食に興味がある方へおすすめのエッセイ10選。絵本で楽しむ節句の世界。村田沙耶香さんの名作をご紹介

食べることが大好きな人必見!今回は、美味しさ溢れる食文学のおすすめエッセイをご紹介します。見逃せない名作が盛りだくさんです!「いわしバターを自分で」や「こいしいたべもの」など、舌鼓を打ちたくなる作品を厳選しました。食欲をそそる文章に舌鼓を打ちながら、お気に入りの一冊を見つけましょう。
『いわしバターを自分で』

いつ、なにが起きるかわからないーーー
緊急事態宣言⁉ それならばと余った牛乳を大量に煮詰め、「日本版チーズ『蘇』」に挑戦。巣ごもりの気晴らしには「ふきのとうの春巻き」「山椒の実の牛すじ煮込み」、知人から届いた新鮮なほやで「ほや飯」を作ってみるーー
コロナが変えてしまった世の中でも、人の信頼、味を守る工夫をみつめ、
考えながら進む人は強い。食べる現場はここにある!
気になる「いわしバター」って?
「クッキングパパ」も絶賛した平松さんオリジナル傑作レシピ「パセリカレー」
ってどんな味?
美味しいレシピ満載!「週刊文春」人気連載最新刊
解説・石戸論
作者 | 平松 洋子/下田 昌克 |
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価格 | 737円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2022年03月08日 |
『かっぱのこいのぼり』

ここはいよのくに、まつやまはかっぱまちです。めいぶつぼっちゃんでんしゃと、じょうちゃんでんしゃがすれちがいます。みんなはどことなく、うきうきしています。いったいなにが、はじまるのでしょうか?-。
作者 | 内田麟太郎/山本孝 |
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価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | 岩崎書店 |
発売日 | 2012年04月 |
『とらのこさんきょうだい かえうた かえうた こいのぼり』

やねよりひくいこいのぼりじゃ、つまんない!そんなときは……かえうた!!
おもし〜ろ〜そ〜うに うた〜って〜る〜〜〜
きっとみんな歌いたくなる!季節と行事のよみきかせ絵本
<季節の行事 端午の節句>
古来中国では月と日の重なる日は祝日で、5月5日には菖蒲酒を飲み、邪気を祓いました。一方、日本には、早乙女が身を清め、田の神を迎える「五月忌み」という行事がありました。端午の節句はこの2つが結合したものといえます。江戸時代にはこいのぼりが立てられるようになりました。滝を登る鯉のように元気にと、また、中国の故事「登竜門」にならい、立身出世の願いも込められたのです。--<「おうちの方へ」より>
※よみきかせ 3歳ごろから
ひとりよみ 6歳ごろから
作者 | 石井 聖岳 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2010年04月 |
『コンビニ人間』

「普通」とは何か?
現代の実存を軽やかに問う第155回芥川賞受賞作
36歳未婚、彼氏なし。コンビニのバイト歴18年目の古倉恵子。
日々コンビニ食を食べ、夢の中でもレジを打ち、
「店員」でいるときのみ世界の歯車になれるーー。
「いらっしゃいませー!!」
お客様がたてる音に負けじと、今日も声を張り上げる。
ある日、婚活目的の新入り男性・白羽がやってきて、
そんなコンビニ的生き方は恥ずかしい、と突きつけられるが……。
累計170万部突破&40カ国語に翻訳(2024年5月現在)。
米国〈ニューヨーカー〉誌のベストブック2018に選ばれるなど、
世界各国で読まれている話題作。
解説・中村文則
作者 | 村田 沙耶香 |
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価格 | 693円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2018年09月04日 |
たくさんの作品を紹介してきましたが、どれも読んでみる価値のある作品ばかりです。食べ物の美味しさが詰まった食文学や、子供たちが大喜びするこいのぼりの絵本、そして村田沙耶香さんの小説まで、様々なジャンルの作品をピックアップしました。
食べ物が好きな方には、いわしバターやこいしいたべものなど、食欲をかき立てられるエッセイ作品がおすすめです。食材の魅力や調理法が凝縮されており、料理の魔法が解けるような感動が待っています。
また、端午の節句にはこいのぼりの絵本がぴったりです。色とりどりの鯉のぼりが風に舞い、子供たちの心を躍らせます。絵本のページをめくるたびに、子供たちの目からは輝きが溢れます。
そして、村田沙耶香さんの小説は、どの作品も魅力的で心に残ります。時には切なく、時には奇妙で、読者を惹きつける何かがあります。彼女の描く世界には深い人間のドラマが秘められています。
いかがでしたか?私がおすすめする作品たちが皆様の心に響くことを願っています。食文学、絵本、小説、それぞれ異なるジャンルの作品がありますので、ぜひ様々な世界を楽しんでみてください。それぞれの作品が、読者の方にとって特別な時間をプレゼントしてくれることでしょう。以上、おすすめ作品の紹介でした。
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