【最新巻まで】アニメ化期待の中華ファンタジー小説『後宮の烏』をご紹介
2018年に初巻が発売されて以来、シリーズ累計80万部を突破した
『下鴨アンティーク』や『契約結婚はじめました。』の作者・白川紺子さんの作品。
集英社オレンジ文庫の公式サイトでは登場人物をイラストで見ることができるため、
その容姿をしっかりと頭で想像しながら読み進めることができます。
華やかに着飾った妃たちと侍女の暮らしが、繊細な情景描写で色彩豊かに生き生きと綴られた
アニメ化を期待する声も多い、必読の物語です!
後宮の奥深くにひっそりとある、烏妃が住まう夜明宮。
不思議な術を使い、呪殺から失せ物さがしまで、何でも引き受けてくれるとの噂が囁かれ、その姿までも謎に包まれたその正体は、表紙に描かれる可憐な少女・寿雪です。
物語は、帝である高峻と宦官の衛青が寿雪のもとを訪れるところから始まります。
「烏妃たるそなたに頼みごとがある。聞いてもらおう」
この高峻の言葉を機に変化していく寿雪の暮らしと、次々に明らかとなる烏妃の秘密。
読み始めたらもう最後、結末を見届けずにはいられない中華ファンタジー!
『後宮の烏』
後宮の奥深く、夜伽をしない「烏妃」と呼ばれる特別な妃が住んでいる。不思議な術を使うという烏妃のもとを、皇帝・高峻が訪れる。翡翠の耳飾りに取り憑いた女の幽霊の正体を知りたいというが……。
作者 | 白川 紺子/香魚子 |
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価格 | 660円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2018年04月20日 |
『後宮の烏 2』
圧倒的中華幻想譚、衝撃のシリーズ第2巻!
後宮の奥深く、妃でありながら夜伽をすることのない、
「烏妃」(うひ)と呼ばれる特別な妃が住んでいる。
漆黒の殿舎のなかでひっそりと暮らし、外に出てくることはめったにない。
彼女は不思議な術を使い、憎い相手の呪殺から招魂、祈祷、失せ物さがしまで、
なんでも引き受けてくれるともっぱらな噂だった。
後宮で生きながら、けして帝のお渡りのない妃。
そして、けして帝の前でひざまずくことのない妃。
ーーそれが烏妃だった。
しかし、それが意味するところを知る者は、ほとんどいない。
当代の烏妃として生きる寿雪は、先代の言いつけに背き、
侍女を傍に置いたことに深く戸惑っていた。
烏妃とは、なにも望まず、ひとを遠ざけ、ただひとりでいるものだからだ。
そんな彼女のもとに、今夜も「頼み事」のために訪ねてくる人がいる。
ある少年宦官は、自分と同じ年頃の宦官の幽鬼が現れるという。
入水して死んだ、かつて仕えていた妃の幽鬼を弔ってほしいと老宮女はいう。
古い布作面には男の幽鬼が取り憑いている、という気味の悪い話もある。
そしてある夜、後宮で起きた凄惨な事件は、
寿雪が知る由もなかった驚愕の真実をもたらすことになる、がーー。
烏妃をしばる烏漣娘娘(うれんにゃんにゃん)とは何か?
烏漣娘娘がおそれる「梟」(ふくろう)とは一体誰なのか?
烏妃の孤独と運命を知ることとなった皇帝・高峻はーー。
作者 | 白川 紺子/香魚子 |
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価格 | 682円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2018年12月18日 |
『後宮の烏 3』
「梟」が残した羽根に、自らの行く末を重ねる寿雪。
先代の戒めに反し夜明宮は孤独から遠ざかるも、寿雪自身は真に虚しさから逃れることが出来ずにいた。
烏妃の元には、今宵も訪問者が絶えない。泊鶴宮での怪異は、やがて烏漣娘娘への信仰を脅かす『八真教』へと通じて……?
他方、高峻は烏妃を「烏」から解放する一筋の光明を見出し、半信半疑ながらも寿雪と共にあることを決めた。
それぞれの過去が少しずつ明らかになり、真実はなおも遠いーー。それでも確かに進んでいく、たとえ禁忌に触れることになろうとも……。
真の‟救い"は光であり、葛藤……。
数多の謎が繋がり、導く……歴史が再び動き出すーー
シリーズ累計30万部突破!!
圧倒的中華幻想譚、第三弾。
作者 | 白川 紺子/香魚子 |
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価格 | 671円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2019年08月21日 |
『後宮の烏 4』
今宵も、夜明宮には訪いが絶えない。
泊鶴宮の蚕室で、大切な繭がなくなったという宮女・・・・・・。
一方、花娘を通じ城内での謎多き失せ物探しも舞いこむ。
烏妃を頼る者は日に日に増え、守るもののできた寿雪の変化に、言いようのない感情を抱く高峻。
・・・・・・やがて寿雪と高峻は、真実眠る歴史の深部へ。
鍵を握るのは名もなき幽鬼か、あるいはーー。
蚕神
金の杯
墨は告げる
禁色
の、四編を収録。
烏妃を頼る者、不安視する者、守る者・・・・・・宮中の思惑が交錯する、待望の第四巻ーー!
シリーズ続々大重版、圧倒的中華幻想譚!!
作者 | 白川 紺子/香魚子 |
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価格 | 671円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2020年04月17日 |
『後宮の烏 5』
作者 | 白川,紺子 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2020年12月 |
以上でご紹介したのは、中華ファンタジー小説の最新巻までが発売されている『後宮の烏』です。この作品は、個性的なキャラクターたちのドラマが織りなす、美しくも時に厳しい後宮の世界を描いた作品です。主人公の少女が、自身の運命と向き合いながら成長していく姿や、様々な立場の人々の葛藤など、人間ドラマにも心を揺さぶられます。
また、後宮の環境だけでなく、ファンタジー要素が織り込まれた世界観も魅力のひとつ。背景世界や魔法の描写は細かく、読者を没頭させます。さらに、登場人物たちの衣装や美術も美しく描かれ、美術ファンも楽しめるはずです。
現在、アニメ化の噂もあり、ファン必見の作品となっています。今後の展開にも期待が止まりません。
ぜひ、『後宮の烏』を手にとって、多様な要素が融合した作品世界に浸ってみてください。あなたの心を揺さぶる何かが見つかるかもしれません。
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