冬の風物詩を学ぼう!おすすめ冬の行事がテーマの絵本10選「しめかざり」「十二支のはじまり」など名作をご紹介

あたたかな家族の絆が描かれた作品から、冬のイベントや行事が紹介される楽しい物語まで、この時期にぴったりの絵本を厳選しました。それぞれの作品は、冬の風物詩や行事がテーマとなっており、季節の移ろいや文化に触れることができます。また、子どもたちにとっては自然や生活の一端を楽しみながら学べる教材としても最適です。冬にしか見ることのできない美しい風景や、ここだけの特別な物語。それらが子どもの心を豊かに育ててくれるでしょう。一緒に冬の風物詩を学び、心地よい寒さとあたたかな絵本の世界に浸ってみませんか?以上の10作品がおすすめです。
『しめかざり』

お正月、家々の玄関に飾られた "しめかざり"を、みなさんもきっと見たことがあるでしょう。どんな形だったか、覚えていますか? 地域地域でちがうのはもちろん、作り手や飾る場所によってもしめかさりの形はさまざまで、日本全国には鶴や亀、蛇、馬、柄杓や俵など、驚くほどいろいろな形のしめかざりがあります。基本的にワラだけで作られるしめかざりの造形の美しさを見ながら、そこに込められた人々の想いをたどります。
作者 | 森須磨子 |
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価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | 株式会社 福音館書店 |
発売日 | 2010年11月26日 |
『もうすぐおしょうがつ』

冬休み、おじいさん、おばあさんの家でお正月を迎える、ある家族のおはなしです。ガラス磨きに、障子張り、大掃除に、お餅つきと、大忙し。大晦日は、市場へ買い出しにでかけます。お正月料理の材料や、お正月ならではのおもちゃも売っていて、市場は大賑わいです。家に帰ってからも、お餅をお供えしたり、しめかざりを飾ったり・・・・・・。こまごまとした準備の様子、お正月を心待ちにしている家族の様子が楽しく描かれた絵本です。
作者 | 西村繁男 |
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価格 | 1100円 + 税 |
発売元 | 株式会社 福音館書店 |
発売日 | 2010年11月05日 |
『お正月が やってくる』

なおこさんの家に今年も年末がやってきました。
浅草の雷門をくぐり、ガサ市でしめなわ・お正月飾りの材料の
買い付けがはじまりました。商店街の一角で、
かねこさんは毎年正月飾りを売るのです。
無事に販売を終え、今度はなおこさんの家族も大忙しで
年越しの準備にかかります。おおそうじをして、おせちの買出しをして、、、
「あけましておめでとう」。
1月2日は、近所を獅子舞で練り歩き、ようやく忙しいお正月が
終わるのです。都会にのこる、日本の年末年始の行事を、
実在するモデル・なおこさんの家族を通して
ユーモラスかつ細密な筆致で描きます。
作者 | 秋山 とも子 |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | ポプラ社 |
発売日 | 2018年12月13日 |
『おばあちゃんのおせち』

作者 | 野村,たかあき,1949- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 佼成出版社 |
発売日 | 2008年12月 |
『「和」の行事えほん(2(秋と冬の巻))』

「お彼岸」ってなあに?「七五三」の意味は?「お正月」の行事、あれこれ。由来と意味を知れば、季節の行事はますます楽しくなる!日本人なら知っておきたい「和」の伝統行事と、季節の楽しみを、わかりやすく紹介します。
作者 | 高野紀子(絵本) |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | あすなろ書房 |
発売日 | 2007年10月 |
『14ひきのもちつき』

作者 | 岩村,和朗,1939- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 童心社 |
発売日 | 2007年11月 |
『十二支のはじまり 日本むかしばなし』

十二支は、ねずみ、うし、とら、うさぎ、たつ、へび、うま、ひつじ、さる、とり、いぬ、いのししと12しゅるいのどうぶつがきめられています。では、どうしてきまったのでしょうか?ねずみがはいっているのに、ねこははいっていないのは、なぜ?そして、ねこがねずみをおっかけるのはなぜ?このお話をよめば、わかります!
作者 | いもとようこ |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 金の星社 |
発売日 | 2015年12月 |
『絵本で知ろう二十四節気 冬』

二十四節気を、水彩画と絵文字を用いた散文で描いた絵本です。「冬」では立冬から大寒までの節気を扱います。「冬」では七五三のお参りや除夜の鐘などの冬の風景や、お正月や七草がゆなどの季節の家族行事などを扱いました。それぞれのテーマを、水彩画の良さを生かした色彩の鮮やかさや奥行きのある構図で描き、本文文章を散文と音感で表現することで、子どもたちの関心を惹くような工夫をしました。また本文では、冬の風景や出来事の解説を掲載しました。表見返しには二十四節気の説明を、裏見返しには冬の節気に関する解説と唱歌・童謡を紹介しています。
作者 | ふじもとみさと/竹中俊裕 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 文研出版 |
発売日 | 2022年03月07日 |
『まめまき できるかな』

まこちゃんは、まだじょうずにボールが投げられません。お父さん、おばあちゃんと練習しますが、うまくいきません。そこで、お母さんが煎り豆の入った枡を持ってやってきて……。まこちゃん、豆まき、ちゃんとできるでしょうか? 鬼をはらえるでしょうか?鬼に見立てた厄を祓い健康を願う節分の豆まき。日本の伝統行事を、2〜3歳児の発達に合わせて、シンプルな物語絵本にしました。巻末には、ミニ解説がついています。
作者 | すとうあさえ/田中六大 |
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価格 | 1155円 + 税 |
発売元 | ほるぷ出版 |
発売日 | 2018年12月17日 |
『せつぶんワイワイまめまきの日!』

弱虫タカシの所へやってきた小鬼のキッチは…
節分の日、弱虫タカシの所へ小鬼のキッチがやってきました。タカシはキッチと、いじめっこになってしまったツヨシの所へむかいます!
作者 | ますだ ゆうこ/たちもと みちこ |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 文溪堂 |
発売日 | 2012年12月31日 |
それでは、これらの絵本たちを通じて冬の行事について深く学んでみませんか。どの本も描かれている冬の風情が一冊の美術鑑賞本とも言えるほど、素晴らしい美しさです。そして、それぞれの行事にまつわるエピソードや習慣などをストーリーに混じって紹介しているので、子どもたちは楽しいだけでなく、文化や伝統への理解も深まることでしょう。また、大人の読者にとっても、幼い頃に忘れてしまった日本の冬の行事に触れる機会となります。何気なく過ごしている毎日の中で、何か新たな視点を発見できるかもしれませんね。
さらに、我々が暮らす日本の風景や、人々の営み、そしてそこから生まれた行事や風習を知ることは、自身のルーツを知ることでもあります。一冊の絵本から、過去から引き継いできた伝統や文化を子どもたちに教える、そのきっかけにしませんか。絵本はただ話を楽しむだけでなく、歴史や文化を学び、想像力を育むツールです。前もって知識を持って絵本を読むことで、その物語はさらに深まり、子供たちの理解もさらに広がることでしょう。
絵本を手に取ることで、自宅でゆっくり過ごす冷たい冬の日々も、新たな学びの場に変わります。今回紹介した作品たちは、冬の季節感を感じながら、行事にまつわる知識や歴史を楽しく学べる作品ばかりです。雪が降り積もった冬の一日、暖房を入れて、温かい飲み物を手に、絵本を開いてみてはいかがでしょうか。また、プレゼントや贈り物としても最適です。この機会にぜひ一冊お手にとって、冬の行事に思いを馳せてみてください。これらの絵本を通じて、そんな賑やかな冬の行事を楽しむことができれば、それはそれで素敵な冬の一日になること間違いなしですよ。
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