心に残る絵本から困難を乗り越える成長物語、真の恐怖を味わえるホラー小説まで、おすすめ4選

「おいしい記憶がいつまでもこころに残る、おすすめ絵本4選」と題して、心に残るおいしい思い出を抱える絵本をご紹介します。これから紹介する作品は、子どもたちが困難を乗り越えて成長していく姿が描かれており、読者の心を温かく包み込んでくれます。ぜひ、子供たちの成長を見守るお手伝いができればと思います。
『おさじさん』

おいしいにおいにさそわれて、うさぎのぼうやのところに、おさじさんがやってきました。
うさぎのぼうやは、とろとろあつあつのおかゆを食べようとしますが、おかゆに鼻をつっこんでしまい、「あっちっち」「えーんえーん」。
でもだいじょうぶ。おさじさんがお手伝いします。
おくちの トンネル
アアーンと あいて
おさじさんは はこびます
たまごの おかゆを
はこびます
ポッポー
「ああ おいしい」とうさぎさんは笑顔になりました。
離乳食を食べはじめたあかちゃんとお母さんお父さんにとって、おさじさんは身近な存在。
絵本でおさじさんと仲よしになると、ごはんの時間も楽しくなりますね。
離乳食をはじめる頃からおすすめしたい、110万部をこえるロングセラーあかちゃん絵本です。
作者 | 松谷 みよ子/東光寺 啓 |
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価格 | 880円 + 税 |
発売元 | 童心社 |
発売日 | 1969年08月31日 |
『母をたずねて三千里』

「お母さんに会いたい!」イタリア・ジェノバからアルゼンチンへ。果てしなく続くマルコの旅。名作アニメーションの絵本化。少年マルコの愛と勇気の物語。
作者 | エドモンド・デ・アミーチス/高畑勲 |
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価格 | 1870円 + 税 |
発売元 | 徳間書店 |
発売日 | 1997年12月 |
『家なき子』

★★小学生に読まれてシリーズ累計215万部突破★★
お子さんに、お孫さんに、入学やお誕生日のプレゼントに!
[はじめて読む「家なき子」としておすすめ]
まずしいながら、明るく前向きに暮らすレミに、突然の別れが……。生まれ育った場所をはなれ、おじいさんや動物たちとともに旅をしながらレミはさまざまなことを学び、そして、旅はいつしか本当の両親を探す旅へ。さくさく読める世界名作シリーズ第21弾。
この本のみどころ・おすすめ
▲巻頭の名場面紹介。物語への期待感が高まります。
▲キャラクター同士の関係が分かると、本文がぐっと読みやすく。
▲短い章立てと、親しみやすいイラストで、名作が身近に!
3つのNewポイント! 名作が読みやすくなるしかけ、満載です
1.お話をわかりやすく紹介「物語ナビ」
主人公のプロフィール紹介、キャラクター相関図など、ひとめ見ただけでお話の概要がわかる、「物語ナビ」つき。本文を読む前に目を通せば、ストーリーがどんどん頭に入ってきます。ささっと内容を見返せるので、感想文を書くときのナビにも!
2.オールカラーイラストで、名作がぐっと身近に
1冊に50点以上ものカラーイラストを掲載。お話の世界に入りこむ手助けをします。アニメーション風のタッチが親しみやすいと、大好評!
3.1章が短い! さくさく読める!
エピソードごとに章が分かれていて、どんどん読み進められるのもポイント。「読めた! 」という達成感が、次の読書につながります。
作者 | エクトール・H・マロ/小松原宏子/木野陽/横山洋子 |
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価格 | 1210円 + 税 |
発売元 | 学研プラス |
発売日 | 2016年02月09日 |
『禍家』

12歳の少年・棟像貢太郎は、東京郊外に越してきた。しかし、初めて住むはずのその家に既視感を覚えると、怪異が次々と彼を襲い始める。やがて貢太郎が探り出した、家に隠された驚愕の真実とは!?
作者 | 三津田 信三 |
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価格 | 704円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2013年11月22日 |
『ぼぎわんが、来る』

幸せな新婚生活を営んでいた田原秀樹の会社に、とある来訪者があった。取り次いだ後輩の伝言に戦慄する。それは生誕を目前にした娘・知紗の名前であった。正体不明の噛み傷を負った後輩は、入院先で憔悴してゆく。その後も秀樹の周囲に不審な電話やメールが届く。一連の怪異は、亡き祖父が恐れていた“ぼぎわん”という化け物の仕業なのだろうか? 愛する家族を守るため秀樹は伝手をたどり、比嘉真琴という女性霊媒師に出会う。真琴は田原家に通いはじめるが、迫り来る存在が極めて凶暴なものだと知る。はたして“ぼぎわん”の魔の手から、逃れることはできるのか……。怪談・都市伝説・民俗学ーーさまざまな要素を孕んだノンストップ・ホラー!
最終選考委員のみならず、予備選考委員もふくむすべての選考員が賞賛した第22回日本ホラー小説大賞〈大賞〉受賞作。
作者 | 澤村伊智 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2015年10月28日 |
読者の皆様、おすすめの絵本とホラー小説をご紹介させていただきました。それぞれの作品は、心に深く刻まれる思い出や、本当の恐怖を味わえるストーリーが特徴です。絵本では、男の子が困難を乗り越え成長していくさまを描いたお話があります。彼の成長のプロセスや、困難に対する勇気を持って挑戦する姿勢に、皆様も共感することでしょう。
一方、ホラー小説では、真の恐怖を味わえる作品を厳選しました。これらの作品は、読む者を震え上がらせるような緻密な描写と、巧みに構築された緊張感に満ちています。読み終えた後には、背筋の凍る感覚や、脳裏に焼きついた恐怖が、あなたの心に残ることでしょう。
絵本とホラー小説、ジャンルは異なりますが、どちらの作品も心に強く響くものばかりです。彼らの物語の中に自分自身を見つけ、感じてほしい。そんな思いを込めて、この紹介を締めくくりたいと思います。
読者の皆様にとって、これから先も心に深く刻まれる素晴らしい作品に巡り会えることを願っています。どうぞ、お楽しみください。
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