おすすめミステリー小説・漢字学習・ベーシックインカム本
読書好き必見!ジャンル別に厳選したおすすめの本をピックアップしました。ぜひ参考にしてくださいね。
『盲目的な恋と友情』
一人の美しい大学生の女と、その恋人の指揮者の男。そして彼女の親友の女。恋にからめとられる愚かさと、恋から拒絶される屈辱感を、息苦しいまでに突きつける。これが、私の、復讐。私を見下したすべての男と、そして女へのー。醜さゆえ、美しさゆえの劣等感をあぶり出した、鬼気迫る書き下し長編。
作者 | 辻村 深月 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2014年05月 |
『仮面の君に告ぐ』
目を覚ませば、身体は別人。
しかも“私”は一年前に殺されていた?!
犯人への復讐に燃える恋人を前に、果たして何ができるのか。
ーー映画化された「ルパンの娘」シリーズが話題の横関大、読後に胸がざわつくミステリー!
涌井和沙は、目を覚ますと病院のベッドにいた。
戸惑っているうちに、「モリさん、目覚めたんですね」と看護師から声がかかる。
沸き起こる違和感に鏡をのぞいた和沙は驚愕する。映っていたのは赤の他人だったのだ。
身体だけが別人になってしまったことにパニックになるなか、
追い打ちをかけるように新たな事実が判明する。
涌井和沙は一年前、何者かに殺害されたというのだ!
衝撃のラストに思わず震える再読必至のミステリー!
作者 | 横関 大 |
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価格 | 902円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2022年02月15日 |
『〈新〉漢字のおぼえ方 マンガだけど本格派』
作者 | 漢字塾太郎/宮島弘道 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 太陽出版(文京区) |
発売日 | 2007年07月 |
『小学生おもしろ学習シリーズ まんがとゴロで 楽しく覚えて忘れない 小学漢字1026』
●小学漢字1026を網羅
●筆順、読み、使い方の基本情報に加え、楽しいゴロ合わせとイラスト・まんがで楽しく学べる
・語呂合わせは、つまり漢字の構成要素(部品)を分解すること。難しい漢字も分解することで、覚えやすくなる。
・さらにイラスト・まんがのビジュアルイメージで、視覚的にも記憶しやすい。
●漢字の配列に工夫
・五十音でも画数順でもない、配列。
・同じ部首や部品を使った「形が似ている漢字」、あるいは自然、動物、体といった「漢字の意味でまとめられる漢字」など、同じ特徴を持つ漢字を近い場所に配置。
・高学年で習う漢字でも、漢字の部品としてよく出てくる漢字(己、寸、可など)や、同じ特徴を持つ難しい漢字は、学年の壁を越えて先取り学習し、同じページで学習(5復/5複/6腹、4残/4浅/銭など)。
・同じ特徴を持つ漢字を近い場所に配置することにより、漢字のつながりで数珠つなぎのようにどんどん覚えられる。
・小学校では習わない漢字の部品(巾、戈、隹)なども解説することで、効率的に漢字を覚える。
作者 | 卯月啓子 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 西東社 |
発売日 | 2022年04月25日 |
『隷属なき道 AIとの競争に勝つ ベーシックインカムと一日三時間労働』
◎ピケティに次ぐ欧州の新しい知性の誕生◎
オランダの29歳の新星ブレグマンが、「デ・コレスポンデント」という
広告を一切とらない先鋭的なウェブメディアで描いた
新しい時代への処方箋は、大きな共感を呼び、全世界に広がりつつある。
最大の問題は、人間がAIとロボットとの競争に負けつつあること。
その結果「中流」は崩壊し、貧富の差は有史上、もっとも広がる。
それに対する処方箋は、人々にただでお金を配ること、週の労働時間を15時間にすること、
そして国境線を開放することである。
それこそが、機械への『隷属なき道』となる。
【目次】
■第1章 過去最大の繁栄の中、最大の不幸に苦しむのはなぜか?
産業革命以降の2世紀で、長く停滞していた世界経済は250倍、1人当たり
の実質所得は10倍に増えた。これは中世の人々が夢見た「ユートピア」なのか?
ではなぜ、うつ病が歴史上かつてないほどの健康問題になっているのか?
■第2章 福祉はいらない、直接お金を与えればいい
生活保護や母子家庭手当て、就学援助、幾多ある福祉プログラムを全てやめる。
そのかわりに全ての国民に、例えば一律年間150万円の金を与える。それが
ベーシックインカム。ニクソン大統領はその実施をもくろんでいた
■第3章 貧困は個人のIQを13ポイントも低下させる
ベーシックインカムがなぜ有効なのかは、貧困がもたらす欠乏の害を調査する
とわかる。貧困はIQを13ポイントも下げる。奨学金や有効な教育プログラム
にいくら投資しても、そもそも貧困層にいる人は申し込まないのだ
■第4章 ニクソンの大いなる撤退
60年代初頭、ベーシックインカムは、フリードマンのような右派から
ガルブレイスのような左派まで大きな支持を得ていた。それを潰したのは一部の
保守派が持ち出してきた19世紀英国での失敗だった。ニクソンに渡された報告書
■第5章 GDPの大いなる詐術
ロシア人教授クズネッツが80年前に基礎を築いたGDPは進歩を表す神聖なる
指標だ。だがGDPは多くの労働を見逃し、医療や教育のサービス分野でも
効率と収益に目を向ける。人生を価値あるものにする新しい計器盤を検討する
■第6章 ケインズが予測した週15時間労働の時代
ケインズは1930年の講演で、「2030年には人々の労働時間は週15時間になる」
と予測した。ところが、産業革命以来続いていた労働時間の短縮は70年代に
突然ストップした。借金によって消費を拡大させる資本主義の登場
■第7章 優秀な人間が、銀行家ではなく研究者を選べば
「空飛ぶ車が欲しかったのに、得たのは140文字」とピーター・ティールは
揶揄する。過去30年の革新は富の移動に投資されてきた。優秀な頭脳が
作者 | ルトガー・ブレグマン/野中 香方子 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2017年05月25日 |
『ベーシックインカム×MMT(現代貨幣理論)でお金を配ろう』
森永卓郎さん(経済アナリスト)推薦!
増税なしで国民が一律給付を受け続ける。誰もが幸せになる経済社会が実現可能なことを本書は教えてくれる。
鮫島浩さん(政治ジャーナリスト)サメジマタイムズHPより引用
MMTやベーシックインカムの入門書として最適だが、それ以上に「お金とは何か」「税金とは何か」「財政とは何か」という問題の核心をつく名著である。
これを読めば「まずは財源を確保し、財政支出はその範囲に抑制されなければならない」という固定観点に縛られた従来の「常識」が根底から揺さぶられるだろう。マスコミが当たり前のように報じている税制や財政の記事をまずは忘れて、まっさらな頭で手にとって欲しい一冊だ。
無条件・個人単位・継続的現金給付のベーシックインカムと通貨発行権活用による国債発行で積極財政をとなえる話題の経済理論MMT(現代貨幣理論)を統合する世界。税収を財源としないお金の仕組みは、人々がそれぞれのニーズを求めた生き方を選択するために必要十分な所得を保証。これまでのベーシックインカム論をさらにパワーアップした最新理論をわかりやすく解説
ベーシックインカムを税財源でまかなうことは可能なのでしょうか。限りある税金でベーシックインカムをまかなおうとすると、現在の福祉制度などを削減することになってしまいます。そんなことにならないためには、税金を財源としないベーシックインカムの方法を考えないといけません。ここで、登場してくるのが、国家の通貨発行権を活用した国債発行で通貨供給量を増やし、政府の積極財政で政策をすすめるMMT理論(現代貨幣理論)です。MMTは政府の赤字は民間の黒字ということで、インフレ率に注意しながら、通貨供給をおこなうことが可能であるという立場をとります。このとき、税金は、インフレ調整弁として機能し、国家財政の財源として主要なものとしてあつかわれません。MMTにおけるお金とは、国家の富とサービスを生み出す実際の資源をひきだすための切符のようなものであり、その国家の富とサービスを拡充していくことが本質的な経済のありかただと説きます。ただ、いままでのMMT理論では、財政政策の柱に、雇用保障プログラム(JGP=job guarantee program)という政府雇用で失業をなくす政策を重視してきました。また、この雇用保証プログラムが、通貨の供給量の調整にも用いられるということでもありました。しかし、本書では、働くこと(労働)の本質から考えて、個人個人の生きるためのニーズにしたがって働くのがのぞましいのであって、かならずしも雇用されていることだけが、人が生きていく尊厳を保証するわけではないといいます。ですから、まずは、人々がそれぞれのやりたいことを実現するために、第一に所得(お金)を保証して、そのあとで、雇用がやってくるべきだというわけです。そのほうが、MMTが主張する実物資源を生み出していくためにも有効な世の中になるということなのです。
ということで、ベーシックインカムにとってもMMTにとっても、本当は、お互いにとても必要で重要なパートナーであることを本書は、主張します。まさに、現在の政治・経済・社会の困難さを突破する最先端の思考といえるでしょう。
目次
日本語版への序文
はじめに
魔法の浴槽
産出量ギャップと生産能力の活用
インフレ、インフレ、インフレ
見えない税金
お湯を抜く
最適なドレイン(排水口)
テスラ・フォー・オール
子どもをはたらかせる名刺の話
ブルシット・ジョブ問題
過剰正当化効果
スプーンやシャベルの代わりにロボットを
労働時間を減らして成果を上げる
雇われていなくても非生産的ではない
MMTに足りないもの
結論
翻訳者あとがき
作者 | スコット・サンテンス/著 朴勝俊/訳 |
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価格 | 1000円 + 税 |
発売元 | 那須里山舎 |
発売日 | 2023年03月08日 |
最後までご覧いただきありがとうございます。ご紹介した本たちが、皆さんの日常に新たな発見や楽しみをもたらすことを願っています。ぜひ、自分の興味にぴったりの一冊を見つけて、読書の時間を充実させてください。これからもおすすめの書籍情報をお届けしますので、お楽しみに!
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