豆をまいて、無病息災!!でもほんとうに鬼って悪いの?節分におすすめ絵本10選!!「ないた赤おに」「だいくとおにろく」

節分は邪気を払い、その年の無病息災を願う行事。
「鬼は外、福は内」と声を出して、鬼の面をつけた相手や、奥の部屋から最後は玄関へ豆を撒いていきますね。
でも、本当に鬼は悪いのでしょうか?
いろんな人がいるように、じつは心の優しい鬼もいるのです。
鬼を悪者と決めつけているのは、人間なのかも…
今回はそんな固定観念を払ってくれる絵本を10作品ご紹介!!
ぜひ、お楽しみください。
『ないた赤おに』

赤おにの立てふだ「ココロノヤサシイオニノウチデス。ドナタデモオイデクダサイ。オイシイオカシガゴザイマス。オチャモワカシテゴザイマス。」は、赤おにの無邪気でいじらしい気持ちがこぼれんばかりです。そして最後の「アカオニクンニンゲンタチトハドコマデモナカヨクマジメニツキアッテタノシククラシテイッテクダサイ。ボクハシバラクキミニハオメニカカリマセン。」で始まる青おにの言葉!この青おにの言葉は、友だちのすばらしい愛と勇気がいっぱい、いっぱいです。「ドコマデモキミノトモダチアオオニ」と書いているところは、なんという深い深い愛の言葉でしょう。何度読んでも感激がうすれることはありません。
作者 | 浜田広介/いもとようこ |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 金の星社 |
発売日 | 2005年05月 |
『おにたのぼうし』

作者 | あまんきみこ/いわさきちひろ |
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価格 | 1925円 + 税 |
発売元 | ポプラ社 |
発売日 | 1982年11月 |
『おにはそと!ふくはうち!』

作者 | 井本,蓉子,1944- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 金の星社 |
発売日 | 2016年01月 |
『だいくとおにろく 日本の昔話』

川に橋をかけようとする大工とその川に住む鬼のユーモラスなやりとり、民話の語り口を生かした文章、日本の伝統的な美しい絵、すべてが子どもを満足させます。
作者 | 松居直/赤羽末吉 |
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価格 | 1100円 + 税 |
発売元 | 株式会社 福音館書店 |
発売日 | 1967年02月17日 |
『まゆとおに やまんばのむすめ まゆのおはなし』

山姥の娘まゆは、ある日鬼に会います。鬼はまゆを煮て食べようとお湯を沸かしはじめます。まゆはそうとは知らず、薪の山を作ったり、かまどの石を積んだり、手伝います。その怪力に驚いた鬼も、鍋のお湯が沸くころには、もうすぐまゆを食べられるとにんまり。ところがお湯が沸くと、風呂を沸かしているとばかり思っているまゆは、「お先にどうぞ」と言うなり、鬼を鍋に放り込んでしまいます……。
作者 | 富安陽子/降矢なな |
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価格 | 880円 + 税 |
発売元 | 株式会社 福音館書店 |
発売日 | 2004年02月28日 |
『オニじゃないよおにぎりだよ』

おにぎり好きのオニたちが、人間の落としたおにぎりを拾って食べて大ショック!「ひどすぎる!こんなまずいおにぎりを食べてるなんて!」「俺達が本当のおにぎりのあじを教えてやる!」
作者 | シゲタ サヤカ |
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価格 | 1628円 + 税 |
発売元 | えほんの杜 |
発売日 | 2012年01月 |
『オニのサラリーマン』

赤鬼のオニガワラ・ケン、地獄カンパニーの平社員。一男一女あり。びしっとスーツで決め、愛妻弁当と金棒持って、満員バスで出勤です。社長みたいな閻魔大王の指示で、今日は血の池地獄の見張りにつくことになりました。釜ゆで地獄の火の番を言いつかった同僚からは「ええなぁ、らくちんやんか」と羨ましがられますが、亡者どもは決まりを守らず、てんやわんや。そして、ちょっと油断したすきに、大変なことが起きてしまいました!
作者 | 富安陽子/大島妙子 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 株式会社 福音館書店 |
発売日 | 2015年10月07日 |
『泣いた赤おに』

ドコマデモ キミノ トモダチ・・・・・・。見返りを求めることなく、ただ、友の幸せを願う青おにの姿が胸をうつ、悲しくもあたたかいひろすけ童話の傑作を、つちだのぶこが絵本化!
作者 | 浜田広介/文 つちだのぶこ/絵 |
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価格 | 不明 |
発売元 | あすなろ書房 |
発売日 | 2016年07月28日 |
『たいこのすきな赤鬼』

作者 | 松谷みよ子/石倉欣二 |
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価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | にっけん教育出版社 |
発売日 | 2005年07月 |
『おにぎりがしま』

作者 | 八木,民子 |
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価格 | 不明 |
発売元 | ブロンズ新社 |
発売日 | 2012年06月 |
以上、節分におすすめの絵本10選を紹介してきました。いかがでしたでしょうか?
鬼は、日本の伝統的な存在であり、豆まきの行事にも欠かせない存在です。しかし、本当に悪い存在だったのでしょうか?今回紹介した作品には、鬼にまつわる様々なエピソードが描かれています。一つ一つの物語を通して、鬼の持つ意外な一面に触れることができます。
また、豆をまいて無病息災を願う風習は、今年のようなコロナ禍でも多くの人々に支持されています。この絵本たちとともに、豆まきをはじめとした節分の行事を楽しみ、無病息災の祈りを捧げてみてはいかがでしょうか。
それでは、豆まきの前にこの絵本たちを読み、子どもたちと一緒に鬼にまつわる物語を楽しんでください。みなさんの節分が、より一層盛り上がりますように。
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