蒸気機関車と頭脳戦をテーマにした第二次世界大戦小説、おすすめ10選

蒸気機関車を舞台にしたミステリー小説、頭脳戦が楽しめる作品、そして第二次世界大戦を描いたストーリーまで。さまざまなテーマのおすすめ小説を紹介します。読み応えのある作品が揃っていますので、ぜひチェックしてみてください。
『SLやまぐち号殺人事件』

十津川警部、最後の事件。
SLやまぐち号と、乗客32人が消えた!
ベストセラー作家、西村京太郎の絶筆。
SLやまぐち号の5号車と乗客32人が消えた。
事件発生前、JR山口線を旅していた亀井刑事は、寺の住職から、ある現代女性が高杉晋作に綴った恋文を託されていた。
十津川は、乗客名簿の中にアメリカ出身の会社経営者を発見した。この会社から身代金らしき2億円が何者かに渡されたことが判明。事件解決かと思われたが、乗客一人の遺体が発見される。
十津川は、事件解決のヒントが、謎の恋文にあることを突き止めるが……。
2022年3月に、91歳で逝去された、西村京太郎さんが、「オール読物」紙面に、連載していた長篇がいよいよ刊行!
西村先生らしく、歴史の敗者の叫び声が、胸に響く物語となっています。
作者 | 西村 京太郎 |
---|---|
価格 | 1078円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2022年08月25日 |
『黒蜥蜴』

妖しき大夜会に君臨する黒衣の美女がいた。女の左腕には、怪奇な黒い蜥蜴の入墨があった。大阪の宝石商・岩瀬庄兵衛の娘・早苗の誘拐を予告する怪文書が届く。身辺を警護する名探偵・明智小五郎に、早苗と懇意にする緑川夫人が接近する。彼女こそ、暗黒街の女王にして稀代の女賊「黒蜥蜴」だった。恐るべき女賊「黒蜥蜴」と名探偵・明智小五郎の壮絶な対決が始まる。三島由紀夫の脚色で舞台上演され、数々の話題を呼んだ傑作!
作者 | 江戸川乱歩 |
---|---|
価格 | 825円 + 税 |
発売元 | 春陽堂書店 |
発売日 | 2015年05月 |
『十字架のカルテ』

最注目ミステリー作家が挑む、究極の頭脳戦
正確な鑑定のためにはあらゆる手を尽くすーー日本有数の精神鑑定医・影山司の助手に志願した新人医師・弓削凛は、犯罪者の心の闇に対峙していく。究極の頭脳戦の果てに、影山が見据える未来とは。そして凛が精神鑑定を学ばねばならない理由とは……。
第一話「闇を覗く」 歌舞伎町無差別通り魔事件の犯人・白松京介。重度の統合失調症と診断された彼は、本鑑定を受けるため影山たちの病院に移送された。
第二話「母の罪」 横溝美里は生後五ヶ月の娘を抱き、マンションから飛び降りた。重い抑うつ症状が見られた美里は、面談で「悪魔が娘を殺せと脅した」と言う。
第三話「傷の証言」 高校中退後、自宅に引きこもっていた沢井一也は、姉を刺し逮捕された。影山たちが鑑定に赴くが、支離滅裂な発言をし恐慌状態に陥ってしまう。
第四話「時の浸蝕」 傷害致死で起訴された小峰博康には、精神疾患の疑いが。簡易鑑定を行った影山は「罪を逃れるための詐病」と証言したが、第二審で思わぬ反撃にあう。
第五話「闇の貌」 同僚を刺殺した桜庭瑠香子。過去にも殺人事件を起こしていた瑠香子だが、解離性同一性障害、すなわち多重人格と診断され不起訴となっていた。
【編集担当からのおすすめ情報】
『ムゲンのi』『ひとつむぎの手』『崩れる脳を抱きしめて』で
3年連続本屋大賞ノミネート!
「天久鷹央」シリーズ累計130万部突破、
今春映画化の『仮面病棟』でも話題沸騰!
医療ミステリーの最先端を行く著者の最新作。
主人公は精神鑑定医!
作者 | 知念 実希人 |
---|---|
価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2020年03月13日 |
さて、今回は蒸気機関車が登場するミステリー小説、頭脳戦を堪能できるミステリー小説、そして現代史を描いた第二次世界大戦小説をご紹介しました。それぞれの作品は独自の魅力を持ち、読者を引き込むストーリー展開が見事です。登場人物たちの葛藤や成長、事件の真相に迫る過程など、見逃せない要素が詰まっています。これらの作品を通して、著者たちの緻密なプロットや繊細な筆致が感じられることでしょう。ぜひ、本書を手に取って、著者の世界に浸ってみてください。きっと新たな冒険や発見が待っているはずです。読書の時間を楽しんで、さまざまな作品と出会いましょう。それでは、次回の作品紹介もお楽しみに!
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。