いつでも怖いホラー厳選4作品
いつ読んでも怖いホラー作品を厳選してみました。謎の存在に悩まされる『A作品』や、禁断の過去が暴かれる『B作品』、人間の醜い本性が描かれる『C作品』、そして鬱屈した心理描写が巧みな『D作品』。どの作品も怖さの要素が詰め込まれており、読む度に新たな発見があります。悪夢に追われるような恐怖体験を味わうなら、この4作品はおすすめです。ただし、一人では読む勇気がないという方は、映画やドラマ化された作品を先に観てから読んでみるのもアリです。怖いけどやめられない、そんな魅力的な作品たちです。
『新装版 殺戮にいたる病』
衝撃の結末に備えよ……華麗にして大胆な叙述トリックが生み出した「二度読みミステリ」の最高峰!
犯人は愛を語り、作家は真相を騙る……。
犯人は、永遠の愛を得たいと思ったーー東京の繁華街で次々と猟奇的殺人を重ねるサイコ・キラー。その名は、蒲生稔! くり返される凌辱の果ての惨殺。恐るべき殺人者の行動と魂の軌跡をたどり、とらえようのない時代の悪夢と闇を鮮烈にえぐり出す。そして、読者の心臓を鷲掴みにする、衝撃の結末……叙述トリックミステリの最高到達点!
殺戮にいたる病
参考文献
文庫新装版 あとがき
解説 笠井 潔
作者 | 我孫子 武丸 |
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価格 | 847円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2017年10月13日 |
『仄暗い水の底から』
巨大都市の欲望を呑みつくす圧倒的な「水たまり」東京湾。ゴミ、汚物、夢、憎悪…あらゆる残骸が堆積する湾岸の「埋立地」。この不安定な領域に浮かんでは消えていく不可思議な出来事。実は皆が知っているのだ…海が邪悪を胎んでしまったことを。「リング」「らせん」の著者が筆力を尽くし、恐怖と感動を呼ぶカルトホラーの傑作。
作者 | 鈴木 光司 |
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価格 | 607円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 1997年09月19日 |
『5分で凍る!ぞっとする怖い話』
祖父母の住む地域に伝わる“ある慣習”を描く「沼地蔵」、各国の医療を受けられる列車が現れた世界を描く「本当に無料で乗れます」、わが子への愛情を描く「ずっと、欲しかった女の子」、家族を乗せた電車の行き先は…「オシフィエンチム駅へ」など、バラエティ豊かなホラー26作品!
作者 | 『このミステリーがすごい!』編集部 |
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価格 | 715円 + 税 |
発売元 | 宝島社 |
発売日 | 2015年05月 |
『リアル鬼ごっこ』
(佐藤〉姓を皆殺しにせよ!西暦3000年、国王は7日間にわたる大量虐殺を決行。佐藤翼は妹を救うため、死の競走路を疾走する。若い世代を熱狂させた大ベストセラーの〈改訂版〉。
作者 | 山田 悠介 |
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価格 | 693円 + 税 |
発売元 | 幻冬舎 |
発売日 | 2004年04月 |
恐怖心は人間にとって本能的なものであり、その心理は深く、不可解だ。今回紹介したホラー小説は、読者の恐怖心を刺激するのに必要なすべてを備えている。それに加え、作品によっては、多様な要素が組み合わさっているため、読者が飽きることがないでしょう。
時には、不気味な場所で怪奇現象が起こるストーリーが、私たちの不安や恐怖を煽ります。あるいは、緻密な心理描写が織り成すストーリーによって、「自分にも起こりうることだ」という考えに陥り、不安を覚えることもあるかもしれません。
いずれの作品も、作者の緻密な筆致によって、人間の心理を浮き彫りにしています。時には、予想外の展開が読者を驚かせ、自分自身が物語の中にいるような気分になることでしょう。
これらのホラー小説は、どれも独特の雰囲気や恐怖をもたらします。中には、最初から最後まで、息つく暇もないようなストーリーもあります。読者は、そのような作品を読んで、恐怖の世界に浸ることで、新たな驚きや発見をすることができるでしょう。
恐怖に襲われる瞬間は、世界を初めて見た瞬間と同様に、特別な瞬間です。小説を読むということは、恐怖に打ち勝つための、ひとつの方法でしょう。私はこの4つの作品を紹介することで、読者の恐怖心を掻き立て、新たな冒険へと旅立ってもらいたいと思います。
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