ブルガリアを知る本4選

ブルガリアと聞いて、初めて聞く名前や想像がつかない方も多いかもしれませんね。でも安心してください、ここで紹介する4冊の本を読めば、その魅力にどっぷり浸かれますよ。濃厚な歴史を描く物語から、現代の社会問題をユーモラスに描いた作品、厳しい自然の中で生きる人々の姿、さらにはミステリアスな伝説まで、多彩な顔のブルガリアを紐解く旅に出ましょう。それぞれの作品が織りなす世界は、見知らぬ土地の興奮と発見に満ち溢れています。それでは、一緒にブルガリアの文化に触れ、深く理解してみませんか?
『ミルクを食べる肉を食べる: ブルガリア食文化ノート』

作者 | 馬路 泰藏/馬路 明子 |
---|---|
価格 | 520円 + 税 |
発売元 | 風媒社 |
発売日 |
『いのちの水 ブルガリアの昔話』

永遠のいのちが得られる水を探し旅立った、三人の王子。勇敢な末の王子はドラゴンの親子や銀の魚、金の鳥を助け、水がある城にたどりつきます。そこで美しい水の精に水を授けられますが、兄たちに水を奪われます。失意の王子を助けにきたのは、金の鳥でしたー。八百板洋子さんが現地で直接語り部から聞いた、ブルガリアで特に人気がある昔話です。現地を代表する絵本作家が描き下ろしたファンタジックな絵と共にお楽しみください。
作者 | 八百板洋子/ベネリン・バルカノフ |
---|---|
価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | 株式会社 福音館書店 |
発売日 | 2022年04月15日 |
『ブルガリア刺繍 母から娘へ。赤い糸が伝える物語』

見事な刺繍が贅沢に施されたブルガリアの民族衣装。
地方によって、性別、年齢によって細かく特徴が違い、母から娘へ、大切に受け継がれてきたものです。
紀元前の壁画にも見られるモチーフが文様になっているなど、歴史的価値もさることながら、一番の特徴はそのデザイン性の高さ。
本書ではクロスステッチを中心とした、布の織り目を数えて規則的に刺すカウント刺繍で構成された図案をふんだんに収録しました。
テーブルクロスの縁飾りやブラウスやスカートの裾など、日常に取り入れることもできます。
■目次
ブルガリアマップ
ブルガリアの文化と暮らし
Chapter1 北西ブルガリア
Chapter2 北中央ブルガリア
Chapter3 北東ブルガリア
Chapter4 南西ブルガリア
Chapter5 南中央ブルガリア
Chapter6 南東ブルガリア
ブルガリア刺繍の道具
ブルガリア刺繍のステッチ
図案
********************************
ブルガリアマップ
ブルガリアの文化と暮らし
Chapter1 北西ブルガリア
Chapter2 北中央ブルガリア
Chapter3 北東ブルガリア
Chapter4 南西ブルガリア
Chapter5 南中央ブルガリア
Chapter6 南東ブルガリア
ブルガリア刺繍の道具
ブルガリア刺繍のステッチ
図案
作者 | 山美 イレン |
---|---|
価格 | 2200円 + 税 |
発売元 | 誠文堂新光社 |
発売日 | 2021年04月05日 |
『ブルガリア 悠久の時を刻む』

遥か遠い昔日に思いを馳せながら
ブルガリアの地を巡る
首都ソフィアから東へと向かい、ついに黒海沿岸のヴァルナへ。トラキア、古代ローマ、オスマンと、様々な時代の息吹を感じながら旅を続けた。花びらが舞うバラ祭り、厳かな雰囲気が漂う修道院、ブルガリアの多彩な魅力をお届けする。
はじめに
はじめに
ブルガリア全体図
ソフィアとその近郊
ソフィアってこんなところ
ソフィア中心地MAP
ソフィア街さんぽ
教会めぐり
ミュージアムへ行こう!
市場でお買いもの
レストラン&カフェでくつろぎタイム
日帰りトリップ1〜リラ修道院
日帰りトリップ2〜コプリフシティツァ
コラム マルテニッツァ
プロヴディフとその近郊
プロヴディフってこんなところ
プロヴディフ中心地MAP
プロヴディフ街さんぽ
旧市街のハウス・ミュージアムへ
癒しのツァール・シメオン公園
レストラン&カフェでくつろぎタイム
日帰りトリップ1〜バチコヴォ修道院
コラム 聖キリルと聖メトディの日
ヴェリコ・タルノヴォとその近郊
ヴェリコ・タルノヴォってこんなところ
ヴェリコ・タルノヴォ中心地MAP
ヴェリコ・タルノヴォ街さんぽ
職人街「サモヴォドスカ・チャルシャ」
ツァレヴェツの丘の要塞
「ツァレフグラド・タルノフ」マルチメディア・ビジターセンター
祈りの教会
レストラン&カフェでくつろぎタイム
日帰りトリップ1〜アルバナシ
日帰りトリップ2〜エタル野外博物館
コラム ヨーグルト
カザンラクとその近郊
カザンラクってこんなところ
カザンラク中心MAP
カザンラク街さんぽ
芳しい香りにつつまれるバラ祭り
古い蒸留釜のあるバラ博物館
バラの季節のクラタ民俗博物館
トラキア人墳墓 葬礼の宴
レストラン&カフェでくつろぎタイム
日帰りトリップ1〜ダマスツェナ民俗複合施設
コラム イメンデン(聖名祝日)
ヴァルナとその近郊
ヴァルナってこんなところ
ヴァルナ中心MAP
ヴァルナ街さんぽ
海風がそよぐプリモルスキ公園
ローマ浴場跡に行く!
レストラン&カフェでくつろぎタイム
日帰りトリップ1〜バルチク
日帰りトリップ2〜ゴールデン・サンズ
コラム ブルガリアワイン
ブルガリアのお土産
おいしいブルガリア
バニッツァ・簡単クッキング
旅の便利帖
旅の会話手帖
あとがき
作者 | Sanna |
---|---|
価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 書肆 侃侃房 |
発売日 | 2019年04月17日 |
今回ご紹介した4冊は、ブルガリアの歴史や文化、生活を理解するための興味深い作品ばかりです。彼らの語り口からは、まるでブルガリアの風景が目の前に広がっているような、そんな臨場感を味わうことができます。また、そこに描かれている人々の生き様、国のあり方などは、私たち日本人にとってもとても参考になるものばかりです。
ブルガリアという国は、ピロシキやヨーグルトで有名な食文化や、豊かな自然を持つ一方、欧州と中東の間に位置するため、歴史的にも多くの出来事が生まれた地域です。そのため、多種多様な視点からこの国を見ることができます。
小説や漫画を読むことで、私たちは自分達が普段直接体験することのできない世界を旅することができます。私たちの視野を広げ、新たな感動や想像力をくすぐります。それぞれの作品は、ブルガリアの一部を描いたものですが、その一部から全体を想像し、理解する力が読者自身にも求められます。
こうした作品を読むことで、私たちはブルガリアという国に胸を躍らせるだけでなく、その国の人々の思考や感情、価値観に触れることで、普段感じることのない新しい風景、新しい世界が広がることを実感できます。
以上が、ブルガリアを知るための本4選になります。きっとあなたのブルガリアに対する理解と興味を一層深めることができるでしょう。ぜひ、手に取ってみてください。それでは、次回もまた違う国、違う視点から世界を旅するようなお話でお会いしましょう。素敵な読書時間をお過ごしくださいませ。
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。