三国志その他①
本作は、単なる三国志の物語ではありません。ある時は歴史書のように厳密な事実を描き、またある時は小説のように人間ドラマを描き出します。まるで巨大な舞台の上で織り成される名場面の数々は、あらゆる角度から三国時代を理解することを可能にします。そして、その他の要素としては、特筆すべきは恋愛要素。豪傑たちの華やいだ生涯の裏に潜む、繊細な人間模様を巧みに描き出しています。また、毛筆で書きあらわされる美しい表現は、まるで絵巻を見ているよう。この作品は、三国志をより深く、そして新たな視点で楽しみたい方にきっとおすすめできる作品となるでしょう。
『三国志名臣列伝 蜀篇』
非情にも見える劉備を、なぜ男たちはそれほど愛したのか?
数千年の時をこえて、中国歴史小説の第一人者によって初めて見出された真実。
関羽、張飛、諸葛亮、趙雲……。
「めずらしいほど無垢な人」劉備に、どこまでもついていった男たちの純情と覚悟。
いまも愛される英雄たちの挽歌。
『三国志』全十二巻の大河小説を刊行している宮城谷さんにとっても、この『三国志名臣列伝 蜀篇』は、まさに珠玉の一冊であり、三国志名臣列伝の最高傑作である。
三国志時代、最も小さな国・蜀。
誰もが知る関羽、張飛、諸葛亮、趙雲から劉備の死後に活躍する李恢、王平、費緯まで、
七人の名臣を丁寧に描くことにより、一見、非情にも見える劉備の不思議な魅力を炙り出す。
今もなお愛され続ける英雄たちの光と影。
※
「玄徳はめずらしいほど無垢な人なのだ」と、関羽は感動した。
けがれる一方の世の中で、どこまで無垢をつらぬいてゆけるか。
みとどけたくなった……(「関羽」より)。
※
小説は虚構であるから、妄(うそ)を書いてもかまわないとはいえ、歴史小説の場合はそうとばかりはいえない。
私自身「三国志」の演義(通俗小説)を好んで読んでいたのに、
あるとき、あれも妄、これも妄か、と気づいて落胆し、すっかり冷めた覚えがあるので、
読者に同じような失望をさせたくなかった、というのが私の本音である。
──著者あとがきより
| 作者 | 宮城谷 昌光 |
|---|---|
| 価格 | 803円 + 税 |
| 発売元 | 文藝春秋 |
| 発売日 | 2026年01月05日 |
『イラストでサクッと理解 流れが見えてくる三国志図鑑』
わかりやすいと好評の「流れが見えてくる図鑑」シリーズに、「三国志」が登場!
本書は『三国志演義』についてしっかり解説!
また、『三国志演義』だけではなく、「正史では?」「日本では?」というコーナーを設け、正史「三国志」や日本人が「三国志」を題材にして描いた物語についても解説しています。
■1000年以上にわたり、多くの人々から愛される「三国志」の流れが見えてくる!
B5判の横長ワイド判、イラストを中心に解説した図鑑です。
全面的にイラストを使い、三国志の重要トピックをひとつひとつ解説しているので、登場人物の関係や、戦場で起こった事、時代の流れなどが理解しやすいです。三国志を知らない人でも大好きな人でも、読むと夢中になって楽しめる一冊です!
■晋の統一・滅亡までの歴史を解説!劉備、曹操、孫権、諸葛亮といった英雄の生涯を追える!
三国時代以前の歴史がわかるように、黄河文明から後漢までの歴史をサクッと解説しています。その後は「三国志」の重要な戦いである黄巾の乱、官渡の戦い、赤壁の戦い、夷陵の戦いなどについて、ていねいに紹介しました。三国時代が終焉した後のことも学べるように、晋の誕生から滅亡するまでの流れも簡単に紹介しています。
■知っておくと三国志がさらに楽しめる!興味深いテーマを取り上げました
はじめに「三国時代の中国の地理」「三国時代の戦」「三国時代の思想・宗教」「名前の字」など、三国志の基礎知識が学べるページを設けました。また、章末と巻末には「三国志に登場する馬」「三国志に登場する武器」「三国志史跡ガイド」「三国志演義人物大事典」といった三国志ならではの話題を取り上げ、解説しました。
『三国志』の基礎知識
序章 三国志前夜の歴史
第1章 黄巾の乱と乱世の始まり
第2章 董卓・呂布の横暴
第3章 官渡の戦いと諸葛亮の登場
第4章 英雄がそろった赤壁の戦い
第5章 劉備の入蜀と漢中争奪戦
第6章 曹操・劉備の死と三国の鼎立
第7章 諸葛亮の最後の戦い
終章 司馬一族の活躍と晋の統一
三国志史跡ガイド
三国志メディアガイド
三国志演義人物大事典
三国志演義大年表
| 作者 | かみゆ歴史編集部 |
|---|---|
| 価格 | 1980円 + 税 |
| 発売元 | ナツメ社 |
| 発売日 | 2023年07月18日 |
『三国志 合戦読本 新装版』
多くのファンを魅了し続ける三国志。本誌では、「虎牢関の戦い」や「赤壁の戦い」などの合戦を切り口に、武将や三国時代の歴史の変遷、実際に使用された武器、名将とそれを支えた軍師たちを紹介します。一騎打ちなどの名勝負から、奇襲・兵糧攻めなど知略が巡らされた軍師の兵法、勢力・勝敗をまとめた合戦データや武将の戦績ランキングまで網羅し、合戦後の群雄割拠の様子から三国時代の流れを解説します。
| 作者 | 渡辺 精一 |
|---|---|
| 価格 | 1210円 + 税 |
| 発売元 | 宝島社 |
| 発売日 | 2025年02月26日 |
今回は様々な小説や漫画の中から「三国志その他①」のテーマにそった作品の数々を紹介させていただきました。壮大な物語、複雑な人間関係、英雄や策士たちの鮮やかな駆け引き、そして時代を超えて語り継がれる普遍的なメッセージ。これらは三国志に共通する要素で、それぞれの作品がこれらをどのように解釈し、表現しているかに注目して読むと、また一味違った魅力が感じられるのではないでしょうか。
それぞれの作品は、三国志の世界を独自の視点で捉え、描いています。一部の作品では、人間の持つ野望や信念、愛といった感情が色濃く描かれ、読む者の心を揺さぶります。一方、別の作品では策謀と計略が織りなす深淵な物語が展開され、その読後感はなんとも言えない爽快感に満ちています。それぞれが見せる三国志の魅力に、きっとあなたも夢中になることでしょう。
また、読み終えた後に感じるこの世界観への憧れや、次にどのような物語が始まるのかという期待感を、ぜひ次回に繋げてみてください。素敵な作品との出会いは、新しい視点を与えてくれるだけでなく、私たち自身の世界を広げてくれます。
次回も「三国志その他②」として、また違う角度から三国志を楽しむ作品をあなたにお届けする予定です。それらの作品が、あなたの三国志への探求を更に深める一助となれば幸いです。さあ、鮮やかなインクの世界へ足を踏み入れてみませんか。読むことでしか得られない体験が、きっとあなたを待っています。そんなあなたの読書時間が、より一層豊かなものとなることを願っています。
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