源平時代のおすすめ歴史小説10選!将棋と中華ファンタジーも「義経じゃないほうの源平合戦」、「りゅうおうのおしごと!」など

源平合戦や将棋を題材にした面白い小説を紹介します!歴史好きや将棋ファンにはたまらないおすすめ作品が登場しますよ。さあ、一緒に時代を駆け抜け、盤上で熱い戦いを楽しみましょう!また、アニメ化される中華ファンタジー小説もお見逃しなく!さまざまな世界観が広がる魅力的なストーリーにぜひ触れてみてください。
『平家物語 犬王の巻』

時は室町。京で世阿弥と人気を二分しながらも、歴史から消された能楽師がいた。その名は犬王ー天衣無縫の少年・犬王と、盲目の琵琶法師・友魚が育む友情は、かつて誰も見たことがない歌曲を鳴り響かせる。二人が奏でる最強の物語の行く末は。「犬王」として湯浅政明監督により映画化。
作者 | 古川 日出男 |
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価格 | 693円 + 税 |
発売元 | 河出書房新社 |
発売日 | 2021年12月22日 |
『寂光院残照』

壇ノ浦の戦いで九死に一生を得て寂光院に隠棲した建礼門院。彼女のもとに突然、後白河法皇が姿を見せる。平家に対する裏切りに一切の罪悪も感じない様に恐怖と憤りを覚える侍女に対し、驚くほど冷静な女院。彼女は何を思うのか。平家滅亡後を描く表題作の他、義経追討に名を挙げた男の顛末を描いた「土佐房昌俊」、「頼朝の死」など全6作を収録。鎌倉時代の権力の座を巡る複雑な人間模様と渦巻く陰謀に切り込んだ傑作歴史小説。
右京局小夜がたり
土佐房昌俊
寂光院残照
ばくちしてこそ歩くなれ
頼朝の死
后ふたたび
作者 | 永井 路子 |
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価格 | 704円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2022年01月21日 |
『文庫 駒音高く』

将棋の世界で歩む7人を
あたたかな筆致で描く感動作
藤井聡太二冠の師匠・杉本昌隆八段も共感!
「絶対棋士になってやる」と誓った中学1年生の祐也だが、次第に勝てなくなり学校の成績も落ちてきて……(「それでも、将棋が好きだ」)。青春・家族小説の名手が、プロを目指す中学生、引退間際の棋士、将棋会館の清掃員など、勝負の世界で歩みを進める人々のドラマを生き生きと描く珠玉の短編集。第31回将棋ペンクラブ大賞文芸部門優秀賞受賞作。
「将棋の厳しさ、楽しさ、人の情を感じる作品。最後は師匠目線で読みました」
ーー杉本昌隆八段(解説より)
装画 高杉千明
作者 | 佐川 光晴 |
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価格 | 770円 + 税 |
発売元 | 実業之日本社 |
発売日 | 2021年02月05日 |
『後宮の烏 2』

圧倒的中華幻想譚、衝撃のシリーズ第2巻!
後宮の奥深く、妃でありながら夜伽をすることのない、
「烏妃」(うひ)と呼ばれる特別な妃が住んでいる。
漆黒の殿舎のなかでひっそりと暮らし、外に出てくることはめったにない。
彼女は不思議な術を使い、憎い相手の呪殺から招魂、祈祷、失せ物さがしまで、
なんでも引き受けてくれるともっぱらな噂だった。
後宮で生きながら、けして帝のお渡りのない妃。
そして、けして帝の前でひざまずくことのない妃。
ーーそれが烏妃だった。
しかし、それが意味するところを知る者は、ほとんどいない。
当代の烏妃として生きる寿雪は、先代の言いつけに背き、
侍女を傍に置いたことに深く戸惑っていた。
烏妃とは、なにも望まず、ひとを遠ざけ、ただひとりでいるものだからだ。
そんな彼女のもとに、今夜も「頼み事」のために訪ねてくる人がいる。
ある少年宦官は、自分と同じ年頃の宦官の幽鬼が現れるという。
入水して死んだ、かつて仕えていた妃の幽鬼を弔ってほしいと老宮女はいう。
古い布作面には男の幽鬼が取り憑いている、という気味の悪い話もある。
そしてある夜、後宮で起きた凄惨な事件は、
寿雪が知る由もなかった驚愕の真実をもたらすことになる、がーー。
烏妃をしばる烏漣娘娘(うれんにゃんにゃん)とは何か?
烏漣娘娘がおそれる「梟」(ふくろう)とは一体誰なのか?
烏妃の孤独と運命を知ることとなった皇帝・高峻はーー。
作者 | 白川 紺子/香魚子 |
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価格 | 682円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2018年12月18日 |
『後宮の烏 3』

「梟」が残した羽根に、自らの行く末を重ねる寿雪。
先代の戒めに反し夜明宮は孤独から遠ざかるも、寿雪自身は真に虚しさから逃れることが出来ずにいた。
烏妃の元には、今宵も訪問者が絶えない。泊鶴宮での怪異は、やがて烏漣娘娘への信仰を脅かす『八真教』へと通じて……?
他方、高峻は烏妃を「烏」から解放する一筋の光明を見出し、半信半疑ながらも寿雪と共にあることを決めた。
それぞれの過去が少しずつ明らかになり、真実はなおも遠いーー。それでも確かに進んでいく、たとえ禁忌に触れることになろうとも……。
真の‟救い"は光であり、葛藤……。
数多の謎が繋がり、導く……歴史が再び動き出すーー
シリーズ累計30万部突破!!
圧倒的中華幻想譚、第三弾。
作者 | 白川 紺子/香魚子 |
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価格 | 671円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2019年08月21日 |
いかがでしたか?源平合戦から将棋まで、様々なテーマのおすすめ小説をご紹介しました。歴史好きな方には源平合戦の軌跡を描いた作品がおすすめですよ。戦いの舞台裏や、英雄たちの息吹を感じることができます。将棋を題材にした作品は、将棋ファン必見です!盤上の戦いの中で繰り広げられる人々のドラマに引き込まれること間違いなしです。さらに、中華ファンタジー小説もオススメです。華麗なる世界観や独特なストーリー展開に夢中になることでしょう。それぞれの作品には魅力がたくさん詰まっていますので、ぜひ読んでみてください。一緒に素敵な世界へ旅立ちましょう!
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