化学基礎の参考書・本 おすすめ6選 わかりやすい

化学の学習を進めていく上で参考になる本をおすすめ6選をピックアップしてみました。独特の視点で進行していく一冊は、なるほどと頷く納得の説明が光ります。もう一つは、実際の実験データを用いて理解を深める工夫が感じられ、初学者でも抵抗なく取り組めそう。また、図やイラストが豊富に使われている本もあり、視覚的に理解しやすいですね。用語の説明が詳しい本もあれば、基本的な内容をシンプルに解説した本も。それぞれの特徴を生かして、化学学習を楽しみましょう。全ては化学をもっと深く、もっと楽しく理解するための一助となるはずです。
『高校やさしくわかりやすい化学基礎』

作者 | |
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価格 | 不明 |
発売元 | 文英堂 |
発売日 | 2015年03月 |
『高校化学基礎の解き方をひとつひとつわかりやすく。』

作者 | |
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価格 | 不明 |
発売元 | 学研プラス |
発売日 | 2022年05月 |
『高校 とってもやさしい化学基礎 改訂版 高校とってもやさしいシリーズ』

作者 | 柿澤壽 |
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価格 | 1089円 + 税 |
発売元 | 旺文社 |
発売日 | 2022年06月24日 |
『大学入試 亀田和久の 化学基礎が面白いほどわかる本』

当社刊「亀田和久の化学」シリーズ(3冊)を2022年からの新課程に準じた改訂版です。
現行版は【理論化学】【無機化学】【有機化学】という分け方でしたが、今回の改訂版では、「化学基礎」の内容を1冊にまとめ、「化学」の内容を2冊に分冊。
試験で高得点をとれるよう、原理・原則を理解し、楽しんで学習でいます。
理解に必要な図やイラストを多く使用していて、まるでマンガを読んでいるように学習できるはずです。
原理・原則がわかれば、問題が解けるようになるだけでなく、応用を利かすこともできます。
本番に強い知識を得ることができます。
I 物質の構成
第1章 物質の分類 第2章 物質の三態 第3章 原子の構造 第4章 元素の周期律
II 化学結合
第5章 イオン結合 第6章 共有結合 第7章 分子 第8章 金属結合と結合の強さ
III 物質量
第9章 化学式量と物質量 第10章 溶液の濃度、反応式からの計算
IV 酸と塩基の反応
第11章 酸と塩基の定義 第12章 pHの定義と計算 第13章 中和反応と塩の生成 第14章 中和滴定
V 酸化還元反応
第15章 酸化と還元の定義 第16章 酸化剤と還元剤 第17章 酸化還元滴定 第18章 イオン化傾向と電池の基本
作者 | 亀田 和久 |
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価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2022年11月19日 |
『岡野の化学基礎が初歩からしっかり身につく[改訂新版]』
![岡野の化学基礎が初歩からしっかり身につく[改訂新版]の表紙](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/7770/9784297127770_1_3.jpg?_ex=325x325)
大学受験参考書の定番「岡野の化学基礎」が大学入学共通テストと、2022年の4月から始まる高校新課程に対応しました。すべての内容を見直し、大幅に改訂しています。シンプルでていねいな解説はもちろん、問題数も67問と大幅に増えて、知識をしっかり定着することができます。初学者でも、計算の苦手な文系の学生でも、本書一冊で受験や定期テスト対策に必要な力をつけることができます。
■第1講 原子の構造・混合物の分離と精製・三態変化・周期表
単元1 原子の構造
単元2 混合物の分離と精製
単元3 三態変化
単元4 周期表
■第2講 元素の性質・化学結合
単元1 元素の性質
単元2 化学結合
■第3講 結晶の種類・分子の極性
単元1 結晶とは何か?
単元2 分子の極性
単元3 分子間にはたらく力
■第4講 化学量・化学反応式
単元1 化学量
単元2 化学反応式と物質量
単元3 化学反応式の表す意味
■第5講 溶液・固体の溶解度
単元1 溶液の濃度
単元2 固体の溶解度
■第6講 酸と塩基
単元1 酸・塩基
単元2 水素イオン濃度とpH
単元3 中和反応と塩
単元4 指示薬と中和滴定
■第7講 酸化還元
単元1 酸化還元
単元2 酸化剤,還元剤の半反応式
単元3 イオン反応式と化学反応式
■第8講 金属のイオン化傾向・電池
単元1 金属のイオン化傾向
単元2 電池
作者 | 岡野 雅司 |
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価格 | 1188円 + 税 |
発売元 | 技術評論社 |
発売日 | 2022年04月25日 |
『改訂版 大学入学共通テスト 化学基礎の点数が面白いほどとれる本 0からはじめて100までねらえる』

作者 | 橋爪健作 |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 |
それぞれの化学基礎の参考書や本を一つずつ紹介してきましたが、皆さんにとって一番大切なのは「自分に合った学習法」を見つけることですよね。各本にはそれぞれの特色や利点があり、一概にこの一冊が全ての人にとってベストだとは断言できません。
化学を学ぶことは、世界を理解するための一つの手段です。物質の構造や反応を理解することで、私たちが日常生活で触れる多くの現象が理論的に説明でき、また、新たな物質を創り出すためのヒントにもなります。 それを理解するためには、理論だけでなく実践も大切です。そういった意味でも、理論をわかりやすく解説した本や、例題を豊富に載せている本、演習問題で理解を深める本など、様々な視点から選ぶことをおすすめします。
また、化学は単に知識を覚えるだけでなく、その知識を基に考える力を養う学問でもあります。そのため、ただ単に覚えるだけでなく、その背景や理論を理解し、自分なりに考えることが求められます。それを助けてくれるのが、今回ご紹介した参考書たちです。
しかしながら、どんなに良い本を手に入れても、それを読むことなく棚の上に置いておいては何の意味もありません。全ては、あなたが手に取り、読み、理解し、考えることから始まります。そこで今回紹介した本たちが、少しでもあなたの勉強のお供となれば幸いです。
仮説を立てて検証し、疑問を持ち続け、知識と経験を通じて自分自身を高めていく。それが科学のあり方であり、大切な学び方です。皆さんの学習が、楽しく有意義なものになることを心より願っています。
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