タイトルに亡国が入った作品10選
「亡国」が含まれるタイトルは、ドラマチックな展開を予感させますね。亡国の危機に立ち向かう英雄、滅びゆく国を救おうとする人々の姿。その裏で描かれる政治や人間関係のもつれ。切実なサバイバルや仰天の逆転が描かれるアドベンチャーもお見逃しなく。一部では新たな王国を築く創世記的なストーリーも。ホタルのように光る存在があったり、雪のように冷たい運命が待ち構えていたり…あなたの心に刻まれる一冊をぜひ見つけてください。そんな「亡国」を描いた作品10選、皆様にお薦めします。
『神と王 亡国の書』
大ヒット『神様の御用人』の著者・浅葉なつの新作は、
『古事記』からインスピレーションを得て生まれた
「神」と「世界の謎」をめぐる壮大な物語。
構想に4年をかけ、緻密に作りこんだ設定、個性的なキャラクターたちが、
誰も知らない魅惑の世界へと誘ってくれます。
彼らの冒険を追ううち、いつしか読者は「命を司る者の正体」に迫ることにーー?
(『神と王』あらすじ)
この世界に乱立する国々の中、古い歴史を持つ国・弓可留(ゆっかる)。
父の後を継ぎ、歴史学者として日々研究に励んでいた慈空(じくう)は
あの日、すべてを失った。
他国の「神と歴史」を奪って肥大する隣国・沈寧(じんねい)が、弓可留の
宮殿に攻め入って王族を殺し、信仰のよりどころである国の宝珠『羅の文書』
を奪い去ったのだった。
命からがら逃げ出した慈空の前に、謎の二人組が現れ、ある「石」の在り処を問う。
その石こそは、慈空が親友だった王子から託されたものーー弓可留のもう一つの
宝珠「弓の心臓」だった。
「神はなぜ、国を見殺しにした?」
片刃の剣を持つ風天(ふうてん)、不思議な生物を手首に飼いならす
日樹(ひつき)、そして行商集団・不知魚人(いさなびと)出身の瑞雲(ずいうん)ら
と交わり、信じていた世界が根底から覆ってしまいそうな日々の中で
慈空は、『羅の文書』の奪還を決意する。
踏みにじられた故郷のため、亡き親友のため、そしてーー
●カバー画を担当するのは『キングダムハーツ』シリーズ『FF XIII』『グラブル』
『Fate/GO』『NieR リィンカネ』等に携わったイラストレーターの岩佐ユウスケ氏。
生き生きと躍動し、それぞれの信念を感じさせるキャラクター造形で『神と王』シリーズを盛り上げます。
大国の王太子や王太女、謎の青年たちが「世界のはじまり」を秘めた宝の争奪戦を
繰り広げつつ、「神は存在するのか」という根源的な問いに挑むーー
読む者の胸にたくさんの矢が刺さる異世界ファンタジー誕生!
| 作者 | 浅葉なつ |
|---|---|
| 価格 | 781円 + 税 |
| 発売元 | 文藝春秋 |
| 発売日 | 2021年12月07日 |
『亡国のマルグリット (プリンセス・コミックス)』
| 作者 | すもも もも |
|---|---|
| 価格 | 660円 + 税 |
| 発売元 | 秋田書店 |
| 発売日 | 2018年12月14日 |
『血を這う亡国の王女 1巻 (デジタル版ガンガンコミックスONLINE)』
| 作者 | 我妻 幸 |
|---|---|
| 価格 | 730円 + 税 |
| 発売元 | スクウェア・エニックス |
| 発売日 | 2023年07月12日 |
『亡国のイージス 上』
| 作者 | 福井,晴敏,1968- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2002年07月 |
『滅亡国家のやり直し 今日から始める軍師生活(コミック)(1)』
| 作者 | ひろしたよだか 森沢晴行 QKP 遠藤アレン |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | スクウェア・エニックス |
| 発売日 |
『王太子の最愛姫 : 亡国の元王女は隣国で初めての恋を知る』
| 作者 | 高岡,未来 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | ポプラ社 |
| 発売日 | 2025年04月 |
『亡びの国の征服者 1 ~魔王は世界を征服するようです~ (ガルドコミックス)』
| 作者 | 錆狗村昌/不手折家/toi8 |
|---|---|
| 価格 | 644円 + 税 |
| 発売元 | オーバーラップ |
| 発売日 | 2022年08月25日 |
『亡国のエマノン』
| 作者 | 黒井モリー |
|---|---|
| 価格 | 757円 + 税 |
| 発売元 | リブレ |
| 発売日 | 2022年10月07日 |
『溺愛王は亡国の王女を逃がさない〜ふしだらな蜜月と高潔の契り〜』
| 作者 | みのおひなせ/すずね凜 |
|---|---|
| 価格 | 693円 + 税 |
| 発売元 | ハーパーコリンズ・ジャパン |
| 発売日 | 2022年03月17日 |
『勘当されたので探偵屋はじめます! 実は亡国の女王だなんて内緒です』
伯爵令嬢オクタヴィアは後ろ盾でもあり、彼女を可愛がっていた祖母・レーヌ伯爵が亡くなった翌日に家を追い出される。しかし文句ひとつ言わず、むしろ意気揚々と王都に向かった彼女の目的は「探偵」になること! 実は滅びた帝国の正統な後継者であるオクタヴィアは、全知全能の帽子(ハット)を相方に、「帝国の遺産」を回収・救出するため奔走する! でも正体不明の怪盗が現れたり、事件に巻き込まれたり前途多難⁉
| 作者 | 永瀬さらさ/八美☆わん |
|---|---|
| 価格 | 1320円 + 税 |
| 発売元 | アース・スターエンターテイメント |
| 発売日 | 2022年01月15日 |
ここまで、「亡国」の文字がタイトルに織り込まれた様々な作品を10作品紹介してまいりました。難解そうなタイトルに敬遠してしまう方もいるかもしれませんが、その裏には重厚なストーリー展開や魅力的なキャラクターたちが待っています。一見、暗そうなテーマですが、そこにはあきらめずに立ち向かう登場人物たちの強さや、一縷の希望を見出そうとするその姿勢など、読むものにとって大切なメッセージが詰まっています。
また、作品それぞれに演じられる「亡国」の形も多種多様です。文化や人間関係、あるいは思想の衝突といった形で描かれる「亡国」は、私たちが普段考えないような視点から物事を見るきっかけをもたらしてくれます。それはまるで、現状を見つめ直すための鏡のようだと思います。
皆様の中でも「亡国」にまつわる物語は、一種独特の魅力を持っています。その重さに押し潰されそうな瞬間もあるかもしれません。しかし、その先に見える希望や達成感、登場人物たちの成長は、きっとあなたを感動させ、そして思い描く未来に一歩を進める
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