後味悪いホラー小説おすすめ10選!!「リング」「らせん」などジャパニーズホラーもご紹介!
ジャパニーズホラーの火付け役といわれる『リング』シリーズ。
精神的にくる恐怖がじわりじわりと忍び寄る、日本独特の表現が魅力です。
今回は、そんなジャパニーズホラー作品を含めた、後味の悪いホラー小説を10作品ご紹介!!
どれもおすすめの作品ばかりなので、気になるものから是非どうぞ。
『リング』
同日の同時刻に苦悶と驚愕の表情を残して死亡した四人の少年少女。雑誌記者の浅川は姪の死に不審を抱き調査を始めた。-そしていま、浅川は一本のビデオテープを手にしている。少年たちは、これを見た一週間後に死亡している。浅川は、震える手でビデオをデッキに送り込む。期待と恐怖に顔を歪めながら。画面に光が入る。静かにビデオが始まった…。恐怖とともに、未知なる世界へと導くホラー小説の金字塔。
作者 | 鈴木 光司 |
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価格 | 660円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 1993年04月22日 |
『黒い家』
若槻慎二は、生命保険会社の京都支社で保険金の支払い査定に忙殺されていた。ある日、顧客の家に呼び出され、期せずして子供の首吊り死体の第一発見者になってしまう。ほどなく死亡保険金が請求されるが、顧客の不審な態度から他殺を確信していた若槻は、独自調査に乗り出す。信じられない悪夢が待ち受けていることも知らずに…。恐怖の連続、桁外れのサスペンス。読者を未だ曾てない戦慄の境地へと導く衝撃のノンストップ長編。第4回日本ホラー小説大賞大賞受賞作。
作者 | 貴志 祐介 |
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価格 | 748円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 1998年12月10日 |
『残穢』
作者 | 小野,不由美,1960- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2015年08月 |
『隣の家の少女』
1958年の夏。当時、12歳のわたし(デイヴィッド)は、隣の家に引っ越して来た美しい少女メグと出会い、一瞬にして、心を奪われる。メグと妹のスーザンは両親を交通事故で亡くし、隣のルース・チャンドラーに引き取られて来たのだった。隣家の少女に心躍らせるわたしはある日、ルースが姉妹を折檻している場面に出会いショックを受けるが、ただ傍観しているだけだった。ルースの虐待は日に日にひどくなり、やがてメグは地下室に監禁されさらに残酷な暴行をー。キングが絶賛する伝説の名作。
作者 | ジャック・ケッチャム/金子 浩 |
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価格 | 1210円 + 税 |
発売元 | 扶桑社 |
発売日 | 1998年07月28日 |
『屍鬼 : 新潮文庫刊『屍鬼』より 1』
作者 | 藤崎,竜,1971- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2016年07月 |
『クリムゾンの迷宮』
火星の迷宮へようこそ。ゲームは開始された。死を賭した戦慄のゼロサムゲーム。一方的に送られてくるメッセージ。生き抜くためにどのアイテムを選ぶのか。自らの選択が明日の運命を決めるー!コレクターズ・アイテム版。
作者 | 貴志祐介 |
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価格 | 1210円 + 税 |
発売元 | 角川書店 |
発売日 | 2003年02月 |
『らせん -』
幼い息子を海で亡くした監察医の安藤は、謎の死を遂げた友人・高山竜司の解剖を担当した。冠動脈から正体不明の肉腫が発見され、遺体からはみ出た新聞紙に書かれた数字は、ある言葉を暗示していた。…「リング」とは?死因を追う安藤が、ついに到達する真理。それは人類進化の扉か、破滅への階段なのか。史上かつてないストーリーと圧倒的リアリティで、今世紀最高のカルトホラーとしてセンセーションを巻き起こしたベストセラー、待望の文庫化。
作者 | 鈴木 光司 |
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価格 | 792円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 1997年11月28日 |
『墓地を見おろす家』
新築・格安、都心に位置するという抜群の条件の瀟洒なマンションに移り住んだ哲平一家。問題は何一つないはずだった。ただ一つ、そこが広大な墓地に囲まれていたことを除けば…。やがて、次々と不吉な出来事に襲われ始めた一家がついにむかえた、最悪の事態とは…。復刊が長く待ち望まれた、衝撃と戦慄の名作モダン・ホラー。
作者 | 小池 真理子 |
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価格 | 616円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 1993年12月17日 |
『夜行』
作者 | 森見,登美彦,1979- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2019年10月 |
『禁じられた楽園』
大学生平口捷は、同級生で世界的な天才美術家烏山響一から招待を受けた。聖地・熊野の大自然の中に作られた巨大な“野外美術館”へとー。現代の語り部が贈る、めくるめく幻想ホラー超大作。
作者 | 恩田陸 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | 徳間書店 |
発売日 | 2004年04月30日 |
以上、後味悪いホラー小説おすすめ10選をご紹介いたしました。どの作品も、その独特な世界観やストーリー展開に引き込まれることでしょう。心が震えるような恐怖や、胸が苦しくなるような切なさがありますが、その分、印象に残る作品となっています。
また、ジャパニーズホラーもご紹介しました。和の雰囲気が漂う作品は、外国産のホラーとはまた違った魅力があります。日本人ならではの恐怖表現に、きっと驚かされることでしょう。
読み終わった後に、胸に残る重苦しい感覚があるかもしれませんが、それこそが後味悪いホラー小説の醍醐味です。ぜひ、この記事をきっかけに、新たなホラー作品との出会いを楽しんでみてください。
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