哲学用語や歴史絵本、ロシア語学習書まで!知的好奇心を刺激するおすすめ書籍をご紹介

哲学用語がわかる本をお探しの方におすすめの本を5冊ご紹介します。理論や概念をわかりやすく解説しているので、初心者でも入りやすいですよ。ぜひ読んでみて、哲学の世界を楽しんでください!
『すっきりわかる! 超訳「哲学用語」事典 (PHP文庫)』

作者 | 小川仁志 |
---|---|
価格 | 638円 + 税 |
発売元 | PHP研究所 |
発売日 | 2011年12月09日 |
『哲学用語図鑑』

21世紀を生き抜くための必修科目。ビジネスにも交渉にも役立つ、教養としての哲学思考。
作者 | 田中正人(グラフィックデザイナー)/斎藤哲也 |
---|---|
価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | プレジデント社 |
発売日 | 2015年03月 |
『哲学用語入門 テルミノロギー』

アドルノの遺作。
用語解説による哲学入門!
46回に亙りフランクフルト大学で行われた円熟期の連続講義。観念論と実在論、合理論と経験論、唯心論と唯物論など数多の基本用語に論及しつつその哲学的意義と作用を平易に解説。
今日から始まるのこの講義には、「入門」あるいは「導入」という副題が添えられています。この副題には二つの意味があります。というのも、この副題からは、「哲学用語入門」と同時に「哲学入門」という意味が想定できるからです。こうした二つの意味は意図されたものです。この講義には二つの目的があります。一つは皆さんに哲学用語に接してもらうことです(…)と同時に用語の説明を通じて、いささか目新しく普通とは違うやり方で皆さんの哲学への導入をはかるという目的もあります。(…)哲学の問題はどこまでいっても言葉の問題なのです。(本文より)
【講義内容】
※以下の項目は、それぞれの講義において取り上げられている用語・人名・問題点などを訳者の判断に基づいて列挙したものであり、原書には存在しない。内容理解の一助となれば幸いである。
第一講義:「哲学用語入門」と「哲学入門」/言語批判としての哲学/定義/用語の変遷
第二講義:概念と事象の対決/カントの定義批判/定義の疑わしさと困難さ/ニーチェとカントの一致/日常語と哲学用語の関係/「否定」/イデアリストとリアリスト
第三講義:用語を文脈の中で理解する/用語は歴史的なものである/アリステレス・スコラ哲学/唯名論と概念実在論/哲学の重要性
第四講義:哲理(世界知)の二重性/専門と非専門/プラトンのイデアの多義性/キリスト教
第五講義:ドゥンス・スコトゥスと個性原理[ハエケイタス]/存在の差異化/用語と啓蒙
第六講義:アウラ/プロセス/論理学・美学・倫理学/統一性への疑い/ミメーシス
第七講義:真理とは壊れやすいものである/素朴さ/哲学と芸術/概念の酷使/反省・批判
第八講義:哲学と世界観/哲学の統一性/ヘーゲルとディルタイ/神の存在論的証明
第九講義:概念の錯綜性/概念と存在/ぼろぼろでやっかいなこと/忘却された問題
第十講義:世界観と哲学/真理要求/自立という幻想/世界観的思考の危険性/束縛
第十一講義:知恵/若者のものとしての哲学/正しい生/深さの弁証法
第十二講義:ニーチェにおける深さ/真の深さは概念の労働・酷使から生まれる/深さの浅薄化/主観の外からくるの/プチブル
第十三講義:相対主義の流行/起源への信仰/第一原理を疑え/ハイデガー「われらはなぜ田舎にとどまるのかか?」/哲学的まがいもの[キッチュ]
第十四講義:ある学生からの非難/根源的なるもの/定理を超える/悪・罪・苦悩/幸福
第十五講義:主観についての反省/主観性と対象的契機/魂/純粋理性…
凡例
第一巻 第一講義〜第十八講義
編集ノート
第二巻 第十九講義〜第四十六講義
訳者あとがき
人名索引
作者 | T・W・アドルノ/高橋順一 |
---|---|
価格 | 6600円 + 税 |
発売元 | 作品社 |
発売日 | 2023年10月25日 |
『せいめいのれきし : 地球上にせいめいがうまれたときからいままでのおはなし』

作者 | Burton,VirginiaLee,1909-1968 石井,桃子,1907-2008 ほか |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | 岩波書店 |
発売日 | 2015年07月 |
『ながいながい骨の旅』

●日本子どもの本研究会「第2回作品賞」受賞!
●絵本学会2018年「BOOK END」が選ぶ「次世代に残したい絵本(国内絵本)」!
●2019年度児童福祉文化賞受賞!
「骨の旅」をたどりなおしていくことは、私たちと、たくさんの生きものたちとのつながりを、みつけなおす旅でもあるのです。
どんなことにも「はじまり」というものがあります。「はじまり」があるから「いま」がある。「遠いところ」や、「はるかな時」のことを考えるのは、「いま」とか「ここ」とか「じぶん」とか、そういうものを知りたいからだと思ってきました。
この絵本は「科学絵本」と呼ばれる分野に入るかと思います。でも、私がほんとうに伝えたかったことは「知識」ではありません。願ったことは、「いま」「じぶん」が「ここ」にいることが、どれほどかけがえのないことなのか、それを感じてほしいということでした。人間同士だけではなく、あらゆる生き物がつながりあっている、その「つながり」に対する感覚や想像力こそが、これから最も大切なことだと思えてなりません。「骨の旅」とは、私たち自身の、そして、私たちとたくさんの生き物たちとのつながりを見つけなおす旅でもあるのです。
(著者コメント)
作者 | 松田 素子/川上 和生/桜木 晃彦/群馬県立自然史博物館 |
---|---|
価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2017年02月24日 |
『カタリン・カリコの物語 ぜったいにあきらめない mRNAワクチンの科学者』

2023年ノーベル生理学・医学賞受賞者の伝記絵本!ハンガリーで生まれ育ったカタリンは、小さな細胞が集まって生き物の体ができていることを知ってびっくり。「科学者になりたい」と決心します。お母さんは言いました。「あなたがノーベル賞をもらうのを楽しみにしているわ」。 mRNAに注目してから40年間、カタリンはさまざまな困難にも負けずに研究を続け、ついにmRNAのワクチン利用に道をひらく方法を発見します。この大発見のおかげで、新型コロナウイルス感染症が世界で大流行したとき、すみやかにワクチンが作られ、多くの人びとを救ったのです。カタリンのmRNA研究への挑戦は今も続いています
作者 | デビー・ダディ/著 ジュリアナ・オークリー/イラスト 竹内薫/翻訳 山内豊明/監修 |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | 西村書店 |
発売日 | 2023年10月31日 |
哲学用語がわかる本や歴史を学べる絵本、そしてユニークなロシア語の学習書をご紹介しました。これらの本を通して、知識を深めたり新しい世界に触れたりすることができるでしょう。日常の中で気づかなかった視点や興味深い事実に出会うことで、自分自身の考え方や学び方にも影響を与えるかもしれません。興味を持った作品があれば、ぜひ手に取ってみてください。新しい知識や体験が、あなたの人生にさらなる豊かさを与えてくれるかもしれません。どんなジャンルの本であっても、読むことは常に自己投資です。読書を通じて、新しい世界にどんどん踏み込んでいきましょう。
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。