アンモナイトの図鑑・本 おすすめ5選 古代生物

アンモナイトに興味があるあなたにおススメの5冊をピックアップしました。古代の謎めいた生物、アンモナイトの世界をさまざまな視点から描いた本たちです。一冊目は図鑑としての充実度が際立ち、豊富な写真や説明文でアンモナイトの魅力を引き立てています。二冊目はストーリー性に富んでおり、過去の地球を探検するような気持ちで読むことができます。三冊目はアンモナイトの解説を淡々と進めつつ、さりげなく生物学や地質学の知識も習得できる一冊。四冊目と五冊目は、アート作品のような美しいイラストが特徴的で、観賞しながら学ぶことが可能です。
『アンモナイト : アンモナイト化石最新図鑑 : 蘇る太古からの秘宝』

作者 | Larson,NealL 棚部,一成,1948- 坂井,勝,pub.2009 |
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価格 | 不明 |
発売元 | アム・プロモーション |
発売日 | 2009年10月 |
『採集と見分け方がバッチリわかるアンモナイト図鑑』

アンモナイト王国ニッポンの超レア化石をカラーで紹介!
写真とともに科ごとのアンモナイトの同定ポイントを詳しく説明。
これを読めばアンモナイトの見分け方がわかるようになる。
巻末には国内外の関連文献を掲載。
【主な内容】
白亜紀のアンモナイト/アンモナイト以外の化石/北海道産地別アンモナイト/
アンモナイトを見つけよう/アンモナイトを同定しよう/化石のクリーニング
作者 | 守山容正 |
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価格 | 2970円 + 税 |
発売元 | 築地書館 |
発売日 | 2022年07月25日 |
『石の中のうずまきアンモナイト』

作者 | 三輪,一雄,1959- 松岡,芳英,1964- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 福音館書店 |
発売日 | 2010年02月 |
『アンモナイト学入門 殻の形から読み解く進化と生態』

アンモナイトといえば、まずあの「ぐるぐる巻いた殻」を思い浮かべるのではないでしょうか。アンモナイトは日本古生物学会のシンボルマークにもなっており、小学校理科の教科書では「白亜紀末に絶滅した頭足類」「地質時代を示す示準化石の一つ」と説明されます。化石を持っている人もいるかもしれません。それなのに私たちは、アンモナイトが実際にどのように生きていたのかーー何を食べ、どんなふうに成長し、どのように泳ぎ、どういった進化を遂げたかなどをあまりよく知りません。なぜなら、本体である軟体部が化石になりにくく、また生活の痕跡が地層に残りづらいことなどにより、そもそも古生態の復元が難しいからです。
研究の進展により、その謎は徐々に明かされてきました。種ごとに食性や生息域が異なっていた可能性、雌雄で大きさが異なっていた可能性、より小さな卵をたくさん産んだ可能性……など、この10年ほどで次々と指摘されるようになってきました。本書では、「アンモナイト博士」として親しまれる著者が、アンモナイトのリアルな姿や生きざまを最新研究を交えてわかりやすく解説します。アンモナイトのことを知りたいなら、まずは手に取ってほしい一冊です。
■目次
第一章 アンモナイトのきほん
第二章 アンモナイトの進化と絶滅
第三章 アンモナイトの成長
第四章 アンモナイトの生態
第五章 アンモナイトのタフォノミー
第六章 異常巻アンモナイト
第七章 アンモナイトの復元
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第一章 アンモナイトのきほん
第二章 アンモナイトの進化と絶滅
第三章 アンモナイトの成長
第四章 アンモナイトの生態
第五章 アンモナイトのタフォノミー
第六章 異常巻アンモナイト
第七章 アンモナイトの復元
作者 | 相場 大佑 |
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価格 | 2420円 + 税 |
発売元 | 誠文堂新光社 |
発売日 | 2024年02月08日 |
『日本のアンモナイト 本でみるアンモナイト博物館』

国産アンモナイト100種以上!
化石写真は約400点!!
アンモナイトの一大産地である北海道を中心に、
種類から採集地、標本の作製方法まで、
化石一筋50年の著者がその楽しさ・奥深さを語る。
はじめに
白亜紀後期とアンモナイト
地質時代──白亜紀後期
アンモナイトとは
アンモナイトの各部の名前
アンモナイトの内部構造
アンモナイトの生き残り?
……トグロコウイカ
これってアンモナイト?
似てるけど
アンモナイトの外形と断面
ノジュール
ケガをしたアンモナイト
渦巻きアンモナイトと自由巻きアンモナイト
化石の名前について
北海道のアンモナイト
美しいアンモナイト
ノジュール
フィロセラス科
ゴードリセラス科
テトラゴニテス科
コスマチセラス科
デスモセラス科
パキディスカス科
プラセンチセラス科
コリグノニセラス科
アカントセラス科
顎器
不明種
ノストセラス科
ディプロモセラス科
バキュリテス科
スカフィテス科
ツリリテス科
北海道のその他の化石
頭足類(オウムガイ、鞘形類)
腹足類(巻貝)
斧足類(二枚貝)
掘足類(ツノガイ)
腕足動物
ウニ類
ウミユリ類
サンゴ類
甲殻類
昆虫類
爬虫類
軟骨魚類
硬骨魚類
植物化石
各地のアンモナイト
石炭紀のアンモナイト
三畳紀のアンモナイト
ジュラ紀のアンモナイト
白亜紀のアンモナイト
採集から標本の作製まで
化石の採集
ウルシなどの対策
虫除け対策
ヒグマの対策
クリーニング
整理と保管
僕がアンモナイトを採集したところ
アンモナイト産地の紹介
各地のアンモナイトの化石産地
道北編
【コラム】北海道巡検の全記録
稚内市 東浦
遠別町 ウッツ川(清川林道)
遠別町 ルベシ沢
中川町 学校の沢と化石沢
【コラム】国有林の入山について
羽幌町 三毛別川
【コラム】化石巡検と季節
羽幌町 羽幌川水系
【コラム】歴代の相棒たち
苫前町 古丹別川水系
小平町 小平蘂川水系
【コラム】ヒグマの話
全国の化石産地を訪ねて──日本一周自転車旅行
アンモナイトを展示している博物館や資料館
博物館活動とアマチュアの連携──多賀町立博物館の場合
終わりに
作者 | 大八木和久 |
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価格 | 2640円 + 税 |
発売元 | 築地書館 |
発売日 | 2021年04月05日 |
長い歴史を経て成長し、進化し続けたアンモナイトの不思議と魅力に迫る、私たちが今回ピックアップした本たち。どれも私たちが存在さえも知らなかった古代生物の一端に触れることのできる貴重な一冊となっています。幾千万年も前に絶滅してしまった生物、それがアンモナイトです。だけど、そこには今もなお生き続けるその生命力と独特な魅力が息づいています。
それぞれの本には、石化した姿から現在までを繋いでくれる、途切れずに続いている物語が込められています。それはまるでタイムカプセルのよう。手にとる一冊一冊が、古代の海を泳ぎ、歴史を生き抜いたアンモナイトたちの生涯を伝えてくれるのです。
その巻貝の形状、石化した痕跡から読み取れる生態、そしてそれらが示す地球の歴史。それを紐解くのが、私たちがここでご紹介した本たち。それぞれ異なる視点からアンモナイトを描き出しており、その奥深さに触れることができるでしょう。
彼らが生きた時代は今や遥かな歴史の中に消えてしまいましたが、私たちが手にすることで、息絶え絶えの一縷の命が再び蘇るのです。それはまさに一種のタイムマシン。そして、アンモナイトの魅力を存分に感じ取ることができるのが、これらの図鑑たちなのです。
そんなアンモナイトの魅力に引き込まれ、彼らの生き様や歴史に触れることができる本たち。時間をかけてゆっくり味わうのがおすすめです。単なる図鑑以上に、古代生物の息吹を感じられる一冊になること間違いなしです。それでは、皆さんもアンモナイトの世界に旅立つ準備はいいですか?この旅は、きっとあなたの想像を超える壮大なものになるでしょう。それが古代生物たち、そして、アンモナイトが私たちに残してくれた物語なのですから。
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