する怪事件は
悪魔の仕業か?
海洋冒険+怪奇小説+不可能犯罪。あまりに面白すぎる本格ミステリ巨編!
時は17世紀、 大海原を進む帆船で起こる怪事件。
囚われの名探偵に代わり、屈強な助手と貴婦人が謎を追う。
すべては悪魔の呪いか、あるいはーー?
--この船は呪われている、乗客は破滅を迎えるだろう。
バタヴィアからオランダへ向かう帆船ザーンダム号に乗船しようとしていた名探偵サミー・ピップスと助手のアレントら乗客たちに、血染めの包帯で顔を覆った男がそう宣言した。その直後、男は炎に包まれて死を遂げる。名探偵として名を轟かすピップスだが、いまの彼は罪人として護送される途上にあり、この怪事件を前にしてもなすすべがなかった。
オランダへと帰国するバタヴィア総督一家らを乗せ、ザーンダム号が出航せんとしたとき、新たな怪事が発生したーー風を受けてひるがえった帆に、悪魔〈トム翁〉の印が黒々と浮かび上がったのだ! やがて死んだはずの包帯男が船内に跳梁し、存在しないはずの船の灯りが夜の海に出現、厳重に保管されていた極秘の積荷が忽然と消失する。すべては悪魔の仕業なのだろうか?
わきおこる謎また謎。だが名探偵は牢にいる。元兵士の助手アレントは、頭脳明晰な総督夫人サラとともに捜査を開始するも、鍵のかかった密室で殺人が!
驚愕のSFミステリ『イヴリン嬢は七回殺される』の鬼才の第二作。海洋冒険譚と怪奇小説を組み込んだ全方位型エンタテインメント本格ミステリ!
作者 | スチュアート・タートン/三角 和代 |
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価格 | 2750円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2022年02月24日 |
『ナイルに死す〔新訳版〕』

結婚まもない美貌の資産家リネットとその夫サイモン。エジプト旅行出た二人を、サイモンの元恋人のジャクリーヌがつけていた。そしてついに、ナイル河の船上で悲劇が起こる。船に乗り合わせた名探偵ポアロが暴く驚愕の真相とは?
作者 | アガサ・クリスティー/黒原 敏行 |
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価格 | 1386円 + 税 |
発売元 | 早川書房 |
発売日 | 2020年09月11日 |
『高瀬舟』

人気シリーズ「乙女の本棚」第31弾は、文豪・森鷗外×イラストレーター・げみのコラボレーション!
小説としても画集としても楽しめる、魅惑の1冊。全イラスト描き下ろし。
次第に更けて行く朧夜に、沈黙の人二人を載せた高瀬舟は、黒い水の面をすべって行った。
罪人を乗せる高瀬舟の上。弟を殺した喜助の護送を命じられた庄兵衛は、その不思議な様子に興味を持ち、彼に話しかけた。
森鷗外の名作が、書籍の装画やCDジャケットなどで活躍し、本シリーズでは、室生犀星『詩集『抒情小曲集』より』、小川未明『月夜とめがね』、芥川龍之介『蜜柑』、梶井基次郎『檸檬』を担当するなど幅広い世代から支持を得ているイラストレーター・げみによって描かれる。
名作文学と現代の美麗なイラストが融合した、珠玉のコラボレーション・シリーズ。
自分の本棚に飾っておきたい。大切なあの人にプレゼントしたい。そんな気持ちになる「乙女の本棚」シリーズの1冊。
作者 | げみ/森 鷗外 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | 立東舎 |
発売日 | 2023年05月18日 |
『県庁おもてなし課』

とある県庁に生まれた新部署「おもてなし課」。若手職員・掛水は、地方振興企画の手始めに、人気作家に観光特使を依頼するが、しかし……!? お役所仕事と民間感覚の狭間で揺れる掛水の奮闘が始まった!
作者 | 有川 浩 |
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価格 | 775円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2013年04月 |
『Iの悲劇』

Iターンプロジェクト担当公務員が直面するのは、
過疎地のリアルと、風変わりな「謎」--。
無人になって6年が過ぎた山間の集落・簑石を
再生させるプロジェクトが、市長の肝いりで始動した。
市役所の「甦り課」で移住者たちの支援を担当することになった万願寺だが、
課長の西野も新人の観山もやる気なし。
しかも、公募で集まってきた定住希望者たちは、
次々とトラブルに見舞われ、
一人また一人と簑石を去って行き……。
直木賞作家・米澤穂信がおくる極上のミステリ悲喜劇。
解説・篠田節子
作者 | 米澤 穂信 |
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価格 | 836円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2022年09月01日 |
皆さん、今回は緊迫感あふれる海上サスペンスや怖いミステリー小説、そして地域活性化を描いた現代地域創生小説について紹介しました。これらの作品はそれぞれユニークな魅力を持っており、読者の皆さんにとっての新たなエンターテイメントの場を提供してくれることでしょう。
海上サスペンスや海洋ミステリーには、舞台が広がる海の広がりや、その中で起こる事件や謎解きによって進む物語性が特徴です。一つの船上に密室劇が展開されたり、海の底に眠る秘密が明らかになったりと、読者を引き込む展開が続きます。読み終わった後には、いつもとは違う刺激的な体験を味わえることでしょう。
また、怖いミステリー小説は、一人で読むにはちょっと勇気が必要なものもありますが、その恐怖の中にも惹かれる魅力があります。暗い部屋や静かな夜、少ししたら何かが起きるかもしれないという緊張感。そんな不安定な状況に身を置くことで、登場人物と一緒に事件を解決していくという冒険心も刺激されます。
さらに、地域活性化を描いた現代地域創生小説は、その地域の特徴や魅力、そして活動する人々の姿を通して、地域の可能性や未来への希望を感じることができます。地元の魅力を再発見し、地域の未来を考えるきっかけとしてもおすすめです。
是非、これらの作品に触れてみてください。新たな舞台が広がり、刺激的なストーリーが展開されることでしょう。小説の世界に飛び込み、日常を忘れるひとときを過ごしてみてください。
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