SNSの炎上や怖さを描いた小説10選

SNSに燃えすさまれた話が舞台の10本の小説に注目!皆さんはSNSの怖さをリアルに感じたことがありますか?ワンクリックで無意識に拡散され、思わぬ炎上。そんな恐怖を描いた物語たちをご紹介します。痛快なる叩き合い、せつない誤解、無慈悲な真実。昨今、ネット社会が抱える闇を描いた名作たちは、我々の心に深い共感や警鐘を鳴らします。我々がSNSを通じてつながり、情報を共有する瞬間、何が起こり得るのか。ハラハラドキドキ、時には苦笑いも噴出すること間違いなしの作品たち。ぜひ、手に取ってみてくださいね。
『俺ではない炎上』

作者 | 浅倉,秋成,1989- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 双葉社 |
発売日 | 2024年06月 |
『白ゆき姫殺人事件』

化粧品会社の美人社員が殺害された。容疑者は同僚!? ネットで飛び交う憶測と無責任な週刊誌報道。噂話の矛先は、一体誰に刃を向けるのか。主演・井上真央で映画化!(解説/中村義洋)
作者 | 湊 かなえ |
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価格 | 726円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2014年02月 |
『チワワ・シンドローム』

「弱くなりたいと思うのって、そんなに悪いことですか?」
若い世代から厚い信頼を集める著者が、〈弱さ〉アピールのはびこる現代のリアルを優しくあぶり出す会心の一作!
■あらすじ
ある日、知らない間に “チワワのピンバッジ” が付けられていたという呟きがネットに溢れた。
その数、なんと800人以上!
主人公・琴美の想い人も、被害者のひとりだった。
〈チワワテロ〉と呼ばれるこの奇妙な事件の直後、彼は姿を消してしまった。
「僕のことはもう信じないで」とメッセージを残してーー。
どうして彼は姿を消したのか?
琴美は、親友で「全肯定インフルエンサー」のミアとともに、彼の失踪とチワワテロの謎を追いはじめる。
炎上時代の本音に迫るリアルタイムストーリー
作者 | 大前 粟生 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2024年01月26日 |
『#柚莉愛とかくれんぼ』

作者 | 真下,みこと,1997- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2021年11月 |
『#拡散希望その炎上、濡れ衣です』

作者 | 冨長,御堂 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 宝島社 |
発売日 | 2023年03月 |
『翼っていうのは嘘だけど』

フランス南東部に住む15歳のガランスは学校の人気者。町のモデルコンテストでも順調に予選を通過していたのに、ある日突然失踪した。警察が捜査に乗り出したところ、ガランスは動画流出が原因でネットリンチに遭い、全てのSNSアカウントを閉鎖していたーー。
作者 | フランチェスカ・セラ/伊禮 規与美 |
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価格 | 3630円 + 税 |
発売元 | 早川書房 |
発売日 | 2022年09月14日 |
『推し、燃ゆ』

推しが炎上した。ままならない人生を引きずり、祈るように推しを推す。そんなある日、推しがファンを殴った。第164回芥川龍之介賞受賞。
作者 | 宇佐見 りん |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 河出書房新社 |
発売日 | 2020年09月11日 |
『蠟燭は燃えているか』

作者 | 桃野雑派 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2024年04月23日 |
『岩窟姫』

人気アイドル、謎の自殺ーー。彼女の親友である蓮美は呆然とするが、その死を悼む間もなく激動の渦に巻き込まれる。自殺の原因が、蓮美のいじめだと彼女のブログに残されていたのだ。まったく身に覚えがないのに、マネージャーにもファンにも信じてもらえない。すべてを失った蓮美は、己の無実を証明しようと立ち上がる。友人の死の真相に辿りついた少女が見たものは……衝撃のミステリー。
作者 | 近藤史恵 |
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価格 | 715円 + 税 |
発売元 | 徳間書店 |
発売日 | 2018年02月07日 |
『鳥葬 -まだ人間じゃない- (ガガガ文庫)』

作者 | 江波光則/くまおり純 |
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価格 | 649円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2013年05月31日 |
これらの紹介した作品を通じて、SNSの炎上について深く考え、理解するきっかけになれば幸いです。実際のところ、現代社会においてSNSは個々の人々が感じている様々な感情、意見、考え方を自由に表現する場として存在しています。しかし一方でその自由度の高さが逆に、些細なミスや誤解から炎上という大きなトラブルを引き起こすこともあるのが現実です。
それは時として人々の思想や行動に大きな影響を与え、人間関係や社会全体を揺るがす力を持つことを、上記の作品たちは緻密に描き出しています。しかし最も重要なメッセージは、そのリスクを理解して、自分の発言や行動に責任をもつことの重要性です。SNSの炎上は決して他人事ではなく、一人一人が注意深く対応を心がける必要があるということを、私たちはこの作品群から学ぶことができます。
それぞれの作品が持つ最も鋭いメッセージは、読む人によって異なるかもしれません。しかし、それぞれが現代社会の一端を描いた作品であり、読後には必ず何か一つでも感じ取れるものがあるはずです。この記事を通して、皆様がこれらの作品に興味を持ち、あわよくば全て読んでみていただければ幸いです。
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