老人ホームが舞台の本10選

老人ホームが描かれる作品は、老いと共に訪れるさまざまな挑戦や人生の晩年を通じての発見を描く貴重なものです。独特のキャラクターたちが織りなすユーモラスな日常を描く作品から、家族や人生について深く考えさせられる作品まで、選びました。老人ホームを舞台にしたこれらの作品は、人間関係の繊細さや老いらくの楽しさを描き出しています。日々の営みはもちろん、そこで起きる小さなドラマや新たな生活の発見が、読者にとっても楽しみの一つです。人生の終わり方について、また老人ホームだからこそ描ける人間模様に、どの作品もしっかりと目を向けています。どれも一読の価値ありですよ。
『老人ホームに恋してる。 介護職1年生のめくるめく日常』

自分がやりたいことを真剣に考えたら、
老人ホームで働くことになりました。
新感覚!無上の老人ホームコミック&エッセイ
Twitterで3万リツイート!介護職の悲喜こもごもをほがらかに暴く1冊。
「まだ若いのに…芸大を出たのに… 3Kなのに…」
なんでそんな仕事してるの?
介護の仕事はクリエイティブ!?
母が祖父母の介護をするのを見て興味を持った介護職。
周りの目は、「なぜその仕事」「?早く辞めな」の冷たい視線。
身体はキツいし泣きたいこともあるけれど、
わたし、この仕事が好きです。
作者 | 大塚 紗瑛 |
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価格 | 1496円 + 税 |
発売元 | 祥伝社 |
発売日 | 2019年11月30日 |
『ルポ 超高級老人ホーム』

作者 | 甚野/博則 |
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価格 | 不明 |
発売元 | ダイヤモンド社 |
発売日 |
『家族は知らない真夜中の老人ホーム ――やりきれなさの現場から』

作者 | 川島徹 |
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価格 | 不明 |
発売元 | |
発売日 |
『老人ホームで死ぬほどモテたい』

思わぬ場所から矢が飛んでくる
自分の魂を守りながら生きていくための短歌は、パンチ力抜群。絶望を嚙みしめたあとの諦念とおおらかさが同居している。
(東 直子)
【5首】
母は鳥 姉には獅子と羽根がありわたしは刺青(タトゥー)がないという刺青(タトゥー)
風呂の水が凍らなくなり猫が啼き東京行きの切符を買った
故郷の母と重なりしメスライオン 深夜のナショナル・ジオグラフィック
沼津という街でxの値を求めていた頃会っていればな
シロナガスクジラのお腹でわたしたち溶けるのを待つみたいに始発
作者 | 上坂あゆ美 |
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価格 | 1870円 + 税 |
発売元 | 書肆侃侃房 |
発売日 | 2022年02月14日 |
『老人ホーム 一夜の出来事』

ある一夜の同じ場面が、九人それぞれの章の
同じページ、同じ行に浮かび上がる。
九つの章が同時進行する傑作実験小説!
ある老人ホームの一夜。八人の老人と一人の寮母。食事と作業とお楽しみ会……。体力も知力も異なる八人の老人たちと寮母に、時は等しく流れる。登場人物九人の同時進行小説。同じ場面のそれぞれの行動、意識(があれば、だが)が、各人に割り当てられた章の同じページ、同じ行に浮かび上がる。傑作実験小説! 解説=若島正 (『老人ホーム 一夜のコメディ』改題文庫化)
作者 | B・S・ジョンソン/青木 純子 |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2024年02月29日 |
『今日も私は、老人ホームの看護師です(1) おとぼけナースと、かわいい仲間たち』

作者 | 鈴橋加織 |
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価格 | 1210円 + 税 |
発売元 | リーダーズノート |
発売日 | 2016年05月 |
『老人ホームをテストする』

暮しの手帖好評連載、待望の単行本化。老人ホームのよしあしをあなた自身でチェックする法。
作者 | 岡田耕一郎/岡田浩子 |
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価格 | 1870円 + 税 |
発売元 | 暮しの手帖社 |
発売日 | 2007年05月 |
『涙がこぼれる老人ホームのお話』

新型コロナウィルス感染症が発生し、大きな拡がりを見せたここ数年の間に、老人ホームで何が起こっていたのか。そして、そこに暮らすじいじ、ばあば、彼らとそのご家族、スタッフたちが日々、どのような思いを抱え、奮闘しながら過ごしてきたのか。本書は現役の看護師として働く中で遭遇した様々な出来事や思いを描き大ヒットした『看護師も涙した老人ホームの素敵な話』の著者が満を持して送り出す、現在の老人ホームにおける悲喜こもごものドラマがギュッと詰まった待望の続巻です。
コロナ禍という、近年稀にみるこの災害は老人ホームのみならず、社会全体を大きく揺るがすこととなりました。そしてその中で、誰もが毎日の生活における自分自身の行動の是非や、他者との関わり合いかたに疑問や不安を感じながら、それでも一生懸命に生きてきました。
人生における様々な試練をくぐり抜けてきた老人ホームのご入居者たちと、そのご家族、スタッフのみなさまが、ここ数年の変化にどう向き合い、ときに涙し、ときに笑いながら過ごしてきたのかを知ることで、私たちにも新たな勇気や気力がわいてきます。
大ヒットとなった著者の1冊目と同様、本書には著者が丁寧な取材で拾い集めた、温かさや面白さがいっぱいのエピソードが数多く掲載されています。老人ホームで暮らす、最強、最愛のじいじ、ばあばとそのご家族、スタッフが織りなす物語の面白さ、悲しさに、ページをめくるたびに笑顔がこぼれたり、胸を熱くしたりするであろうことは間違いありません。
コロナに負けない人々の絆や、日々の努力、そしてそこから浮かび上がる喜怒哀楽の数々
……優しくも力強い筆致で描かれた全20話の珠玉のストーリーをお楽しみください。
作者 | 小島すがも |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | Gakken |
発売日 | 2022年10月27日 |
『病婚生活: 四十五歳、老人ホームへ入所する』

作者 | 宮滝 桜 |
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価格 | 1483円 + 税 |
発売元 | 風詠社 |
発売日 |
『特別養護老人ホームの日と人』

作者 | 中里仁 |
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価格 | 1100円 + 税 |
発売元 | 全国コミュニティライフサポートセンター |
発売日 | 2017年03月 |
いかがでしょうか。老人ホームを舞台にした本は、見過ごされがちな高齢者の素晴らしい人間性や知恵、そして彼らが秘める深い愛情を教えてくれます。それはまさに人生の最後のステージから、我々に豊かな教訓や感動を与えてくれるのです。
各作品は社会の片隅に暮らす老人たちから、人間の尊厳や生きる力を見つめ直す刺激を与えてくれます。時にはユーモラスでありながらも、深い情感やメッセージで読者の心を揺さぶるのです。シリアスだったりコミカルだったり、作者の表現力次第で老人ホームが全く違う場として描かれます。
老人ホームは、人生の終わりを迎えてなお戦い続ける老人たちのエピソードに溢れています。彼らの話を通して、我々は誰もが老いて行くという現実を見つめ、その美しさと苦悩を学ぶことができます。あるいは、そこには我々が年老いてもまだまだ可能性があると教えてくれるかもしれません。
これらの作品は、老人ホームの現実を通して人間の尊厳や生きる力を描き出し、読む者の心を深く揺さぶるものばかりです。だからこそ、我々にとって価値ある作品ばかりだと思います。
最後に、それぞれの小説や漫画があなた自身の視点を広げ、人生や人間性についての深い洞察を提供することを心から願っています。それがきっと、あなたの人生の一部となり、日々の生活の中で大きな力となるはずです。
ここで紹介した10冊の本の中から、あなた自身が共感できる作品を一冊でも見つけられれば、それが最大の喜びとなります。それでは、あなたの読書ライフが更に豊かになりますように。
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