終活がテーマの小説 おすすめ6選
生涯の終わりを見つめ、どう過ごすかを考える"終活"。これをテーマにした小説は、読者に生と死、人生の意義について改めて考えるきっかけを提供します。ここでご紹介するのは、そんな終活がテーマのおすすめ小説6選。ある作品では、予想外の終活の結果が描かれ、驚きと笑いを誘います。また、昔ながらの風習を守る地元愛溢れる物語や、自分らしい人生の終わり方を追求する物語、さらには終活を通じて家族の絆を再確認する感動的な物語など、各作品はそれぞれ違った視点から終活に迫ります。涙あり、笑いありの6作品を通じて、あなたも人生の結末について一緒に考えてみませんか。人生の「終わり」を考えることで、新たな「始まり」が見えてくるかもしれませんよ。
『迷惑な終活』
やり残したことにケリをつけるのが、本当の終活だ。
年金暮らしの原夫妻。妻の礼子はいわゆる終活に熱心だが、夫の英太は「生きているうちに死の準備はしない」という主義だ。そんな英太があるきっかけから終活をしようと思い立つ。それは家族や他人のためではなく、自分の人生にケリをつけること。彼は周囲にあきれられながらも高校時代の純愛の相手に会うため動き始める。やがて、この終活が思わぬ事態を引き起こし──。
『終わった人』『すぐ死ぬんだから』『今度生まれたら』『老害の人』に続く著者「高齢者小説」第5弾!
「そうそう!」「わかるわかる!」と本と会話をしているようです。
終活の考え方は、十人十色。「それでいいんだ!」「それが私の人生!」と思わせてくれ、高齢者を元気にする作品です。
──泉ピン子
喋り屋稼業いつ店仕舞いを...なんて思いが過る頃、内館「老いの四部作」をたて続けに読んだ。私は別人となり、最期は「喋り死に」するまで生き切るぞ!と叫んだ。さあ新たな高齢者ライブ『迷惑な終活』の開演だ!お席に着いて下さい!
──古舘伊知郎
| 作者 | 内館 牧子 |
|---|---|
| 価格 | 1870円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2024年09月11日 |
『終活の準備はお済みですか? (角川文庫)』
| 作者 | 桂 望実 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2024年07月25日 |
『終活シェアハウス』
| 作者 | 御木本,あかり,1953- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 小学館 |
| 発売日 | 2025年09月 |
『終活ファッションショー』
司法書士の市絵、34歳。
自宅前で老人たちの相談に乗るうちに、「理想の死に装束」を発表するファッションショーを開催することになり……。
小説すばる新人賞受賞後第一作。
| 作者 | 安田依央 |
|---|---|
| 価格 | 704円 + 税 |
| 発売元 | 集英社 |
| 発売日 | 2015年07月17日 |
『終活中毒』
最高の最期(エンディング)のはずが、まさかのどんでん返し!?
残された人生の時間、あなたはどう生きる?
遺言、片付け、夢への挑戦…人生でやり残したことは?
余命わずかの時間をSDGs活動につぎ込む資産家の妻。一日も早く死んでほしいと願う若い夫だが、思いもよらぬ誤算が…(「SDGsな終活」)。妻の三回忌が近づいたある日、家を出て疎遠になっていた息子が突然帰ってきた…(「最後の終活」)。ゾッとする終活、理想的な終活、人生を賭けた終活…4人の〈終活〉に待ち受ける衝撃&感涙のサプライズの四編。
(収録作)
「SDGsな終活」
「最後の終活」
「小説家の終活」
「お笑いの死神」
そもそも人生では、予想外の出来事にいろいろ遭うのが普通なのだ。どの物語もアイデアが卓抜で、アクロバティックなひねりが効いている。主人公にも読者にも予測がつかない状態で展開し、着地がどうなるのか知りたくて、引き込まれる。
ーー青木千恵(書評家・解説より)
| 作者 | 秋吉 理香子 |
|---|---|
| 価格 | 858円 + 税 |
| 発売元 | 実業之日本社 |
| 発売日 | 2025年06月06日 |
『妻の終活』
末期がんで余命一年の宣告
先逝く妻の心情は? 残された夫の胸中は?
そして妻は生涯最後の行動に出たーー。
夫婦とは、家族とは。感涙必至の傑作!
余命一年。四十二年連れ添った妻杏子が末期がんを宣告された。七十歳を前になお嘱託として会社に人生を捧げる一ノ瀬廉太郎は愕然とした。炊事や洗濯など自分の身の回りのことは何もできないのに、子供じみた意地を張るばかりの夫であった。そんな父に、娘は母をもう解放してと責め立てる。妻への後悔と自分の将来に対する不安に襲われた廉太郎は……。感涙必至の傑作!
| 作者 | 坂井希久子 |
|---|---|
| 価格 | 792円 + 税 |
| 発売元 | 祥伝社 |
| 発売日 | 2022年10月13日 |
そこまで、終活に焦点を当てたバラエティに富んだ6つの小説をご紹介してきました。人生の終わりという重厚なテーマを扱いながらも、それぞれがどれも読んでいて暗くならない、それどころか前向きな気持ちにさせてくれるのが魅力です。最後に人生をどのように終えていくか、というテーマは、一見すると難しそうですが、これらの作品はその難しさを楽しく、ときにはユーモラスに解きほぐしてくれます。
終活とは、自分の人生の終わり方を考え、自分らしさを尊重しながら生きることを教えてくれる大切な課題です。これらの作品は、その問題に向き合い、考えるきっかけを与えてくれます。読むことで、自分自身がどのように人生を終えたいか、どのように生きるべきか、人生の尊厳とは何かを考える機会になるでしょう。
また、どの作品もキャラクターに愛着が湧き、その人たちがどのような結論を出し、どのような人生を送るのかを見届けることができます。人生の晩年期という共通テーマがありながらも、それぞれが全く異なるアプローチを取っているため、読み比べるのも一興かと思います。
終活について考えるだけでなく、様々な人生の終わり方や生き方を垣間見ることで、読者自身の人生に対する深い洞察を得られることでしょう。それぞれの作品が持つ、人生の終わりに対する独自の視点と洞察を通じて、最後の人生をどう生きるか考えるきっかけを提供してくれるでしょう。
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