まさかとしかおすすめ小説④
ある日、突然、人生が変わっちゃったってシチュエーション好きですか?そんなまさかとしか思えない出来事がトリガーで、普通の人が超人へと変貌する物語をご紹介します。主人公はごく普通の高校生。だけれどある出会いが彼の人生の全てを変えてしまう。単なる能力者になっただけでなく、彼は人間らしくあることを忘れずに困難に立ち向かっていくのです。「まさか」の連続に、驚きつつも、主人公の頑張る姿に胸が熱くなること間違いなし。笑いあり、涙ありで一気読み必至ですよ。
『ゆりかごに聞く』
新聞社で働く柳宝子は、虐待を理由に、娘を元夫に奪われていた。ある日、21年前に死んだはずの父親が変死体で発見され…。遺留品には猟奇的殺人事件の大量の記事の切り抜きと娘に宛てた一通の手紙。「これからも見守っている」。宝子は父の秘密を追うことになるが、やがてそれは家族の知られざる過去につながる。一方、事件を追う刑事の黄川田は、自分の娘が妻の不貞の子ではないかと疑っていた。
| 作者 | まさきとしか |
|---|---|
| 価格 | 1650円 + 税 |
| 発売元 | 幻冬舎 |
| 発売日 | 2019年04月 |
『大人になれない』
学校から帰宅し、母親に捨てられたと知った小学生の純矢。母の親戚・歌子の家に預けられたがそこはデブ女、無職の中年、67歳の引きこもりや毒親の老婆など、純矢が「生きてる価値ない」と思う大人の吹き溜まりだった。捨て子の自分も同類だと不貞腐れていたある日、「歌子が双子の姉を殺した」と聞き探り始めるが。大人になれない大人たちの感動ミステリ。
| 作者 | まさきとしか |
|---|---|
| 価格 | 759円 + 税 |
| 発売元 | 幻冬舎 |
| 発売日 | 2019年12月05日 |
『いちばん悲しい』
ある大雨の夜、冴えない中年男・戸沼暁男が刺殺された。暁男の不倫相手の妄想女・真由奈や残された妻・杏子と子供たちなど交友関係や、家族を巡って真相に迫ろうとする女刑事・薫子だが、一向に進展を見ない。しかし、事件捜査がついに、暴いてはならない秘密をつきとめた。女たちの心の奥底にうずまく毒感情を描ききった、イヤミスを超える傑作、待望の文庫化!
| 作者 | まさきとしか |
|---|---|
| 価格 | 880円 + 税 |
| 発売元 | 光文社 |
| 発売日 | 2019年10月10日 |
今回ご紹介した小説について、どう思われましたか? 感想は十人十色、様々だと思います。それぞれの作品が秘める物語やメッセージ、登場人物たちの生き様、彼らが抱える矛盾と真実をじっくりと味わいながら読んでいただけると幸いです。今回特に心に留めておいていただきたいのは、登場人物たちがそれぞれの状況で抱えている「まさかとしか言えない出来事」にどのように立ち向かうか、というポイントです。この不確定な世界ならではの出来事に対して、人間の可能性や選択、そして結果がどのように織り成すのか。そのすべてには意味があり、何かしらの教訓や叡知が散りばめられています。
選んだ作品はどれも同じテーマを辿りつつも、その取り組み方、解釈、提示する答えにはバラエティがあります。一見すると違う物語のようでいて、実は同じテーマを深掘りしている、そんなコラージュのような作品群とも言えます。それぞれ個々の作品には魅力がつまっていますが、それらを一つの視点、テーマから見るとまた別の面白味が現れて来ます。この視点からこの作品群を読むことで、思わぬギャップや新たな発見があるかもしれません。
ともあれ、「まさかとしかおすすめ小説④」の範囲でご紹介した作品が、みなさまの心に深く響き、そして何よりリラックスした読書時間を提供できれば嬉しい限りです。今後とも良質な作品の提案を心掛けてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。読書は心のビタミン、一人ひとりのみなさまに合った一冊を見つけていただければと思います。
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