感動必至!時代小説からマーケティング本まで、おすすめの読み物5+1選

今回は、時代小説の中でも人情を感じる作品をご紹介します。戦国時代から徳川政権期まで、伊達政宗をはじめとする歴史上の人物たちが登場します。また、初心者にもおすすめのマーケティング本も合わせてご紹介します。集客力をアップさせるためにも必見です。
『がんこ長屋 人情時代小説傑作選』

蕎麦切りの名人だったおそのは 不貞を疑われ追い出されて(「蕎麦切りおその」)。陶芸に目覚めた中年男の選んだ余生とは(「柴の家」)。女太夫が惚れた乞食侍はやがて花火造りに勤しむが(「火術師」)。想いを寄せる下駄屋の倅は彼女の気持ちに気づいてくれず(「下駄屋おけい」)。葛藤の末、己の作った草鞋が朗報を運んできた(「武家草鞋」)。日本一の刀鍛冶になるべく全てを捨てた男を待っていた悲劇(「名人」)。職人の技輝る、珠玉の落涙小説全六編。
作者 | 縄田 一男/池波 正太郎/乙川 優三郎/五味 康祐/宇江佐 真理/山本 周五郎 |
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価格 | 605円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2013年09月30日 |
『暴かれた伊達政宗「幕府転覆計画」 ヴァティカン機密文書館史料による結論』

戦国の英雄として有名な伊達政宗。彼は、徳川の世になっても、天下取りの野望を捨てず、家臣・支倉常長をヨーロッパに派遣し、ローマ法王の援助を得て、幕府を転覆しようとしたーーこういう話は昔からあったのですが、定説ではありませんでした。
ところが、これは事実だったのです!!
ヴァティカン機密文書館庁には、カソリック教会にかかわる2000年間の秘密史料が厳重に保管されていますが、その中に、政宗が「カソリック王」に叙任されることを願い出た証拠が、ちゃんと残っていたのです。
では、なぜ、その野望は実現しなかったのか?
歴史好きはご存知のように、政宗は講談などで描かれる豪快な人物なのではなく、じつに細心、もっといえば臆病極まりない男でした。失敗したときに、どうやって言い逃れるかを考えてからではないと行動しないタイプだったのです。
この遣欧使節でも、幕府にバレたときの対応を周到に考えました。自分自身は洗礼を受けず、いざとなったら腹を切らせるため、下級の家臣を遣わしてローマ法王を丸め込もうとしたのです。でも、そんなのうまくいくはずありません。 ローマ法王庁から、「カソリック王にしてくれ、と言いながら、本人がキリシタンじゃないのは、おかしいんじゃないの?」とツッコまれ、支倉たちも、「まー、そーですが、心の中では信仰はあると思うんですよね〜」などと、苦しい弁明につとめますが、結局、ローマの返事はノー。政宗の野望は潰えたのです。
筆者は中世のスペイン語、ポルトガル語、スペイン語、ラテン語に精通し、原史料を精緻に翻訳して、この結論にたどり着きました。
戦国ブームの中でも、もっとも人気の高い伊達政宗の人間像ががらっと変わる、画期的な新書です。
作者 | 大泉 光一 |
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価格 | 803円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2017年09月20日 |
『超図解・新しいマーケティング入門 : "生活者"の価値を創り出す「博報堂の流儀」 : 1テーマ5分で早わかり』

作者 | 博報堂 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 日経BPマーケティング |
発売日 | 2020年11月 |
『USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門』

2015年10月には過去最高の月間175万人を集客し、USJの3倍の商圏人口に陣取る東京ディズニーランドをも超えて、単月ではありますがついに集客数日本一のテーマパークになることもできました。<中略>USJはなぜ復活し、大成功をおさめることができたのか? なぜ次から次へと新しいアイデアが出てきて、なぜやることなすこと上手くいくようになったのか? その秘密は、たった1つのことに集約されます。USJは、「マーケティング」を重視する企業になって、劇的に変わったのです。(「プロローグ」より)
★読者が選ぶビジネス書グランプリ2017 マネジメント部門1位
★第44回ビジネスブックマラソン大賞受賞
★MONOQLO 最強ビジネス書ランキング3位
作者 | 森岡 毅 |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2016年04月23日 |
『お客さまには「うれしさ」を売りなさい 一生稼げる人になるマーケティング戦略入門』

本書は、次のようなお困りごとのヒントとなるべく書かれました。
「直接マーケティングの仕事はしないが、ビジネス常識として知っておきたい」「ウェブサイトや広告をつくっているが、ぶっちゃけ反応がなくて困っている」「社長をしているが、売上が伸びない……どうするべきか?」つまり、本書は「マーケティング戦略の『マ』の字」を解説する本です。マーケティングをひと言でいうと、「お客様に嬉しさを提供して対価を得る」という実に単純なこと。ただし、「モノが売れる」ということの背後には、実は複雑に絡み合ったさまざまな要素が存在しているのです。日常の買い物を例に、「どうすれば商品が売れるのか?」をイチから解説していきます。本書を読み終えた後には、マーケティング戦略の基本的な考え方がスッキリ理解できるはずです!
作者 | 佐藤義典 |
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価格 | 1507円 + 税 |
発売元 | 青春出版社 |
発売日 | 2018年02月21日 |
以上、時代小説とマーケティングの本を中心に、おすすめの書籍を紹介してきました。今回紹介した作品たちは、それぞれに魅力的な世界観やメッセージを持っています。読み手にとっての良書は、何度でも手に取りたくなるものです。ぜひ、自分の興味に合わせて一冊、または複数の本を手に取って、新しい世界に飛び込んでみてください。読書の時間が、より豊かなものとなることを願っています。
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