進化論に関する本 おすすめ6選
進化論に興味がありますか? それなら、この6冊をピックアップしました。生物の起源から人間の進化まで、一冊一冊が思考の種を蒔いてくれます。ストーリーには科学的な解説がミックスされ、難解なテーマも平易に捉えられるように配慮されています。こちらの一冊では、進化論の父と呼ばれるあの人物の人生と業績を深く掘り下げています。また、進化がもたらす利点だけでなく、一見すると逆進的に見える生物の姿にも迫っています。未来の進化について考える一冊もありますよ。読むことで、皆様の視野はきっと広がります。
『進化論はいかに進化したか』
作者 | 更科,功,1961- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2019年01月 |
『進化論の最前線』
ダーウィンの進化論に真っ先に異を唱えたファーブル。進化論の本流とされているネオダーウィニズムは、いまだファーブルの批判を論破できていない。進化論の問題点とゲノム編集など最新研究を解説。
作者 | 池田 清彦 |
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価格 | 770円 + 税 |
発売元 | 集英社インターナショナル |
発売日 | 2017年01月12日 |
『進化論の進化史 アリストテレスからDNAまで』
ギリシャ哲学から、荘子、ダ・ヴィンチ、ハットン、ウォレス、ワトソン&クリック、そして現代のエピジェネティクス研究までー「進化」というアイデアの知られざる系譜を描き出す野心作。
作者 | ジョン・グリビン/メアリー・グリビン/水谷 淳 |
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価格 | 3080円 + 税 |
発売元 | 早川書房 |
発売日 | 2022年06月08日 |
『面白くて眠れなくなる進化論』
なぜ、世界はこんなにたくさんの生物に満ちているのか?
本書は、ベストセラー『働かないアリに意義がある』の著者が、進化論の歴史、可能性と限界、そして新たな展開について語った、進化論の超入門書です。
「遺伝子の正体とは?」「カブトエビの危機管理」など、生物の多様性と適応をめぐる進化論の知的冒険について、やさしく解説。謎と不思議に満ちた、生物進化のはなしが満載の1冊!
「生物の多様性の魅力について知ってみたい全ての方々、特に専門家ではない人たちに向けて本書は書かれています。進化って面白そうだけど難しくてよくわからない。そう思っている皆さん、進化論の冒険の旅におつきあいいただきたいと思います」(本書「はじめに」より)
(主な項目)
●神の御業を見よ
●生きている間変化し続ける生物たち
●ダーウィンの冒険とフィンチとゾウガメ
●なぜ労働しないアミメアリは滅びないのか?
●進化論も進化するーー一神教と多神教 etc.
作者 | 長谷川 英祐 |
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価格 | 836円 + 税 |
発売元 | PHP研究所 |
発売日 | 2022年04月06日 |
『驚きの「リアル進化論」』
え、そうだったの⁉
「進化論の今」を知る最適の一冊!
これが「ほんとうの進化論」です!
実証と反証を繰り返してきた進化論の歴史、
遺伝子工学が炙り出した「ネオダーウィニズム」の矛盾、
「構造主義進化論」という新たなアプローチまで語り尽くす、
知的テンターテインメント!
「ネオダーウィニズム」とは、「ある生物の遺伝子に突然変異が起こり、環境により適応的な変異個体が自然選択によって集団内に広がり、その繰り返しで生物は環境に適応するように進化する」という理論です。19世紀の半ばにダーウィンが提唱した「進化論」に修正を加え、メンデルの「遺伝学説」やそのほかのアイデアを合わせたこの理論を、多くの人はいまだに信奉し続けていますが、この理論で進化のすべては絶対に説明できません。
メディアでおなじみの生物学者、池田清彦が、進化論の歴史をたどりながら、ネオダーウィニズムの矛盾を突き、最新の知見にもとづいた「もっと本質的な進化論=リアル進化論」をわかりやすく解説します。
サイエンスに興味があるビジネスパーソンから学生まで、進化論の入門としても、学び直しとしてもピッタリの一冊。知的好奇心をくすぐり、誰かに話したくなる要素が満載です!
●「進化」という概念を初めて論じたラマルク
●ダーウィンの「進化論」に影響を与えたマルサスの「人口論
●「用不用説」と「自然選択説」の違いとは?
●「ネオダーウィニズム」という折衷説
●分子レベルの変異に自然選択はかからない
●「遺伝子を取り巻く環境の変化」で形質は大きく変わる
●生物の劇的な多様化は地球環境激変の時期に起きている
●大進化はアクシデントで起こる……etc.
作者 | 池田清彦 |
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価格 | 968円 + 税 |
発売元 | 扶桑社 |
発売日 | 2023年09月01日 |
『残酷な進化論 なぜ私たちは「不完全」なのか (NHK出版新書)』
作者 | 更科 功 |
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価格 | 752円 + 税 |
発売元 | NHK出版 |
発売日 | 2019年10月10日 |
この度は進化論に関するおすすめの本6選を紹介させていただきました。科学、とりわけ生物学や進化学を描いた作品は、枯れた教科書的な雰囲気をイメージしがちかもしれませんが、ここで紹介した作品たちはそんなことは全くなく、複雑な科学を非常にわかりやすく、楽しく、そして感動的に読者に伝えてくれる力作ばかりです。
進化とは、生物の形状、機能、振る舞いなどが時間を経て変わっていくこと。その進化の過程や理由、未来について探求し、語られる物語は、まさに私たち自身の起源や生命の営みに迫ることができ、人間の存在そのものに思いを馳せさせられることでしょう。
また、進化論について深く学ぶことは、我々が今日の生活を送る上での基盤となる科学的な視点を身につける一助となります。それは、生物の多様性や生態系の保全、また地球環境の変化など、より深く理解する手助けとなるでしょう。
最後に、進化論を描いた作品は、過去から未来へ続く生命の軌跡を知ることで、生命の大切さや尊さを再認識するきっかけにもなります。読むことによって、あらゆる生命が共生し、互いに関連し、長い時間をかけて今の形に進化してきたことを感じることができるでしょう。
ここで紹介した6つの作品は、それぞれ異なる角度から進化論を掘り下げ、その奥深さや複雑さを描き出しています。それぞれの作品が織りなす独自の世界観を堪能しながら、生命の進化について新たな理解と洞察を得られることを願っています。このような作品を通して、科学に興味を持つ方が増えれば幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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