妖怪好きにおすすめの本10選

妖怪に興味津々なあなたへ。少し変わった視点から、「妖怪」を描いた作品を10冊厳選しました。ほのぼのとした妖怪たちの日常の描写から、胸が苦しくなるような人間と妖怪の交流の物語まで、バラエティ豊かな作品がそろっています。ギャグ満載の漫画から重厚な小説まで、幅広いジャンルを取り揃えていますので、あなたの好みもきっと見つかるはず。現代を舞台にした近年の作品から、昔の日本を舞台にした古典的な作品まで揃えていますので、どの時代の妖怪が好きな方にもピッタリ。10作品とも、一度読めばあなたの妖怪観をきっと広げてくれるはずですよ。
『妖怪ビジュアル大図鑑』

疫病退散!
うわさの妖怪アマビエ登場!
ポケットサイズの「オールカラー妖怪大百科」が誕生!
「ゲゲゲの鬼太郎」の水木しげる先生が描いた「超精密」な、妖怪たち300体以上が大集合!
第1章「妖怪の人気者」
あかなめ、小豆洗い、油すまし、一反木綿、河童ほか
第2章「人間のような姿で描かれた妖怪」
足長手長、いやみ、鬼、ずんべら坊、のびあがりほか
第3章「動物のような姿で描かれた妖怪」
赤えい、牛鬼、九尾の狐、すねこすり、土蜘蛛ほか
第4章「人間と動物を合わせた姿で描かれた妖怪」
アマビエ、磯女、岩魚坊主、烏天狗、さとりほか
第5章「器物にとり憑いた妖怪」
雲外鏡、朧車、金槌坊、瓶長、木魚達磨ほか
第6章「火炎の妖怪」
姥火、煙羅煙羅、鬼火、蜘蛛火、野火、化け火ほか
第7章「自然物の姿で描かれた妖怪」
池の魔、こそこそ岩、木霊、タンコロリン、ナンジャモンジャほか
作者 | 水木 しげる |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2018年07月15日 |
『妖怪』

妖怪はいつでもきみのそばにいるよ・・・。しかけをめくると、妖怪が飛び出す! びっくり!楽しい!こわい!がいっぱいのしかけ絵図鑑です。個性豊かな妖怪たちの情報がたっぷり詰まった図鑑のページも充実。
家や夜道、山、川、外国などの場所ごとに、全141種の妖怪たちと仲良くなれる1冊です。
●妖怪をはっけん!しかけのページ
しかけをめくって、何もないところから妖怪をはっけんできるワクワクのページ。
めくりしかけは1見開きに10以上!それぞれの場面で、色々な種類の妖怪が意外なところから出てくるドキドキを味わえます。
よーく見ると、周りの人間や生き物たちも、妖怪が出てくるとびっくりして目玉が飛び出していたり、思わず逃げ出していたり、細かいところまでこだわり満載!何度もめくって確かめたくなるはっけんがたくさん隠れています。
●情報がいっぱい!図鑑のページ
しかけのページでは紹介しきれなかった妖怪たちの特徴、大きさ、発見された地域を、詳しく紹介するページです。しかけのページに登場した妖怪たちはもちろん、その他のおもしろ妖怪もたくさん!お気に入りの妖怪を、ぜひ見つけてみてくださいね。
さらには、3大ミニ企画も充実!
1おはなし
思わず背筋が寒くなったり、誰かに話したくなったりするお話を3つ楽しめます。家族に読んでもらったり、反対にお友達に読んで聞かせて、ちょっぴり怖い時間を一緒に楽しんだりもできます。
2〇〇な妖怪大集合!
大きい、強いなど、特徴ごとのトップ妖怪たちが大集合!家や人里、山、海など、日本全国からの、選ばれし妖怪たちを紹介しています。
3本物?写真のページ
人魚や鬼、河童のミイラや、天狗の手紙の写真を載せたページも。すべてお寺で大切に保存されてきた貴重な財産で、今回特別に掲載許可を得ています。
【はっけんずかんプラスとは…】
学研のロングセラー「はっけんずかん」から誕生した新シリーズ!
読者対象の年齢を広げ、バラエティに富んだ興味深いテーマを取り上げます。
3歳から10歳くらいまで、幅広いお子さまに楽しんでいただけるシリーズです。
【はっけんずかん・はっけんずかんプラスシリーズの特長】
●しかけがいっぱい!
→めくって絵がわりを楽しみながら、お子さんが本の中で自ら「はっけん」して遊べる絵本図鑑です。
●写真満載の図鑑ページ!
→イラストのしかけページと、写真で紹介する図鑑ページで交互に構成されているので、
飽きずに楽しく知識が身につきます。
●安心のボードブック!
→厚紙を使用しているので、丈夫で破れにくいです。
[目次] ※しかけページと図鑑ページは、各章に必ず2ページずつあります。
第1章 家
第2章 家のまわり
第3章 人里
第4章 夜道
第5章 山林
第6章 川
第7章 海
第8章 外国
おまけ図鑑ページ ようかいは むかし 本当に いた?今も いる?(写真のページ)
作者 | 木下昌美/むらたももこ/みゃーぎ |
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価格 | 2420円 + 税 |
発売元 | Gakken |
発売日 | 2023年07月20日 |
『世界一うつくしい妖怪ーYOKAI-』

妖怪YOKAIたちに恋をした!!
アメリカから福井県に移り住み、ブログでイラストとともに妖怪を紹介する米国人絵師の日本初刊行妖怪画集!
クラウドファンディングで世界中から6000万円が集まり、出版した英語版「妖怪図鑑」が、フランス、イタリア、スペインなど、ヨーロッパ各国で続々翻訳され、累計8万部越え!! 既刊の5冊やブログで紹介した妖怪たちのなかから、60種類の妖怪をイラストと日本語・英語の解説文とともに掲載しています。
青行灯AO ANDON、脛擦りSUNEKOSURI、赤マントAKA MANTO、玉蜀黍のお化けTOMOROKOSHI NO OBAKE、清姫KIYOHIME、茄子婆NASUBABA、鉄鼠TESSO、迦陵頻伽KARYOBINGA、寿KOTOBUKI etc 抜け首NUKEKUBI、雪女YUKI ONNA、鮫人KOJINなど、小泉八雲に関連する妖怪も登場します!
妖怪が大好きな子どもから大人まで楽しめて、日本語や英語の勉強にも活用できます。
The artist who fell in love with yokai!
Meyer is an American artist who moved to Fukui Prefecture from the U.S. and began introducing yokai to the world with illustrations on his blog. This is the first collection of his yokai art published in Japan!
Meyer’s English-language illustrated yokai encyclopedias raised over 60 million yen through crowdfunding and have sold over 80,000 copies around the world! They have also been translated into French, Italian, and Spanish.
Featuring AO ANDON, SUNEKOSURI, AKA MANTO, TOMOROKOSHI NO OBAKE, KIYOHIME, NASUBABA, TESSO, KARYOBINGA, KOTOBUKI, and more! Includes yokai popularized by Lafcadio Hearn, such as NUKEKUBI, YUKI ONNA, and KOJIN. This book is great for both children and adults who love yokai and can also be used as a bilingual study aid for people learning Japan…
【目 次】
はじめに
CHAPTER 1 家 in the HOUSES
CHAPTER 2 街 in the CITIES
CHAPTER 3 野原 in the FIELDS
CHAPTER 4 山 in the MOUNTAINS
CHAPTER 5 海と川 in the SEAS and RIVERS
CHAPTER 6 異界 in the OTHERWORLD
参考文献
おわりに
【Contents】
Foreword
CHAPTER 1 in the HOUSES
CHAPTER 2 in the CITIES
CHAPTER 3 in the FIELDS
CHAPTER 4 in the MOUNTAINS
CHAPTER 5 in the SEAS and RIVERS
CHAPTER 6 in the OTHERWORLD
References
Afterword
作者 | Matthew Meyer(マット マイヤー) |
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価格 | 6600円 + 税 |
発売元 | 笠間書院 |
発売日 | 2025年07月25日 |
『世界の妖怪大図鑑』

水木しげる先生 生誕100周年!
極彩色で蘇る世界の妖怪たち!
水木しげる先生が描いた「世界の妖怪」たちが大集合!
大好評の「妖怪ビジュアル大図鑑」に続く世界編登場!
水木しげる先生が描いた1000点以上に及ぶ海外の妖怪画から厳選しました。
全368ページに「超個性派たち」がひしめきあうビジュアル図鑑です。
世界をヨーロッパ、アメリカ、アフリカ、アジア、オセアニアの5つのエリアに分けて各地に棲息する妖怪たちを紹介し、さらに「ギリシャ神話の魔物たち」「世界の悪魔たち」という特集も加えました。ハイエンドなカラーマネジメント技術で原画をスキャンし、細かな筆づかいや絶妙な色彩を忠実に再現しているところも大きなポイントです。新しく蘇った傑作妖怪画の数々をお楽しみください。目印は、ギロリと睨むバックベアードです。
作者 | 水木 しげる |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2022年06月17日 |
『ビジュアル図鑑 妖怪』

日本各地の闇にひそむ
恐ろしい化け物たちー
妖怪の特徴と生態
妖怪の秘密に迫る
迫力満点のイラスト図鑑
妖怪は人々が「怖い」と感じる心の動きなどから生まれた存在である。古来より、不可思議な現象を起こす原因とされたり、またはそうした生物がいるものとして、数々の物語に登場してきた。本書ではさまざまな特徴を持つ妖怪たちを日本各地から集め、徹底解説する。
歴史資料や伝承から学ぶ
妖怪の存在と真なる姿
「武器や能力、習性は?」
「住処や見分け方は?」
「妖怪を退治した妖怪ハンターたち」
※本文の漢字は、すべてフリガナが振られています。
※本書は『ビジュアル図鑑 ドラゴン』を皮切りに立ち上がった“新しい児童書図鑑 ビジュアル図鑑”第2弾タイトルです。子どもたちの創造力と探求心を育むことを目的とし、美しく迫力あるイラストで見せていくことを心がけてつくられたニュータイプの図鑑シリーズです。
【もくじ】
序章 妖怪学
妖怪とはなにか? / 妖怪の基礎知識
妖怪の分布図 / 妖怪図鑑ページの見方
第1章 東日本の妖怪
河童 / 天狗 / 海坊主 / 船幽霊 / 一つ目小僧
ろくろ首 / 狒々 / 絡新婦 / 人魚 / 龍 / 貧乏神
覚 / 大入道 / 山姥 / 鎌鼬 / コロボックル …など
第2章 西日本の妖怪
大百足 / 天邪鬼 / 小豆洗い / ウブメ / 火車
ひだる神 / 牛鬼 / 件 / 野槌 / 酒呑童子
九尾の狐 / 土蜘蛛 / 手の目 / 橋姫 / 鵺 …など
第3章 そのほかの妖怪
付喪神 / 目目蓮 / 雲外鏡 / 貘 / 家鳴
しょうけら/震々 / 垢嘗 / ぬらりひょん
第4章 妖怪資料館
妖怪と関係の深い神話・伝承 / 妖怪にまつわる芸術
妖怪退治はお任せ! 妖怪ハンターたち
COLUMN モンスターって妖怪なの?
作者 | 木下昌美 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | カンゼン |
発売日 | 2024年06月04日 |
『ようかいむらの妖怪大図鑑』

「えほん・ようかいむら」シリーズ(全25巻)に登場した妖怪100体を紹介した図鑑。妖怪を50音順に掲載し、絵本のエピソードや、本来の妖怪の伝承、別名、姿、特性についても紹介。巻末に絵本の中の名前の索引付。
作者 | たかいよしかず |
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価格 | 3300円 + 税 |
発売元 | 国土社 |
発売日 | 2025年04月30日 |
『おそろし! 妖怪絵巻』

作者 | グループコロンブス 田川秀樹 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 文溪堂 |
発売日 |
『日本怪異妖怪大事典 普及版』

作者 | 小松和彦 常光徹 山田奨治 飯倉義之 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 東京堂出版 |
発売日 |
『怪異から妖怪へ』

「妖怪」はなぜ生まれたか。「妖怪」の見かたが変わる!
人は何かに出会ったとき、それを「怪異」と認識し記録に残す。そういった記録されたことばを分析することを重視してきたのが怪異学であり、本書の編者、東アジア恠異学会(ひがしあじあかいいがっかい)である。
動物の異常行動や異常気象など、もとは現象だった「怪異」を起こしていた存在は、時の経過とともに姿形などの輪郭を得て、すこしずつ私たちが知る「妖怪」に変容してきた。
本書はそんな「妖怪」の来歴を丁寧に読み解くことで、より探究心を得、新たな専門知を学ぶことができる入門書であり、近年になり語られるようになった新しい存在、むかしは起きなかった異常な現象についても、怪異学の技法でどう論じていけばいいか、ヒントも得られる実践の書でもある。
第1部「怪異学総説」では、「怪異」と「神」、「妖怪」の基礎とその関係を論じ、第2部「妖怪列伝」では、独立したキャラクター「妖怪」の成り立ちを、鬼、白沢、天狗、鳴釜、河童、一目連、九尾狐、オサカベ、件、水子霊から見ていく。[特別寄稿]チョコレートを食べること(京極夏彦)収録!
執筆は、大江 篤、久禮旦雄、化野 燐、榎村寛之、佐々木聡、久留島元、木場貴俊、村上紀夫、佐野誠子、南郷晃子、笹方政紀、陳 宣聿、京極夏彦。
作者 | 東アジア恠異学会/編 大江篤/著 久禮旦雄/著 化野燐/著 榎村寛之/著 佐々木聡/著 ほか |
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価格 | 不明 |
発売元 | 文学通信 |
発売日 | 2024年12月27日 |
『水木しげる 妖怪大百科』

1974年に「入門百科シリーズ」の一冊として刊行された「妖怪なんでも入門」をタイトルを変え、復刊します。水木しげる氏の「妖怪」がブームとなり、江戸東京博物館などで「水木展」が開催されます。渦中の書です。
作者 | 水木 しげる/小学館クリエイティブ |
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価格 | 1100円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2004年11月20日 |
以上、妖怪好きにぴったりの10冊をご紹介しました。この中には、友情や愛情、冒険や勇気といった、私たち人間にとってなじみ深いテーマを優れたストーリーテリングで織り交ぜ、妖怪たちの不思議で魅力的な世界を描いています。
妖怪というと、ちょっと怖いイメージを持つ方もいるかもしれませんね。でも、彼らは日本の文化や風俗、思想を反映した存在でもあるんです。それが、私たちの心の中にある様々な感情や問題を映し出す鏡のような役割も果たしているんですよ。だから、妖怪を通じて人間の生きづらさや悩み、喜びを読み解くことができるんです。
さらに、妖怪が登場する物語は、私たちが普段見過ごしてしまいがちな自然や命、人間関係について考えさせてくれます。それが、私たちの心を豊かにし、人生をさらに深いものにしてくれるんじゃないかと思います。
それぞれの作品に登場する妖怪たちは、物語を引っ張っていきながらも、私たち読者に多くのメッセージを投げかけてくれています。だからこそ、妖怪の世界は、子供から大人まで幅広い年齢層に愛されているんですね。
ぜひ、手に取った作品を通じて、妖怪たちの生きざまやメッセージを感じ取り、その胸に響く何かを見つけてみてください。そして、その中で新たな発見や感動があることを心から願っています。前述の作品たちは私の一押しのおすすめですが、あなたにとって最高の"妖怪ストーリー"は、きっと、あなた自身しか見つけられないものなのです。
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