真の恐怖を味わえる、おすすめのホラー小説4選!!
恐怖というのは人間が持っている本能的な感情です。そんな恐怖を味わいたい時、読むべき小説があります。今回は、真の恐怖を味わえるオススメのホラー小説4選をご紹介します。物語の中で起こり得る現実と非現実的なエレメントが混じり合い、心の奥底にある恐怖心を刺激する作品ばかりです。登場人物たちが繰り広げる恐怖の渦に巻き込まれ、ついついページをめくる手が止まらなくなるでしょう。特に冒頭からのド迫力な展開に、読者は引き込まれていきます。背筋が凍るほどの恐怖を味わいたい方、この4つの作品をぜひ手に取ってみてください。
『禍家』
12歳の少年・棟像貢太郎は、東京郊外に越してきた。しかし、初めて住むはずのその家に既視感を覚えると、怪異が次々と彼を襲い始める。やがて貢太郎が探り出した、家に隠された驚愕の真実とは!?
作者 | 三津田 信三 |
---|---|
価格 | 704円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2013年11月22日 |
『ぼぎわんが、来る』
幸せな新婚生活を営んでいた田原秀樹の会社に、とある来訪者があった。取り次いだ後輩の伝言に戦慄する。それは生誕を目前にした娘・知紗の名前であった。正体不明の噛み傷を負った後輩は、入院先で憔悴してゆく。その後も秀樹の周囲に不審な電話やメールが届く。一連の怪異は、亡き祖父が恐れていた“ぼぎわん”という化け物の仕業なのだろうか? 愛する家族を守るため秀樹は伝手をたどり、比嘉真琴という女性霊媒師に出会う。真琴は田原家に通いはじめるが、迫り来る存在が極めて凶暴なものだと知る。はたして“ぼぎわん”の魔の手から、逃れることはできるのか……。怪談・都市伝説・民俗学ーーさまざまな要素を孕んだノンストップ・ホラー!
最終選考委員のみならず、予備選考委員もふくむすべての選考員が賞賛した第22回日本ホラー小説大賞〈大賞〉受賞作。
作者 | 澤村伊智 |
---|---|
価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2015年10月28日 |
『赫眼』
目を奪う美貌と、小学生とは思えぬ色香。転校生の目童たかりは、謎めいた美少女だった。学校を休んだ彼女に届け物をしに、少年が訪れた家の奥ーそこには、あまりにも禍々しい何かが横たわっていた…(表題作)。合わせ鏡が作り出す無限に続く映像世界。その魔力に取り憑かれた男を襲う怪異とは(「合わせ鏡の地獄」)。書下ろし掌編を含む、悪夢のような傑作十二編。
作者 | 三津田信三 |
---|---|
価格 | 660円 + 税 |
発売元 | 光文社 |
発売日 | 2009年09月 |
『どこの家にも怖いものはいる』
三間坂という編集者と出会い、同じ怪談好きとして意気投合する作家の三津田。その縁で彼の実家の蔵から発見された「家」に関するいくつかの記述を読むことになる。だが、その五つの幽霊屋敷話は、人物、時代、内容などバラバラなはずなのに、奇妙な共通点が…。しかも、この話を読んだ者の「家」には、それが訪れるかもしれないらしい。最凶の「幽霊屋敷」怪談!
作者 | 三津田信三 |
---|---|
価格 | 726円 + 税 |
発売元 | 中央公論新社 |
発売日 | 2017年06月22日 |
以上、おすすめのホラー小説4選でした。いかがでしたか?真の恐怖を味わえる小説を厳選してご紹介しましたが、いかがでしょうか。身の毛もよだつ恐怖体験ができる、本当におすすめの作品ばかりです。怖いシーンや事件が続く中に、人間ドラマやメッセージ性の高い要素がある作品もあるため、読者の感想もさまざまです。リアルな描写が得意な作家や、映像化もされている作品もありますので、ぜひご自身の好みに合わせてお楽しみください。恐怖体験を味わえる一方で、ストーリー展開や登場人物たちの心情に感情移入できる良作ばかりです。ぜひ読者の皆さんも、真の恐怖を味わいながら、スリリングな世界にひたってみてください。それでは、また別のジャンルでの作品紹介もお楽しみに!
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。