日本の思想に関する本 おすすめ8選 日本人の考え方とは?
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日本の思想に興味ありませんか?一口に日本の思想と言っても奥深いんですよ。例えば、武士道精神や和の心、自然への敬意はどこからきたんでしょう?それを解き明かす本がここにあります。さらに、われわれ日本人が何故、あの特有の「対人関係への配慮」や「空気を読む」性格を持っているのかも分析してみましょう。特に近代から現代にかけての社会変革によって、大きく姿を変えた日本人の生き方や価値観についても触れています。これらの本を読めば、あなた自身が日本人であるからこそ気付かない日本の思想の深層に触れられるでしょう。是非、手に取ってみてくださいね。
『日本人は何を考えてきたのか : 日本の思想1300年を読みなおす』
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作者 | 齋藤,孝,1960- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 祥伝社 |
発売日 | 2016年03月 |
『ニッポンの思想 増補新版』
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80年代の浅田彰・中沢新一・柄谷行人・蓮實重彦がもたらした知の衝撃、90年代における福田和也・大塚英志・宮台真司の存在感、ゼロ年代を牽引した東浩紀、テン年代と切り結ぶ國分功一郎と千葉雅也ー。およそ半世紀にわたるこの国の思想と批評の奔流を一望したベストセラーに、二つの新章を加え更新して文庫化。
作者 | 佐々木 敦 |
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価格 | 990円 + 税 |
発売元 | 筑摩書房 |
発売日 | 2023年12月11日 |
『「日本人とは何か」がわかる 日本思想史マトリックス』
![「日本人とは何か」がわかる 日本思想史マトリックスの表紙](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/5295/9784569855295_1_2.jpg?_ex=325x325)
歴史の見方が変わる座標軸。世界史の視点から日本思想を俯瞰する1冊。
作者 | 茂木 誠 |
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価格 | 2090円 + 税 |
発売元 | PHP研究所 |
発売日 | 2023年09月20日 |
『日本の思想をよむ』
![日本の思想をよむの表紙](https://m.media-amazon.com/images/I/412PcawhfFL._SL500_.jpg)
作者 | 末木,文美士,1949- |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2020年03月 |
『日本思想全史』
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この国の人々は選択的に外の思想を受け入れつつ、あるべき人間とは何かという問いを立ててきた。ではその根底にあるものは何だろうか。思想史を俯瞰してそれを探るには、日本の内と外の両側から眺める視点が必要である。そしてそのような内と外の意識こそ、古代からこの国で綿々と受け継がれてきたものだ。神話時代から現在までの各時代の思想に、外部的視点からの解釈を押し通すのではなく、内在的視点をもって丹念に光を当てる。一人の思想史家による、初めての本格通史。
作者 | 清水正之 |
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価格 | 1375円 + 税 |
発売元 | 筑摩書房 |
発売日 | 2014年11月05日 |
『なぜ日本だけが中国の呪縛から逃れられたのか 「脱中華」の日本思想史』
![なぜ日本だけが中国の呪縛から逃れられたのか 「脱中華」の日本思想史の表紙](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/7451/9784569837451.jpg?_ex=325x325)
なぜ日本は中韓から超絶した素晴らしい国になったのか。その秘密は、中華文明と果敢に対峙しつづけた日本思想史にあった。歴代の中華帝国は「中華文明」を振りかざし、周辺国に圧倒的な影響力を及ぼしてきた。しかし日本だけは、決して呑み込まれなかった。聖徳太子、最澄、空海、伊藤仁斎、荻生徂徠、本居宣長はじめ、日本の偉大な思想家たちは何を考えたのか?そして日本人は、いかに「中華」を完全に排除し、世界でも類を見ない日本文明の思想的高みに至ったのか?対中関係という視点から鮮やかに浮かび上がる、独創的かつ驚愕の日本思想史入門。
作者 | 石平 |
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価格 | 968円 + 税 |
発売元 | PHP研究所 |
発売日 | 2018年01月15日 |
『「おのずから」と「みずから」 日本思想の基層』
![「おのずから」と「みずから」 日本思想の基層の表紙](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/1553/9784480511553_1_2.jpg?_ex=325x325)
日本語において「おのずから」と「みずから」は、ともに「自(ずか)ら」とあらわす。成ることと為すこと、物と自己、自然と自由を意味するが、截然と分けられず、両者には交差・共和・相克する「あわい」がある。そこに見られる日本人の基本的発想とは何であり、それはまたどのような思想文化を育んできたのか。本書は、思想・宗教・文学・芸能の諸領域を広く深く行き来しながら、日本人の自然と自己との相関的認識、超越と倫理との関わり、そして無常観と死生観を根源から問いなおす。倫理学者・日本思想史家である著者の代表作。
作者 | 竹内 整一 |
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価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | 筑摩書房 |
発売日 | 2023年01月12日 |
『日本思想史の名著30』
![日本思想史の名著30の表紙](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/1590/9784480071590_1_139.jpg?_ex=325x325)
千数百年におよぶ日本思想史上には、画期となる名著が多数生まれてきた。あるときは神話や物語、説話の形をとり、またあるときは歴史書・史論、社会・政治評論、そして近現代にはアカデミズムの産物として現れてきた研究書や「日本国憲法」などの法文ーそれらの名著群を博捜するなかから三十点を選りすぐり読み解くことで、「人間とは何か」「人間社会とは何か」という普遍的な問いに応える各時代の思考様式を明らかにする。遠い過去の思考に、現代を考えるヒントをさぐる。
作者 | 苅部 直 |
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価格 | 946円 + 税 |
発売元 | 筑摩書房 |
発売日 | 2018年07月05日 |
日本の思想を描いた作品を8つ紹介させていただきました。これらの本を通して、日本人の考え方や感性がどのように形成されてきたか、一緒に探って見るのはいかがでしょうか。
これらの作品は全て違った視点から、日本人の思想やその多様性を描き出しています。一つの答えが出せない問いへの思索や、独自の美の観念、対人関係の繊細さなど日本人特有の価値観を偏見なく見つめ直すことで、より深い理解につながるのではないでしょうか。
また、海外から見た日本、歴史や文化、技術の発展、世代や性別、地域などさまざまな側面から読み解くことで、日本人とは何か、という問いに対し新たな視点を得られるかもしれません。
個々が持つ得意分野や興味に照らして選んで読むもいいですし、慣れないテーマにも挑戦してみるのも面白いですよね。どの本も、一度読めばきっと新たな発見や問いが湧き出てくるはずです。
そして、それぞれが自己の考えを深めるだけでなく、他人との対話や議論を通じ、より豊かな視野や共感力を身につけるきっかけにもなります。目の前の現実だけでなく、過去と未来、自分以外の存在と向き合うことで、自身の位置を見つめ直し、より深く物事を考える力を養うことができるでしょう。
いかがでしたでしょうか。これらの作品達が、あなたが日本の思想についてどう考えるか、あるいは考えてみて欲しいかという、新しい視野を広げる一助となれば幸いです。私たち自身が生きる世界をより深く理解するために、積極的に読み進めてみてくださいね。
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