思わずお腹が空いちゃうかも!お弁当が登場する小説10選
今回はお弁当が登場する小説についてご紹介します。読んでいるとついお腹が空いてしまうこと間違いなし!主人公が手作りしたお弁当や、おばあちゃんの作る伝統的なお弁当など、それぞれのお弁当には物語の中での意味が込められています。食べることの大切さや、家族や友達との絆など、お弁当から読み取れるテーマも深く、読後に考えさせられること間違いなしです。読書をしながら、自分でも作ってみたくなるようなおいしそうなお弁当が描かれている作品もありますよ。この夏、ぜひお弁当が登場する小説を読んで、おいしいお弁当を作ってみませんか?
『弁当屋さんのおもてなし ほかほかごはんと北海鮭かま(1)』
「あなたの食べたいもの、なんでもお作りします」恋人に二股をかけられ、傷心状態のまま北海道・札幌市へ転勤したOLの千春。仕事帰りに彼女はふと、路地裏にひっそり佇む『くま弁』へ立ち寄る。そこで内なる願いを叶える「魔法のお弁当」の作り手・ユウと出会った千春は、凍った心が解けていくのを感じてー?おせっかい焼きの店員さんが、本当に食べたいものを教えてくれる。おなかも心もいっぱいな、北のお弁当ものがたり!
作者 | 喜多 みどり |
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価格 | 660円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2017年05月25日 |
『ちどり亭にようこそ 〜京都の小さなお弁当屋さん〜』
昔ながらの家屋が残る姉小路通沿いにこぢんまりと建つ、仕出し弁当屋「ちどり亭」。店主の花柚は二十代半ばの美しい女性。しかし、なぜか毎週お見合いをしている。いつも残念な結果に終わるのを知ったバイトが「結婚したいんですか?」と尋ねると「お見合いがライフワークなの」と答える、お茶目な人だ。そんな彼女が心をこめて作る最高に美味しいお弁当を食べれば、どんな人でも笑みがこぼれてしまう。ちどり亭を舞台に紡がれる幸せな物語、存分にご賞味を。
作者 | 十三 湊 |
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価格 | 715円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2016年07月23日 |
『総務課の播上君のお弁当 ひとくちもらえますか?』
札幌の企業に就職して、新生活をスタートさせた料理男子・播上。昔から料理好きで、毎日手作り弁当を持参していたある日、社員食堂で暗い顔をした同期の清水に気づく。彼女を励ますべく、おかずをひと切れプレゼントしたことから、二人は昼休憩を一緒に過ごす“メシ友”になる。波乱の社会人生活!清水に励まされ癒やされる日々で、いつの間にか生まれた彼女への想いに気づきー?お弁当が結ぶ、ほのぼの恋物語。
作者 | 森崎 緩 |
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価格 | 715円 + 税 |
発売元 | 宝島社 |
発売日 | 2021年05月11日 |
『下町俳句お弁当処 芭蕉庵のおもてなし(1)』
俳句とお弁当。それはどちらも人の心に寄り添ってくれるもの。辛い時にはその人をなぐさめるように、楽しい時にはその人を祝うかのように、そっと傍らに在ってくれる。社内恋愛騒動に巻き込まれ、傷心の三崎佳奈が東京深川でふらりと立ち寄ったのは、細い路地の奥にある小さなお弁当処、『芭蕉庵』。心に寄り添った、美しい俳句と美味しいお弁当を提供してくれるこのお店には、今日も俳句をたしなむ町の人々が集まってくる。心を癒す詠み人の集いに、あなたも触れてみませんか?
作者 | 五十嵐 雄策 |
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価格 | 671円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2018年01月25日 |
『お弁当を作ったら』
“献立、買い出し、調理、箱詰めから片付けまで、ぜんぶ子どもだけでやってみよう!”全国で1300校以上に広がりメディアでも話題!「弁当の日」からうまれた、8つのショート・ストーリー。
作者 | 竹下和男 |
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価格 | 1210円 + 税 |
発売元 | 共同通信社 |
発売日 | 2014年02月 |
『ひなた弁当』
人員削減を行うことになった勤務先で、五十歳目前の芦溝良郎は、上司に騙され出向を受け入れる。紹介先の人材派遣会社では名前を登録されただけで、きつい仕事ばかりを紹介され長続きしない。家族からはこれまで通りにしてくれと言われ、スーツ姿で朝から出ていく。やがて心の病を自ら疑うようになった頃、以前の派遣社員の新たな姿に励まされ、公園で見かけたのがドングリだった。そこでの思いつきが、良郎の運命を大きく変えていく…。追いつめられた末に、本人も気づかなかった潜在能力を発揮し始め、逞しく変貌していく主人公を描いた感動の長編小説!
作者 | 山本 甲士 |
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価格 | 781円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2017年02月07日 |
『お弁当代行屋さんの届けもの』
フレンチシェフとして活躍した石嵜眞琴が始めた“お弁当代行屋”には、ワケアリの依頼がやってくる。今度のオーダーは事故で母を失って以来、どんなお弁当も食べられなくなってしまった5歳の透のお弁当。眞琴は血のつながらない甥の陽仁とともに、依頼人の思い出からレシピを探り、味付けから盛り付けまで、お母さんのお弁当を再現するのだが…。「お弁当を届けにいくんじゃない。想いを届けにいくの」幼い透が望んだ、本当のこととはー?心を温かく満たしてくれる、3編のお弁当の物語。
作者 | 妃川 螢/イシヤマアズサ |
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価格 | 660円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2017年09月15日 |
『ランチのアッコちゃん』
地味な派遣社員の三智子は彼氏にフラれて落ち込み、食欲もなかった。そこへ雲の上の存在である黒川敦子部長、通称“アッコさん”から声がかかる。「一週間、ランチを取り替えっこしましょう」。気乗りがしない三智子だったが、アッコさんの不思議なランチコースを巡るうち、少しずつ変わっていく自分に気づく(表題作)。読むほどに心が弾んでくる魔法の四編。読むとどんどん元気が出るスペシャルビタミン小説!
作者 | 柚木麻子 |
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価格 | 590円 + 税 |
発売元 | 双葉社 |
発売日 | 2015年02月12日 |
『木曜日にはココアを』
僕が働く喫茶店には、不思議な常連さんがいる。必ず木曜日に来て、同じ席でココアを頼み、エアメールを書く。僕は、その女性を「ココアさん」と呼んでいる。ある木曜日、いつものようにやって来たココアさんは、しかし手紙を書かずに俯いている。心配に思っていると、ココアさんは、ぽろりと涙をこぼしたのだった。主夫の旦那の代わりに初めて息子のお弁当を作ることになったキャリアウーマン。厳しいお局先生のいる幼稚園で働く新米先生。誰にも認められなくても、自分の好きな絵を描き続ける女の子。銀行を辞めて、サンドイッチ屋をシドニーに開業した男性。人知れず頑張っている人たちを応援する、一杯のココアから始まる温かい12色の物語。
作者 | 青山美智子 |
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価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | 宝島社 |
発売日 | 2017年09月 |
『家族ずっと』
家族の深さと強さを“難局”の上で再確認する、森浩美の家族小説短編集。
作者 | 森浩美 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 双葉社 |
発売日 | 2012年04月 |
お弁当は、誰からみても特別な一品です。そんな普段とは違う感覚を、小説や漫画の中で味わってみませんか?お腹が空くような描写が織り込まれた小説や、絶品のお弁当が目の前に現れる漫画…今回は、そんなおすすめ作品を紹介させていただきました。お弁当をテーマにした作品たちは、きっとあなたの食欲をそそることでしょう。それぞれの物語に登場するお弁当が、作品の中だけでなく、あなたの目の前にも浮かぶような気がします。それぞれの作品に、それぞれの魅力があって、どれを選んで読んでも、きっとすごく楽しめることでしょう。お弁当というシンプルなテーマから、さまざまなストーリーが繰り広げられる、おすすめの小説や漫画を紹介しました。読んだ後には、きっとお腹が空くかもしれません。さあ、思わず噛みしめちゃうような、おいしい作品を手に取って、読書時間を楽しんでください!
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