アガサ・クリスティおすすめ小説10選
「ミステリーの女王」と呼ばれ、今なおその作品が愛され続けているイギリスの女流作家、アガサ・クリスティ。
"灰色の脳細胞"を持つと言われる名探偵、エルキュール・ポアロが登場する『スタイルズ荘の怪事件』でデビューしました。
クリスティはその生涯において、長編だけでも66作品という多くの小説を発表しています。
今回は、そんなアガサ・クリスティのおすすめ小説を10作品ご紹介します!
世界的に知名度の高いミステリー『オリエント急行の殺人』、『アクロイド殺し』、『そして誰もいなくなった』をはじめ、
名探偵が登場するわけではないノンシリーズの『なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?』
ミステリーとは少し毛色が違うものの、非常に評価の高い『春にして君を離れ』などをピックアップしました。
どの作品から読めばいいのかわからない! という方は、この記事を参考に選んでみてくださいね。
『オリエント急行の殺人』
作者 | Christie,Agatha,1890-1976 中村,能三,1903-1981 ほか |
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価格 | 不明 |
発売元 | 早川書房 |
発売日 | 2003年10月 |
『アクロイド殺し』
深夜の電話に駆けつけたシェパード医師が見たのは、村の名士アクロイド氏の変わり果てた姿。容疑者である氏の甥が行方をくらませ、事件は早くも迷宮入りの様相を呈し始めた。だが、村に越してきた変人が名探偵ポアロと判明し、局面は新たな展開を…驚愕の真相でミステリ界に大きな波紋を投じた名作が新訳で登場。
作者 | アガサ・クリスティ/羽田詩津子 |
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価格 | 1056円 + 税 |
発売元 | 早川書房 |
発売日 | 2003年12月 |
『ABC殺人事件』
注意することだーポアロのもとに届けられた挑戦状。その予告通り、Aで始まる地名の町で、Aの頭文字の老婆が殺された。現場には不気味にABC鉄道案内が残されていた。まもなく第二、第三の挑戦状が届き、Bの地でBの頭文字の娘が、Cの地でCの頭文字の紳士が殺され…。新訳でおくる著者全盛期の代表作。
作者 | アガサ・クリスティ/堀内静子 |
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価格 | 1034円 + 税 |
発売元 | 早川書房 |
発売日 | 2003年11月 |
『ポケットにライ麦を』
投資信託会社社長の毒殺事件を皮切りにフォテスキュー家で起こった三つの殺人事件。その中に、ミス・マープルが仕込んだ若いメイドが、洗濯バサミで鼻を挟まれた絞殺死体として発見された事件があった。義憤に駆られたマープルは、犯人に鉄槌を下すべく屋敷に乗りこんだ。マザー・グースに材を取った中期の傑作。
作者 | アガサ・クリスティ/宇野利泰 |
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価格 | 902円 + 税 |
発売元 | 早川書房 |
発売日 | 2003年11月 |
『鏡は横にひび割れて』
作者 | Christie,Agatha 橋本福夫 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 早川書房 |
発売日 | 2004年71月5日 |
『検察側の証人』
街中で知り合い、親しくなってゆく金持ちのオールドミスと青年レナード。ある夜そのオールドミスが撲殺された。状況証拠は容疑者の青年に不利なものばかり。金が目当てだとすれば動機も充分。しかも、彼を救えるはずの妻が、あろうことか夫の犯行を裏付ける証言を…展開の見事さと驚愕の結末。法廷劇の代表作。
作者 | アガサ・クリスティ/加藤恭平 |
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価格 | 924円 + 税 |
発売元 | 早川書房 |
発売日 | 2004年05月 |
『そして誰もいなくなった』
作者 | Christie,Agatha,1890-1976 清水,俊二,1906-1988 ほか |
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価格 | 不明 |
発売元 | 早川書房 |
発売日 | 2003年10月 |
『なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?』
牧師の息子ボビイは、ゴルフの最中に崖下に転落した瀕死の男を発見した。男はわずかに意識を取り戻すと、ボビイに一言だけ告げて、息を引き取った。「なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?」-幼なじみのお転婆娘フランキーとともに謎の言葉の意味を追うボビイ。若い男女のユーモアあふれる縦横無尽の大活躍。
作者 | アガサ・クリスティ/田村隆一 |
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価格 | 1078円 + 税 |
発売元 | 早川書房 |
発売日 | 2004年03月 |
『終りなき夜に生れつく』
誰が言い出したのか、その土地は呪われた〈ジプシーが丘〉と呼ばれていた。だが、僕は魅了された。なんとしてでもここに住みたい。そしてその場所で、僕はひとりの女性と出会った。彼女と僕は恋に落ち、やがて……クリスティーが自らのベストにも選出した自信作。サスペンスとロマンスに満ちた傑作を最新訳で贈る。(解説:真瀬もと)
作者 | アガサ・クリスティー/矢沢 聖子 |
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価格 | 1078円 + 税 |
発売元 | 早川書房 |
発売日 | 2011年10月07日 |
『春にして君を離れ』
優しい夫、よき子供に恵まれ、女は理想の家庭を築き上げたことに満ち足りていた。が、娘の病気見舞いを終えてバグダッドからイギリスへ帰る途中で出会った友人との会話から、それまでの親子関係、夫婦の愛情に疑問を抱きはじめる…女の愛の迷いを冷たく見据え、繊細かつ流麗に描いたロマンチック・サスペンス。
作者 | アガサ・クリスティ/中村妙子 |
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価格 | 990円 + 税 |
発売元 | 早川書房 |
発売日 | 2004年04月 |
まとめますと、アガサ・クリスティの作品はミステリー好きにはたまらない作品が多いです。彼女の小説は、事件の真相が分かるまで読み手を引き込み、その真相を知った時の爽快感がたまりません。また、主人公たちは個性的で魅力的な人物が多く、彼らの人間ドラマも読み物として楽しめます。ベストセラー作家である彼女の作品は、鮮やかに描かれる事件とプロット、そしてパズルのような推理展開に魅了されてしまうことでしょう。全てが緻密に計算された、アガサ・クリスティならではのストーリーを是非お楽しみください。
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