有栖川有栖のおすすめミステリー小説5選
有栖川有栖の作品は、緻密なストーリー展開と意外性にあふれています。おすすめのミステリー小説を厳選しました。ひとつは、コミカルかつ本格的な作品。犯人の動機やトリックがほかの作品とは巧みに異なります。もうひとつは、登場人物たちが全員“犯罪者"という斬新な作品。登場人物たちが、それぞれ本心を隠したままストーリーが進むので、どこが真実か分からずドキドキします。そして次におすすめする作品は、物語の前半と後半で筋に大きな変化が訪れる作品。謎を解き明かすまでに、いくつものトリックが出てきます。そのほかにも、高校生たちを中心に、不可思議な現象が起こる連作短編集、残虐非道な事件の現場に挑む作品など、幅広いテーマを扱っています。有栖川ファンも初めての方も、ぜひ手に取っていただきたいです。
『月光ゲーム』
作者 | 有栖川,有栖,1959- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 1994年07月 |
『双頭の悪魔』
四国山中に孤立する芸術家の村へ行ったまま戻らないマリア。英都大学推理研の一行は大雨のなか村への潜入を図るが、ほどなく橋が濁流に呑まれて交通が途絶。川の両側に分断された江神・マリアと、望月・織田・アリスーー双方が殺人事件に巻き込まれ、各各の真相究明が始まる。読者への挑戦が三度添えられた、犯人当ての限界に挑む大作。
作者 | 有栖川 有栖 |
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価格 | 1144円 + 税 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 1999年04月 |
『新装版 46番目の密室』
密室の巨匠が殺された 自らのトリックでーー!? 日本のディクスン・カーと称され、45に及ぶ密室トリックを発表してきた推理小説の大家、真壁聖一。クリスマス、北軽井沢にある彼の別荘に招待された客たちは、作家の無残な姿を目の当たりにする。彼は自らの46番目のトリックで殺されたのかーー。火村&有栖川シリーズ第1作! TVドラマ「臨床犯罪学者 火村英生の推理」でも話題の傑作シリーズ。
作家デビュー20周年新装化
密室の巨匠が殺された 自らのトリックでーー!? 日本のディクスン・カーと称され、45に及ぶ密室トリックを発表してきた推理小説の大家、真壁聖一。クリスマス、北軽井沢にある彼の別荘に招待された客たちは、作家の無残な姿を目の当たりにする。彼は自らの46番目のトリックで殺されたのかーー。火村&有栖川のコンビがはじめて世に出た、シリーズ第1作! 本格ミステリの金字塔! TVドラマ「臨床犯罪学者 火村英生の推理」でも話題の傑作シリーズ。
フラッシュバック
第一章 密室の巨匠
第二章 焦茶色のサンタクロース
第三章 夜の贈り物
第四章 不浄の夜
第五章 謎を数える
第六章 フィールドワーク
第七章 犯人探し、密室探し
第八章 火の答え
エピローグ
あとがき
新装版のためのあとがき
作者 | 有栖川 有栖 |
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価格 | 902円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2009年08月 |
『ロシア紅茶の謎』
作詞家が中毒死。彼の紅茶から青酸カリが検出された。どうしてカップに毒が?表題作「ロシア紅茶の謎」を含む粒ぞろいの本格ミステリ6篇。エラリー・クイーンのひそみに倣った「国名シリーズ」第一作品集。奇怪な暗号、消えた殺人犯人に犯罪臨床学者・火村英生とミステリ作家・有栖川有栖の絶妙コンビが挑む。
作者 | 有栖川 有栖/近藤 史恵 |
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価格 | 704円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 1997年07月15日 |
『新装版 マジックミラー』
有栖川作品の原点となる傑作長編
双子の男と殺人の謎 そして驚愕のトリック!
琵琶湖に近い余呉(よご)湖畔で女性の死体が発見された。殺害時刻に彼女の夫は博多、双子の弟は酒田にいてアリバイは完璧。しかし兄弟を疑う被害者の妹は推理作家の空知とともに探偵に調査を依頼する。そして謎めく第二の殺人が……。犯人が作り出した驚愕のトリックとは?有栖川作品の原点ともいえる傑作長編。
ダイアローグ
第一章 湖畔の死
第二章 悲しむ者
第三章 彼らのいわゆるアリバイ
第四章 私立探偵
第五章 首のない死体
第六章 迷路の街
第七章 アリバイ講義
第八章 夜の虚像
モノローグ
解 説 鮎川哲也
文庫版のためのあとがき
新装版のためのあとがき
作者 | 有栖川 有栖 |
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価格 | 913円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2008年04月15日 |
以上が、私がおすすめする有栖川有栖のミステリー小説5選です。
いかがでしたでしょうか?有栖川有栖の作品には、深い謎や緻密なストーリー展開に心を奪われること間違いありません。
彼女の作品を読むことで、新たな視点や気づきを得られることもあるかもしれません。
ぜひ、彼女の作品を手に取ってみてください。きっと素晴らしい読書体験が待っています。
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