英国流の推理を楽しむおすすめイギリスミステリー10選「エリザベス女王の事件簿 ウィンザー城の殺人」「ロンドン謎解き結婚相談所」など話題作をご紹介
イギリスミステリーの魅力は、ストーリー性のみならず豪華な舞台設定や繊細な人間関係など、深い背景に溢れています。そこで今回は、その魅力を存分に満喫できる10作品をピックアップしました。名探偵がウィンザー城で起こる難事件を解決する作品から、ロンドン街を舞台にしたキュートな結婚相談所の謎解きストーリーまで、バラエティ豊かな選書です。ピーター・ウィムジーやポワロといった名探偵たちに匹敵する人間臭いキャラクター達が繰り広げる展開は必見です。緻密なプロットと心地よい緊張感をお楽しみください。
『エリザベス女王の事件簿 : ウィンザー城の殺人』
作者 | Bennett,S.J.(SophiaJ.) 芹沢,恵,1960- |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2022年07月 |
『ロンドン謎解き結婚相談所』
舞台は戦後ロンドン。戦時中にスパイ活動のスキルを得たアイリスと、人の内面を見抜く優れた目を持つ上流階級出身のグウェン。対照的な二人が営む結婚相談所で、若い美女に誠実な会計士の青年を紹介した矢先、その女性が殺され、青年は逮捕されてしまった!彼が犯人とは思えない二人は、真犯人さがしに乗りだし…。魅力たっぷりの女性コンビの謎解きを描く爽快なミステリ!
作者 | アリスン・モントクレア/山田久美子 |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2021年02月12日 |
『スタイルズ荘の怪事件【新訳版】』
その毒殺事件は、療養休暇中のヘイスティングが滞在していた旧友の〈スタイルズ荘〉で起きた。被害者は二十歳ほど年下の男と婚約した旧友の継母で、凶器はストリキーネだった。粉々に砕けたコーヒー・カップ、事件の前に被害者が発した意味深な言葉、そして燃やされていた遺言。雲をつかむような事件に挑むのは、灰色の脳細胞で難事件を解決する名探偵エルキュール・ポワロ。ミステリの女王の記念すべきデビュー作が新訳で登場!
作者 | アガサ・クリスティ/山田 蘭 |
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価格 | 968円 + 税 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2021年04月21日 |
『ミス・マープル最初の事件 : 牧師館の殺人』
作者 | Christie,Agatha,1890-1976 山田,順子,1948- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2022年07月 |
『シャーロック・ホームズの冒険』
作者 | Doyle,ArthurConan 延原/謙 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 1953年月 |
『ブラウン神父の無垢なる事件簿』
作者 | Chesterton,GilbertKeith,1874-1936 田口,俊樹,1950- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 早川書房 |
発売日 | 2016年03月 |
『毒入りチョコレート事件』
作者 | Berkeley,Anthony,1893-1971 高橋,泰邦,1925-2015 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2009年11月 |
『高慢と偏見、そして殺人』
紆余曲折の末にエリザベスとダーシーが結婚してから六年。二人が住むペンバリー館では平和な日々が続いていた。だが嵐の夜、一台の馬車が森から屋敷へ向けて暴走してきた。馬車に乗っていたエリザベスの妹リディアは、半狂乱で助けを求める。家人が森へ駆けつけるとそこには無惨な死体と、そのかたわらで放心状態のリディアの夫ウィッカムが…殺人容疑で逮捕されるウィッカム。そして、事件は一族の人々を巻き込んで法廷へ!ミステリの巨匠がジェーン・オースティンの古典『高慢と偏見』の続篇に挑む意欲作。
作者 | P.D.ジェームズ/羽田詩津子 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | 早川書房 |
発売日 | 2012年11月 |
『ある詩人への挽歌』
作者 | Innes,Michael,1906-1994 高沢,治,1957- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2021年11月 |
『アガサ・レーズンの探偵事務所』
ついにアガサが探偵事務所をオープン! ところが雇った女性秘書エマが探偵として優秀すぎるせいで、アガサの出る幕がない。やっと舞い込んだ大きな調査依頼でも、空回りしたアガサは依頼人を激怒させてしまい……?
作者 | M・C・ビートン/羽田 詩津子 |
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価格 | 1144円 + 税 |
発売元 | 原書房 |
発売日 | 2021年02月08日 |
以上が私のおすすめするイギリスミステリーの魅力あふれる10作品です。各作品はそれぞれに英国特有の風情を感じさせてくれるだけでなく、巧妙なトリックや揺るぎない事件の真相に辿りつく過程が楽しめます。
イギリスミステリーを読む醍醐味は、英国の豊かな文化や歴史、伝統の中に織り込まれたストーリーにあります。外国の風景を想像しながら、時には紅茶を片手にゆったりと読み進めていく楽しみは、本格的なミステリー小説のファンであれば誰しもが味わうべきものでしょう。
また、登場人物たちの会話や人間関係の中にも、紳士的な気品やユーモラスな皮肉が満ちており、そうした要素が作品全体に豊かな深みを与えています。それらの細部にこそ、イギリスミステリーの醍醐味があります。
各作品があなたにとっての心地よい「読書の時間」を提供できれば幸いです。ここでご紹介した作品たちは、まだまだその一部で、イギリスミステリーにはさまざまな世界が広がっています。どの作品も魅力的なので、気になった作品から読み始めてみてください。決して後悔することはないでしょう。
英国流の推理が織りなす深遠な世界への誘い、それがイギリスミステリーです。心地よい時間を過ごすための一冊を、ぜひこの中から見つけてみてくださいね。
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