神戸を舞台にした小説7選
神戸の街を舞台にした、マスト読みの小説をご紹介します。神戸特有の洗練された雰囲気や、ヨーロッパの街を思わせる情緒溢れる風景が描かれた作品が揃っています。中には大正時代の神戸を舞台にした作品や、現代を舞台にした作品も。画家を主人公にした作品では神戸の風景が絶妙に描写されていますよ。ちょっとノスタルジックな気分に浸りたい方には、戦争がテーマの作品もおすすめです。神戸の街並みと人々の生活がリアルに描かれ、読み終えた後には、まるで実際に神戸を訪れたかのような感じが味わえますよ。ぜひこの機会に、神戸を舞台にした小説で旅する感覚を楽しんでみてはいかがでしょうか。
『神戸・続神戸(新潮文庫)』
作者 | 西東三鬼 |
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価格 | 426円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2019年12月27日 |
『上流階級 富久丸百貨店外商部』
ドラマ化ヒット小説、文庫2ヶ月連続刊行!
天下の富久丸百貨店芦屋川店で、外商員として働く鮫島静緒(37)。日本一の高級住宅街・芦屋に住む本物のセレブたちに、ロレックスの時計やダイヤの指輪を持参してお買い物をしていただくのが仕事だ。新人外商員の静緒に課されたノルマはなんと、月1500万円! 職場の正社員としては珍しく高卒からのたたきあげで働く静緒は、顧客の要望に応えるため、そしてマンネリ感満載の百貨店業界を立て直すため、前のバイト先・パティスリー「ローベルジュ」での人脈をフル活用して全力で奔走する。
静緒をパティスリーから引き抜いたカリスマ外商員・葉鳥士朗の勧めで、静緒は実家から芦屋の高級マンションに引っ越した。ところがそこには思わぬ同居人が。大嫌いな同僚の桝家修平(29)も、葉鳥の勧めでその部屋に住んでいたのだ。バツイチ独身の静緒だが、桝家は実は、セクシャリティの問題を抱えていて……。
竹内結子、斎藤工、草刈正雄ら豪華キャストでドラマ化もされた話題作。神戸在住、『トッカンー特別国税徴収官』『政略結婚』などヒット作を次々生み出す著者による究極のハイクラス・エンタメが待望の文庫化! 帯推薦文はデヴィ夫人。
【編集担当からのおすすめ情報】
特製表紙柄ポーチ&マスキングテープの特別プレゼント企画も!詳細は帯の内側、および小説丸ツイッターアカウント(@shosetsumaru)をご覧ください。
作者 | 高殿 円 |
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価格 | 935円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2019年07月05日 |
『神戸栄町アンティーク堂の修理屋さん』
亡き祖父のアンティークショップを継ぐために、神戸に移り住んだ高橋寛人。幼い頃の記憶が残る懐かしい店内には、店を間借りしている修理職人の後野茉莉がいた。いったん修理をしだすと集中して周りが見えなくなる茉莉。古いモノに興味のない寛人だが、茉莉の“モノ”に対する想いに触れているうちに、過去に向き合う勇気をもらう…茉莉のもとには、今日も修理の依頼が届く!
作者 | 竹村 ユキ |
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価格 | 702円 + 税 |
発売元 | 双葉社 |
発売日 | 2016年04月13日 |
『アンフォゲッタブル はじまりの街・神戸で生まれる絆』
コーヒー、紳士服、ソースなど、日本で最初に販売・製造されたものの多い街・神戸。
日本初の潜水艦を造った会社で、設計士を勤め上げた男とその妻。
ミュージシャンを目指しながら保険外交員をする女性。
怪しげな仕事をする元不良たち。
様々な環境の人たちが、日本で最初にジャズバンドが生まれた街で、ジャズをきっかけに知り合い、神戸の再開発を巡る騒動に巻き込まれながら、逞しく生きていく姿を描く。
作者 | 松宮宏 |
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価格 | 968円 + 税 |
発売元 | 徳間書店 |
発売日 | 2019年04月05日 |
『女神のタクト』
作者 | 塩田,武士 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2014年11月 |
『神戸殺人事件 (光文社文庫 う 1-66 浅見光彦×日本列島縦断シリーズ)』
作者 | 内田 康夫 |
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価格 | 814円 + 税 |
発売元 | 光文社 |
発売日 | 2011年12月08日 |
『神戸居留地に吹く風』
作者 | 秋田豊子/宇津誠二 |
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価格 | 2200円 + 税 |
発売元 | 神戸新聞総合出版センター |
発売日 | 2020年12月02日 |
では、こうして神戸を舞台にした魅力的な小説7作品をご紹介させていただきました。神戸と聞いて、まず何を思い浮かべますか?港町の風情、国際色豊かな街並み、洗練されたカフェやレストラン、そしてそこに暮らす人々の日々の暮らし。そういった神戸の魅力が、それぞれの作品に織り込まれています。登場人物たちの喜びや悲しみ、葛藤や成長を通して、まるで自分が神戸の街を歩いているかのように感じられるでしょう。
これらの作品は、一方で神戸そのものの描写だけでなく、人間の生き様や考え方を深く問いかける内容になっています。だからこそ、本を閉じた後もその余韻を感じられ、自分自身への新しい視点をもたらしてくれるのではないでしょうか。この記事を読んで、少しでも神戸に対する興味が湧き、何か一冊でも手にとっていただけると幸いです。
私たちは日頃、多くの物語を通して、様々な場所や人々、感情や価値観と出会います。そうすることで自分の視野が広がり、新しい価値観や考え方を追求するきっかけにもなりますよね。今回ご紹介した小説は、神戸という街を舞台にしながらも、そういった"何か"を得ることができる、素晴らしい作品ばかりです。読書のご参考になさってみてくださいね。それでは、次回も良い作品をご紹介できるように努めますので、どうぞよろしくお願いします。
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