アガサ・クリスティおすすめ小説10選
「ミステリーの女王」と呼ばれ、今なおその作品が愛され続けているイギリスの女流作家、アガサ・クリスティ。
"灰色の脳細胞"を持つと言われる名探偵、エルキュール・ポアロが登場する『スタイルズ荘の怪事件』でデビューしました。
クリスティはその生涯において、長編だけでも66作品という多くの小説を発表しています。
今回は、そんなアガサ・クリスティのおすすめ小説を10作品ご紹介します!
世界的に知名度の高いミステリー『オリエント急行の殺人』、『アクロイド殺し』、『そして誰もいなくなった』をはじめ、
名探偵が登場するわけではないノンシリーズの『なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?』
ミステリーとは少し毛色が違うものの、非常に評価の高い『春にして君を離れ』などをピックアップしました。
どの作品から読めばいいのかわからない! という方は、この記事を参考に選んでみてくださいね。
『オリエント急行の殺人』
厳寒の季節に似合わず国際列車オリエント急行は世界各国からの乗客でいつになく混んでいた。一癖も二癖もある乗客たちが作る異様な雰囲気のなか、雪で立往生した車内で、老富豪が何者かに刺殺された。名探偵ポアロが腰を上げたが、乗客のすべてには堅牢なアリバイがあった…大胆なトリックに注目の著者の代表作。
作者 | アガサ・クリスティ/中村能三 |
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価格 | 902円 + 税 |
発売元 | 早川書房 |
発売日 | 2003年10月 |
『アクロイド殺し』
深夜の電話に駆けつけたシェパード医師が見たのは、村の名士アクロイド氏の変わり果てた姿。容疑者である氏の甥が行方をくらませ、事件は早くも迷宮入りの様相を呈し始めた。だが、村に越してきた変人が名探偵ポアロと判明し、局面は新たな展開を…驚愕の真相でミステリ界に大きな波紋を投じた名作が新訳で登場。
作者 | アガサ・クリスティ/羽田詩津子 |
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価格 | 1056円 + 税 |
発売元 | 早川書房 |
発売日 | 2003年12月 |
『ABC殺人事件』
注意することだーポアロのもとに届けられた挑戦状。その予告通り、Aで始まる地名の町で、Aの頭文字の老婆が殺された。現場には不気味にABC鉄道案内が残されていた。まもなく第二、第三の挑戦状が届き、Bの地でBの頭文字の娘が、Cの地でCの頭文字の紳士が殺され…。新訳でおくる著者全盛期の代表作。
作者 | アガサ・クリスティ/堀内静子 |
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価格 | 1034円 + 税 |
発売元 | 早川書房 |
発売日 | 2003年11月 |
『ポケットにライ麦を』
作者 | Christie,Agatha,1890-1976 宇野,利泰,1909-1997 ほか |
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価格 | 不明 |
発売元 | 早川書房 |
発売日 | 2003年11月 |
『鏡は横にひび割れて』
穏やかなセント・メアリ・ミードの村にも、都会化の波が押し寄せてきた。新興住宅が作られ、新しい住人がやってくる。まもなくアメリカの女優がいわくつきの家に引っ越してきた。彼女の家で盛大なパーティが開かれるが、その最中、招待客が変死を遂げた。呪われた事件に永遠不滅の老婦人探偵ミス・マープルが挑む。
作者 | アガサ・クリスティ/橋本福夫 |
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価格 | 1078円 + 税 |
発売元 | 早川書房 |
発売日 | 2004年07月 |
『検察側の証人』
街中で知り合い、親しくなってゆく金持ちのオールドミスと青年レナード。ある夜そのオールドミスが撲殺された。状況証拠は容疑者の青年に不利なものばかり。金が目当てだとすれば動機も充分。しかも、彼を救えるはずの妻が、あろうことか夫の犯行を裏付ける証言を…展開の見事さと驚愕の結末。法廷劇の代表作。
作者 | アガサ・クリスティ/加藤恭平 |
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価格 | 924円 + 税 |
発売元 | 早川書房 |
発売日 | 2004年05月 |
『そして誰もいなくなった』
さまざまな職業、年齢、経歴の十人がU・N・オーエンと名乗る富豪からインディアン島に招待された。しかし、肝心の招待主は姿を見せず、客たちが立派な食卓についたとき、どこからともなく客たちの過去の犯罪を告発してゆく声が響いてきた。そして童謡のとおりに、一人また一人と…ミステリの女王の最高傑作。
作者 | アガサ・クリスティ/清水俊二 |
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価格 | 748円 + 税 |
発売元 | 早川書房 |
発売日 | 2003年10月15日 |
『なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?』
作者 | Christie,Agatha,1890-1976 田村,隆一,1923-1998 ほか |
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価格 | 不明 |
発売元 | 早川書房 |
発売日 | 2004年03月 |
『終りなき夜に生れつく』
誰が言いだしたのか、その土地は呪われた「ジプシーが丘」と呼ばれていた。だが、僕は魅了された。なんとしてでもここに住みたい。そしてその場所で、僕はひとりの女性と出会った。彼女と僕は恋に落ち、やがて…クリスティーが自らのベストにも選出した自身作。サスペンスとロマンスに満ちた傑作を最新訳で贈る。
作者 | アガサ・クリスティー/矢沢 聖子 |
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価格 | 990円 + 税 |
発売元 | 早川書房 |
発売日 | 2011年10月07日 |
『春にして君を離れ』
優しい夫、よき子供に恵まれ、女は理想の家庭を築き上げたことに満ち足りていた。が、娘の病気見舞いを終えてバグダッドからイギリスへ帰る途中で出会った友人との会話から、それまでの親子関係、夫婦の愛情に疑問を抱きはじめる…女の愛の迷いを冷たく見据え、繊細かつ流麗に描いたロマンチック・サスペンス。
作者 | アガサ・クリスティ/中村妙子 |
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価格 | 990円 + 税 |
発売元 | 早川書房 |
発売日 | 2004年04月 |
まとめますと、アガサ・クリスティの作品はミステリー好きにはたまらない作品が多いです。彼女の小説は、事件の真相が分かるまで読み手を引き込み、その真相を知った時の爽快感がたまりません。また、主人公たちは個性的で魅力的な人物が多く、彼らの人間ドラマも読み物として楽しめます。ベストセラー作家である彼女の作品は、鮮やかに描かれる事件とプロット、そしてパズルのような推理展開に魅了されてしまうことでしょう。全てが緻密に計算された、アガサ・クリスティならではのストーリーを是非お楽しみください。
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