食に興味がある方へおすすめのエッセイ10選。絵本で楽しむ節句の世界。村田沙耶香さんの名作をご紹介

食べることが大好きな人必見!今回は、美味しさ溢れる食文学のおすすめエッセイをご紹介します。見逃せない名作が盛りだくさんです!「いわしバターを自分で」や「こいしいたべもの」など、舌鼓を打ちたくなる作品を厳選しました。食欲をそそる文章に舌鼓を打ちながら、お気に入りの一冊を見つけましょう。
『こいしいたべもの』

前作『いとしいたべもの』が好評で重版を重ねている中で、待望の続編の刊行です!
母手作りの、バターがとろける甘いホットケーキ。父が大好きだった、少し焦げ目がついたビーフン。遅い青春時代に食べた、夜明けのぺヤング……。味の記憶をたどると、眠っていた思い出の扉が開き、胸いっぱいになった事はありませんか? 150篇のエッセイの中から22篇を厳選し、丁寧に推敲を重ね大幅に加筆修正した珠玉のエッセイを収録。著者自ら描いたイラストも、繊細なタッチの優しい絵で評判を呼んでいます。ほっこり、じんわりするカラーイラストエッセイ集です。
作者 | 森下 典子 |
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価格 | 814円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2017年07月06日 |
『そらいっぱいの こいのぼり』

・こいのぼりの由来を伝える行事絵本。
・美しく細密な絵で、日本の風景、伝統を描きます。
・絵探し、文字探しで、子どもも大人も絵を楽しめます。
ゴールデンウィーク、おじいちゃんの家でコイの滝登りを見たケンゴ。
そこでおじいちゃんに、こいのぼりの由来について聞き……。
「どうしてこいのぼりをあげるの?」という、
子どもの素朴な疑問にこたえながら、美しく細密に描かれた絵で、
日本の端午の節句の風景を味わえます。
カバーでは絵探し、文字探しが楽しめ、本文中にも各見開きに
絵本と関わりの深い言葉(5つの文字)が隠されています。
絵を読む楽しさがよりいっそう深まる絵本です。
作者 | 羽尻 利門 |
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価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | 株式会社 世界文化社 |
発売日 | 2022年03月14日 |
『コンビニ人間』

「普通」とは何か?
現代の実存を軽やかに問う第155回芥川賞受賞作
36歳未婚、彼氏なし。コンビニのバイト歴18年目の古倉恵子。
日々コンビニ食を食べ、夢の中でもレジを打ち、
「店員」でいるときのみ世界の歯車になれるーー。
「いらっしゃいませー!!」
お客様がたてる音に負けじと、今日も声を張り上げる。
ある日、婚活目的の新入り男性・白羽がやってきて、
そんなコンビニ的生き方は恥ずかしい、と突きつけられるが……。
累計170万部突破&40カ国語に翻訳(2024年5月現在)。
米国〈ニューヨーカー〉誌のベストブック2018に選ばれるなど、
世界各国で読まれている話題作。
解説・中村文則
作者 | 村田 沙耶香 |
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価格 | 693円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2018年09月04日 |
たくさんの作品を紹介してきましたが、どれも読んでみる価値のある作品ばかりです。食べ物の美味しさが詰まった食文学や、子供たちが大喜びするこいのぼりの絵本、そして村田沙耶香さんの小説まで、様々なジャンルの作品をピックアップしました。
食べ物が好きな方には、いわしバターやこいしいたべものなど、食欲をかき立てられるエッセイ作品がおすすめです。食材の魅力や調理法が凝縮されており、料理の魔法が解けるような感動が待っています。
また、端午の節句にはこいのぼりの絵本がぴったりです。色とりどりの鯉のぼりが風に舞い、子供たちの心を躍らせます。絵本のページをめくるたびに、子供たちの目からは輝きが溢れます。
そして、村田沙耶香さんの小説は、どの作品も魅力的で心に残ります。時には切なく、時には奇妙で、読者を惹きつける何かがあります。彼女の描く世界には深い人間のドラマが秘められています。
いかがでしたか?私がおすすめする作品たちが皆様の心に響くことを願っています。食文学、絵本、小説、それぞれ異なるジャンルの作品がありますので、ぜひ様々な世界を楽しんでみてください。それぞれの作品が、読者の方にとって特別な時間をプレゼントしてくれることでしょう。以上、おすすめ作品の紹介でした。
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