プロダクトマネージャーが読むべき本 おすすめ6選 実務で役立つ
プロダクトマネージャーとして、仕事に役立つ本を6つ厳選しました。初めの一冊は、新たな視点でビジネスを理解するための優れたガイド。次は、製品の開発からリリースに至るまでの全プロセスを学べる一冊。途中の一冊は、顧客の視点から物事を捉えるテクニックを伝授。技術的なスキル向上を目指す方には、IT業界の最新トレンドやテクノロジーを詳細に解説した一冊がぴったり。そして、製品戦略の立案やチームマネジメントについて深く学べる名著をピックアップ。最後には、成功したプロダクトマネージャーのエッセンスが詰まった一冊を選びました。この6冊で、皆さんのキャリアアップを全力で応援します。
『プロダクトマネジメントの教科書 : PMの仕事を極める-スキル、フレームワーク、プラクティス』
| 作者 | Bavaro,Jackie McDowell,GayleLaakmann,1982- ほか |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | マイナビ出版 |
| 発売日 | 2024年01月 |
『プロダクトマネジメントのすべて 事業戦略・IT開発・UXデザイン・マーケティングからチーム・組織運営まで』
世界水準のプロダクトマネージャーの叡智は
この1冊で完璧に得られる
Google、Microsoft、SmartNewsなどのプロダクト、
BtoCおよびBtoB領域で国内のみならずグローバル展開に
携わってきた百戦錬磨の著者陣が
日本とシリコンバレーのあらゆる知見を詰め込み書き上げた、
プロダクトマネジメントの決定版。
あらゆるモノがIT化する現代では、
プロダクトの成功を抜きに、ビジネスを語ることはできない。
事業戦略、IT開発、UXデザイン、マーケティング、
カスタマーサクセス、セキュリティ、知的財産、組織運営……。
何をどこまでおさえればいいのか？
本書はその海図となって、ビジネスを成功に導く。
プロダクトマネジメントに欠かせない
知識、スキル、方法論、マインドセットを網羅しているため
●新事業・新サービス開発
●既存事業テコ入れ
●DX
●起業
●スタートアップ
にかかわるすべてのマネージャー、エンジニア、デザイナーにとっては
必読の完全保存版である。
【目次概要】
Part1 プロダクトの成功
Part2 プロダクトを育てる
Part3 ステークホルダーをまとめ、プロダクトチームを率いる
Part4 プロダクトの置かれた状況を理解する
Part5 プロダクトマネージャーと組織の成長
Part6 プロダクトマネージャーに必要な基礎知識
| 作者 | 及川 卓也/曽根原 春樹/小城 久美子 |
|---|---|
| 価格 | 2970円 + 税 |
| 発売元 | 翔泳社 |
| 発売日 | 2021年03月03日 |
『INSPIRED 熱狂させる製品を生み出すプロダクトマネジメント』
| 作者 | マーティ・ケーガン/佐藤真治/関満徳/神月謙一 |
|---|---|
| 価格 | 2317円 + 税 |
| 発売元 | 日本能率協会マネジメントセンター |
| 発売日 | 2019年11月09日 |
『プロダクトマネジメント ビルドトラップを避け顧客に価値を届ける』
プロダクトマネジメントの原則と考え方、ポイントについて解説！
あらゆる規模の組織に適用できるプロダクトマネジメントの原則についての書籍です。リリースにばかり焦点を当てると、顧客のニーズではなく、スケジュールを重視して不必要な機能を作りだしてしまいます。このような状態を本書では「ビルドトラップ」と呼んでいます。本書では、プロダクトマネジメントの基礎を築くことで、企業がビジネス目標を達成しながら、顧客が必要とする機能をリリースする方法を紹介して、「ビルドトラップ」を避ける方法を解説します。
| 作者 | Melissa Perri/吉羽龍太郎 |
|---|---|
| 価格 | 2640円 + 税 |
| 発売元 | オライリー・ジャパン |
| 発売日 | 2020年10月26日 |
『正確な見積りを作れるようになる本』
| 作者 | 牧石幸士／著 |
|---|---|
| 価格 | 2000円 + 税 |
| 発売元 | 秀和システム |
| 発売日 | 2023年09月28日 |
『プロダクトマネージャーのしごと 第2版 : 1日目から使える実践ガイド』
プロダクトマネジメントの考え方と行動について解説！プロダクトマネジメントは理論的には人々に愛されるプロダクトを作ることであり、ビジネスゴールとユーザニーズを計測することとされていますが、実際は、問題に直面しているプロダクトを改良するための粘り強い取り組みであり、ビジネスの「ゴール」が何かを明らかにするために執拗に働きかけることです。プロダクトマネジメントにおけるあいまいさや矛盾、不本意な妥協を紹介し、プロダクトマネージャーに必要な考え方と日々の行動、過ごし方を解説します。
| 作者 | MattLeMay／著 永瀬美穂／翻訳 吉羽龍太郎／翻訳 原田騎郎／翻訳 高橋一貴／翻訳 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | オライリー・ジャパン |
| 発売日 | 2023年09月05日 |
以上、プロダクトマネージャーにとって読むべき本をおすすめの6冊を紹介させていただきました。実務で役立つ内容が詰まっていますので、ぜひ積極的に活用してみてくださいね。
それぞれの一冊が、さまざまな角度からプロダクトマネジメントについての知識やノウハウ、考え方を深める手がかりとなります。これらを読むことで、自己のスキルアップはもちろん、チーム全体の質を向上させることも可能となります。
これらの本を通して、あなた自身が日々の業務のなかで抱える課題や困難にどう対処すればよいのか、そしてどのようなスキルや視点が求められているのかについて、客観的な理解が深まるでしょう。
ただし、もちろん本だけで全てを学ぶことは難しいです。実際の業務のなかで学び、挑戦し、失敗を経験し、反省し、改善していく。そうした“現場”での経験が非常に大切です。それぞれの本が提供してくれる価値を最大限に生かすためには、実際の現場で使いこなすことが必要です。そこで生まれる新たな疑問や課題を解決するために、再び本に戻ってくる。そんな循環を繰り返すことで、自身の成長が加速します。
まだ読んでいない本がある方も、すでに読み終えた本がある方も、きっと新たな発見や学びがあるはずです。ぜひ手に取って、自己啓発の一助として活用していただければと思います。
これからも皆さまのプロダクトマネージャーとしての成功を心から応援しております。ありがとうございました。
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