有機栽培の方法の本 おすすめ5選

本格的に有機栽培を始めたいあなた、自然と共生する農法に興味があるあなたへ。ここでは手に取ってすぐに活かせる、かゆいところに手が届く本を5作品紹介します。始め方から地力を育てる秘訣、有機肥料の作り方、病害虫対策まで、農作物を美味しく育てるためのコツがギュッと詰まった内容です。プロの作り手が語る体験談から新たな発見もあるかも。また、どの本にもエッセンスとなるのは"持続可能な農業"への思い。自然とともに、食べ物を育てる喜びを存分に味わってみてください。
『家庭菜園やさしい有機栽培入門 = Introduction to Growing Organic Vegetables』

作者 | 佐倉,朗夫,1951- |
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価格 | 不明 |
発売元 | NHK出版 |
発売日 | 2015年04月 |
『名人農家が教える有機栽培の技術』

いままでにない詳細かつ実践的な有機栽培の文献。有機農業のみならずすべての栽培者の必携本。
作者 | 新井俊春/本田進一郎 |
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価格 | 2970円 + 税 |
発売元 | 月曜社 |
発売日 | 2019年08月 |
『有機栽培の野菜つくり 炭水化物優先、ミネラル優先の育て方』

★いま話題の小祝氏の「BLOF理論」(Biological Farmingバイオロジカルファーミング)に基づく有機栽培の本
野菜を収穫する部位別に1葉菜、2外葉、3根菜、4イモ類、5果菜、6マメ類の六タイプに分け、それぞれミネラル先行の施肥で炭水化物優先の育ちにもちこむ有機の組み立てを紹介。常識はずれの収量、高品質を実現。
【 著者 】
小祝政明(こいわい まさあき)1959年、茨城県生まれ。有機肥料の販売、コンサルティングの(株)ジャパンバイオファーム(長野県伊那市)代表。日本有機農業学会理事。
【 目次 】
図解 はじめての野菜の有機栽培
第1章 野菜の一生と有機栽培ー六タイプ・三類型に分けてみる
1.収穫時期で分かれる野菜のタイプ
2.炭水化物利用、養分吸収が違う
3.生育特性で分ける三類型
第2章 有機栽培と三つの資材
1.野菜のからだの成り立ちと栄養
2.三つの基本資材と野菜の生育
3.生育と施肥の基本
4.栽培条件・環境と基本資材
第3章 化成栽培から有機栽培への切り替え
1.確認!化成栽培の土
2.切り替え時におきやすい失敗と対策
第4章 有機野菜の病虫害防除
1.野菜の病虫害
2.有機栽培の病虫害防除
第5章 苗つくりと培土ースムーズな活着をめざす
1.野菜の生長と苗
2.培土の施肥設計と実際
第6章 有機栽培の野菜つくり
★<6-1 葉菜タイプ>
1.生育の特徴と施肥
2.土つくり、土壌管理
3.品質アップの工夫
4.その他、応用技術
<6-2 外葉タイプ>
<6-3 根菜タイプ>
<6-4 イモ類タイプ>
<6-5 果菜タイプ>
<6-6 マメ類タイプ>
<6-7 その他の野菜>
第7章 野菜タイプ別施肥設計(例)
1.施肥設計を自分で行う
2.野菜のタイプと施肥設計
3.野菜のタイプによる施肥設計の違い
付録 用語集
作者 | 小祝 政明 |
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価格 | 2970円 + 税 |
発売元 | 農山漁村文化協会 |
発売日 | 2009年11月 |
『百姓が書いた 有機・無農薬栽培ガイド プロの農業者から家庭菜園まで』

土づくりと堆肥、品種選び、苗づくり、輪作、病害虫予防、種採り……
有機農業歴50年の大ベテランが、豊富な経験を通して
わかりやすくプロの技を伝える
はじめに
第1章●有機農業の基礎知識
1 有機・無農薬栽培への道
2 土づくりと堆肥・肥料
3 輪作・緑肥・適期適作
4 苗づくりーー苗半作・苗7分作
5 有機・無農薬栽培の基本
ーー作物づくりの心と実践17カ条
第2章●実を食べる野菜
ナス〈ナス科〉
トマト〈ナス科〉
キュウリ〈ウリ科〉
ピーマン〈ナス科〉
シシトウとトウガラシ〈ナス科〉
カボチャ〈ウリ科〉
エンドウ豆〈マメ科〉
インゲン〈マメ科〉
トウモロコシ〈イネ科〉
オクラ〈アオイ科〉
スイカ〈ウリ科〉
メロン〈ウリ科〉
ゴマ〈ゴマ科〉とエゴマ〈シソ科〉
第3章●葉・茎を食べる野菜
キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー〈アブラナ科〉
白菜〈アブラナ科〉
レタス〈キク科〉
ホウレンソウ〈ヒユ科アカザ亜科〉
小松菜と青菜類〈アブラナ科〉
タマネギ〈ユリ科ネギ属〉
ネギ〈ユリ科ネギ属〉
第4章●根を食べる野菜
大根〈アブラナ科〉
人参〈セリ科〉
カブ〈アブラナ科〉
ラディッシュ〈アブラナ科〉
ジャガイモ〈ナス科〉
サトイモ〈サトイモ科〉
サツマイモ〈ヒルガオ科〉
ナガイモ〈ヤマノイモ科〉
ゴボウ〈キク科〉
ショウガ〈ショウガ科〉
ニンニク〈ユリ科ネギ属〉
ラッキョウ〈ユリ科〉
第5章●穀物など
米〔イネ〕〈イネ科〉
小麦〈イネ科コムギ属〉
大豆〈マメ科〉
ソバ〈タデ科〉
ナタネ(アブラナ)〈アブラナ科〉
ワタ〈アオイ科〉
作者 | 大内 信一 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | コモンズ |
発売日 | 2016年11月18日 |
『知識ゼロからの有機・無農薬の家庭菜園』

家庭菜園雑誌「やさい畑」の超人気連載が1冊に!
すぐマネできる栽培ワザをギューッと詰め込みました
定年退職後に有機無農薬栽培を実践してきた菜園愛好家の著者が、その栽培法とテクニックを教えます。
モットーは、「知恵は使うがお金は使わない」。
身近にある廃材や不用品を使って、プロも驚くアイデアで、毎年大きな成果を上げています。
本書では約60種の人気野菜の栽培法を中心に、「落ち葉堆肥」「万能ボカシ肥」といった独自の土、堆肥づくりについても紹介します。
写真とイラストをたっぷり使い、細かい所までていねいに解説しました。
作者 | 本多 勝治 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 家の光協会 |
発売日 | 2022年01月19日 |
今回ご紹介した5冊は、何か新しいことを始めようという皆様に特におすすめの本です。それぞれが有機栽培について深く掘り下げており、自分の育てた野菜を食べる楽しみを理解できるように導いてくれます。また、有機栽培が環境に優しく、農薬を使わずに美味しい作物を育てる方法を学ぶことができます。
これらの本は初心者でも非常に分かりやすく、一つひとつのプロセスを丁寧に説明しています。鮮やかなイラストや写真もあるため、視覚的にも理解しやすくなっています。そして、手間と時間をかけて自分自身で育てた果物や野菜の美味しさや、その達成感は格別です。
また、これらの本には幅広い視点から有機栽培が紹介されています。栽培方法だけでなく、地球環境への影響や食の安全性についても考察し、調査結果やエピソードを交えて説明しています。農業に対する新たな視点を得ることができるでしょう。
さらに、有機栽培に関する勉強を始めるきっかけにもなります。それぞれの本が具体的な知識や実践方法、そして農業に関する意識向上までを含んでいます。結局のところ、自分の食生活をより健康的で、よりエシカルなものにするための最初の一歩を踏み出す手助けとなるのです。
これらの本を手に取り、有機栽培の素晴らしさを感じてみてください。そして、自分自身で育てた野菜や果物を食卓に並べ、その達成感や感動を味わってください。きっと、素敵な体験になることでしょう。これらの本が皆様の有機栽培の世界への第一歩のお手伝いができれば幸いです。
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