ドイツの鉄道を紹介した本4選
ドイツの鉄道の魅力に溢れた4つの本をピックアップしました。一つ目はドイツの歴史的な鉄道路線を存分に紹介。絶景を縫う華麗な鉄道旅の皮切りにしてみてはいかがでしょうか?二つ目は、旅行ガイド感覚で楽しめる1冊。詳細なルート案内はもちろん、鉄道から見える絶景スポットも盛りだくさんです。三つ目は鉄道好きにはたまらない、実際に使われていた車輌や駅舎の紹介。ドイツ鉄道の歴史を感じられる一冊です。最後に紹介するのは小説形式。ドイツ鉄道を舞台に繰り広げられる物語は、まるで実際に車窓から風景を楽しんでいるかのよう。この4冊で、ドイツ鉄道の魅力に触れてみてください。
『ドイツ=鉄道旅物語 (知恵の森文庫)』
作者 | 野田 隆 |
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価格 | 81円 + 税 |
発売元 | 光文社 |
発売日 |
『関口知宏が行くドイツ鉄道の旅』
「列島縦断鉄道12000km最長片道切符の旅」「列島縦断鉄道乗りつくしの旅JR20000km全線走破」で日本列島を旅した関口知宏が、今度はドイツ鉄道の旅に出た!美しい自然と歴史が息づく街並みを眺める車窓は、ヨーロッパ随一と言われるドイツ。高速列車ICEからローカル列車、SLまで、さまざまな路線に乗りながら、ブレーメン、ゴスラー、ニュルンベルクなど中世の面影が残る街や、魔女伝説が残るハルツ山地、ドイツ最高峰のツークシュピッツェなどの大自然を紹介。8日間にわたるその旅の模様はNHKの番組として放送された。本書は、旅人の関口知宏が、書き下ろしの絵とオリジナル写真、見どころ情報満載でドイツ鉄道の旅の魅力をあますところなく綴る。
作者 | 関口知宏 |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | 徳間書店 |
発売日 | 2006年01月 |
『鉄道橋のデザインガイド ドイツ鉄道の美の設計哲学』
橋梁デザインの巨匠とドイツ版JRが挑む技術と景観の革命。地震国日本だからこそ学びたい美の設計哲学。最新の技術から評価手法、リニューアルまで体系的に解説。構造とデザインを一体的に思考する革新的な設計手法を集成。世界一美しい鉄道の風景をつくるガイドブック。
作者 | ドイツ鉄道株式会社/ヨルク・シュライヒ |
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価格 | 3850円 + 税 |
発売元 | 鹿島出版会 |
発売日 | 2013年05月08日 |
『21世紀を生きるドイツの蒸気機関車』
世界中のSLファンの憧れ、ドイツ蒸気機関車のすべて!200両以上の蒸気機関車が保存運転に活躍しているSL王国ドイツ。そのドイツSLを、鉄道写真家が写真と文章で紹介する究極のガイド。
作者 | 結解学 |
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価格 | 2090円 + 税 |
発売元 | 潮書房光人社 |
発売日 | 2000年12月 |
それぞれの作品が描き出すドイツの鉄道の魅力に触れて、皆さんの旅行の参考になれば幸いです。これぞドイツという鉄道の大衆性と高い利便性、一方で感じられるロマンや郷愁。雄大な自然を窓から眺めつつ目的地に向かう旅の楽しみ、発展を続ける技術力が生み出す最新の電車への憧れ。一つ一つのエピソードや情報が皆さんの心に新しい風景を創り出してくれることでしょう。
生の現地情報だけでは得られない、それぞれの著者が見たドイツの鉄道の深い部分を知ることで、多角的な視点からその魅力を再発見できるのも、これらの本のすばらしいところだと思います。季節や地域、時代ごとの彩り豊かな鉄道風景を追い求める鉄道ファンの方はもちろん、新たな視点からドイツを知りたい方にもおすすめです。
今後も、新たな風景を発見し、皆さんに感動や驚きをお届けできるような作品選びを心がけて参ります。また、その地その地の鉄道が持つ文化や価値観を伝えていけたらと思います。それが、ひとりでも多くの方々に新たな世界を見つけるきっかけとなり、そしてその土地を訪れる際のナビゲーターのような役割を果たせれば幸いです。
それでは、次回も良い一冊とともに、皆さんの読書や旅行が更に楽しくなるお手伝いができますように。皆さんが読むことで、ドイツの鉄道のさらなる深みを感じ、また実際に訪れてみたくなるような体験を、これらの本が提供してくれることでしょう。どうぞその魅力に触れてみてくださいね。
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