究極の美食体験!グルメエッセイおすすめ20選「おいしいもので できている」「いとしいたべもの」など名作をご紹介

美味しい物への想いを描いた作品は、物語を通じて五感を刺激してくれます。中でも、食べ物を深く愛し、それを通して人間関係を描いたエッセイ風の作品は読むだけで満腹感を覚えます。肉厚のステーキのジューシーさ、新鮮な果物の爽やかな甘さ、濃厚なチーズのクリーミーさ。そんな具体的な描写はまるでその場で味わっているかのようにリアル。視覚だけでなく嗅覚、味覚まで刺激する表現には思わず口元が緩むこと間違いなし。また、美味しい食べ物を通じて深まる人間関係や人生を考えさせるエピソードには、胸が熱くなるかも。読むだけで心もお腹も満たされる、そんな魅力的な20作品をお楽しみください。
『おいしいもので できている』

飲食界随一のエンターテイナー、稲田俊輔(イナダシュンスケ)による初のエッセイ集。
どんな食べ物にも喰いつき、「おいしさ」をトコトン暴きだす天才!
人気店「エリックサウス」創業者、飲食店プロデューサー、自称変態料理人=イナダシュンスケが、ど定番の「おいしいもの」一品ずつを語る。
これを読めば、食事は最高のエンターテインメントになる!
食べ物への偏愛が注ぎ込まれたエッセイ集。レシピ4点付き。
■目次より
幸福の月見うどん / 一九六五年のアルデンテ / サンドイッチの薄さ / 手打ち蕎麦の困惑 / ヤマモトくんのおやつ、キリハラくんのおやつ / ホワイトアスパラガスの所在 / 菜っ葉とお揚げさんのたいたん / カツレツ贔屓 / コンソメスープの誇り / チキンライスの不遇 / 幕の内大作戦 / 史上最高のカツ丼 / ストイック宅配ピザ / 小籠包は十個以上 / カツカレー嫌い / 天ぬきの友情 / 食べるためだけの旅 / ビスクの信念 / お伽噺の醤油ラーメン / ポテトサラダの味 / ポトフとpot-au-feu / 麻婆豆腐の本質 / ミールスの物語 / 誰が為のカレーライス / かっこいいぬた / ミニサラダの永遠 / から揚げ稼業
■収録レシピ
・東海林式チャーシュー「改」とチャーシュー麺
・ミニマルポテトサラダ
・塩漬け豚のpot-au-feu
・ミニマル麻婆豆腐
《全篇書き下ろし》
食いしん坊はめんどうくさい。だから面白い。
「おいしいものには何かがある」と気づかせてくれた、あの店、あの味。
作者 | 稲田 俊輔 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | リトルモア |
発売日 | 2021年03月12日 |
『いとしいたべもの』

23品のおいしい記憶をお届けします
ひと口食べた瞬間、心の片隅に眠っていた記憶が目を覚ますーーそんないとしい食べ物をほのぼのイラストと共に心ゆくまで召し上がれ。
作者 | 森下 典子 |
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価格 | 836円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2014年05月09日 |
『料理の四面体』

作者 | 玉村,豊男,1945- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 中央公論新社 |
発売日 | 2010年02月 |
『紅茶と薔薇の日々』

天皇陛下のお菓子に洋食店の味、庭に実る木苺……森鴎外の娘にして無類の食いしん坊、森茉莉が描く懐かしく愛おしい美味の世界。
作者 | 森茉莉/著 早川茉莉/編集 |
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価格 | 740円 + 税 |
発売元 | 筑摩書房 |
発売日 | 2016年09月07日 |
『世界の台所探検 料理から暮らしと社会がみえる』

世界の台所探検家による、初のエッセイ。世界16カ国/地域の台所を紹介!
インドネシア山奥の台所でココナッツオイルを作る幸福な香りに包まれ、オーストリアの台所で自慢のチョコケーキの秘密を教わる。中東パレスチナでは停電の中でチキン料理を仕上げるのに奮闘し、南米コロンビアではふわふわのホットチョコレートにうっとりーーーー。
「世界の台所探検家」として世界各地の台所をめぐっている著者が、現地の人と一緒に料理や食事をして体験した、リアルな暮らしと文化のストーリーをたくさんの写真と共に紹介。コラムでは、台所を飛び出して、市場や調理道具、その地域ならではの食習慣も味わえます。
家庭の台所と食卓からは、その土地の歴史や社会背景までもが見えてきます。
観光ガイドブックとは違う、その国に住む“普通の人々の暮らし"の旅へ!
現地家庭で教わった、料理レシピ13品も収録しています。
【訪問国】
インドネシア・タイ・インド・中国・オーストリア・コソボ・ブルガリア・モルドバ・ウクライナ・キューバ・コロンビア・スーダン・ボツワナ・イスラエル・パレスチナ・ヨルダン
【レシピ】
●ココナッツオイルとタイミニャのサンバル/インドネシア
●レーリュッケン/オーストリア
●リュテニツァ/ブルガリア
●フリホーレス/キューバ
●フラン/キューバ
●チョコラテ/コロンビア
●バミヤ/スーダン
●チキンスープ/イスラエル
●モロッカンフィッシュ/イスラエル
●スィニア・ダジャージ・オ・バタタ/パレスチナ
●マクルーバ/パレスチナ
●マンサフ/ヨルダン
作者 | 岡根谷実里 |
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価格 | 2200円 + 税 |
発売元 | 青幻舎 |
発売日 | 2020年12月18日 |
『玉村豊男のフランス式一汁三菜』

作者 | |
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価格 | 不明 |
発売元 | 山と溪谷社 |
発売日 | 2023年10月11日 |
『おいしいアンソロジー おやつ 甘いもので、ひとやすみ』

見ても食べても思わず顔がほころぶ、おやつについての43篇のアンソロジー。
古今東西の作家たちが、それぞれの偏愛をつづりました。
《作家一覧》
阿川佐和子、阿部艶子、荒川洋治、安野モヨコ、池波正太郎、伊集院光、五木寛之、井上 靖、内館牧子、内田百?、江國香織、尾辻克彦、開高 健、角田光代、久住昌之、久保田万太郎、幸田 文、小島政二郎、酒井順子、佐藤愛子、獅子文六、柴崎友香、東海林さだお、武田百合子、辰野 隆、種村季弘、團伊玖磨、筒井ともみ、長嶋 有、中村汀女、蜂飼 耳、林 望、藤森照信、古川緑波、穂村弘、益田ミリ、三浦哲郎、南 伸坊、向田邦子、村上春樹、森 茉莉、矢川澄子、米原万里(50音順)
ドーナッツ/村上春樹
チョコレート衝動/角田光代
プリン・ア・ラ・モードのかわいいジオラマ感/益田ミリ
かっこわるいドーナツ/穂村弘
シュウ・ア・ラ・クレェム/森茉莉
甘い物/安野モヨコ
幻のビスケット/矢川澄子
お八つの時間/向田邦子
クリームドーナツ/荒川洋治
与客点心/辰野隆
冬のキャラメル/長嶋有
悲しいカステラ/佐藤愛子
甘話休題(抄)/古川緑波
菓子/池波正太郎
きんとん/阿部艶子
甘いものゝ話/久保田万太郎
静岡まで、ようかんを/江國香織
花見だんご/幸田文
らくがん/井上靖
くすぐったい白玉/筒井ともみ
チョコレートの不思議/東海林さだお
秋袷/中村汀女
羊羹/種村季弘
「3時のおやつ」の話/伊集院光
東京の煎餅/小島政二郎
袋菓子の陶酔/酒井順子
せんべの耳/三浦哲郎
おはぎと兵隊/久住昌之
金米糖/團伊玖磨
キャラメル/武田百合子
小さな味/阿川佐和子
メロン・パン筆福事件/五木寛之
甘栗/藤森照信
おやつに食べるもの/南伸坊
砂糖と塩/柴崎友香
ベルギーへいったら女よりショコラだ/開高健
今川焼き、鯛焼き/蜂飼耳
チョコレート/内館牧子
本町の今川焼/獅子文六
遠足とチョコレート/林望
シュークリーム/内田百間
チョコボール/尾辻克彦
ヘンゼルとグレーテルのお菓子の家/米原万里
作者 | 阿川 佐和子 |
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価格 | 880円 + 税 |
発売元 | 大和書房 |
発売日 | 2022年08月10日 |
『わたしの献立日記』

作者 | 沢村,貞子,1908-1996 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 中央公論新社 |
発売日 | 2012年09月 |
『まだ毎日が最後の晩餐』

作者 | 玉村,豊男,1945- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 山と溪谷社 (発売) |
発売日 | 2021年12月 |
『厨房から台所へ : 志麻さんの思い出レシピ31』

作者 | Tassin,Shima,1979- |
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価格 | 不明 |
発売元 | ダイヤモンド社 |
発売日 | 2019年02月 |
『野食ハンターの七転八倒日記』

作者 | 茸本,朗,1985- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 平凡社 |
発売日 | 2019年11月 |
『はらぺこ万歳! : 家ごはん、外ごはん、ときどき旅ごはん』

作者 | たかぎ,なおこ,1974- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2014年12月 |
『英国一家、日本をおかわり』

作者 | Booth,Michael 寺西,のぶ子,1958- |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2018年03月 |
『開高健が喰った!!』

作者 | 菊谷 匡祐 |
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価格 | 511円 + 税 |
発売元 | 実業之日本社 |
発売日 |
『本当はごはんを作るのが好きなのに、しんどくなった人たちへ』

■■重版5刷決定!!■■
人気料理研究家・コウケンテツ初の書き下ろしエッセイ!
おうちごはん作りに疲れてしまったすべての人へ寄り添う一冊。
料理研究家だって、
毎日のごはん作りはしんどいんです
「僕にとって、そもそも料理をすることは「楽しみ」でした。
日々のごはん作りはもちろん、料理研究家として仕事を始めてからは、
いろいろなレシピを生み出すことにやりがいを感じていました。
ただ、それは結婚して子どもが生まれる前の記憶。
子どもが生まれると、なんだか料理作りがしんどい。
考えるのが面倒だ。今日は作りたくない…… 。
そんな日が増えていったのです」
「毎日のごはんを作るのは終わりなき戦いのようなものです。
作っても、作っても、作らないといけないんですから。 」
「子どもの保育園の着替えを洗濯して、風呂掃除もしなければ。
やらなければいけない仕事もまだ残っているのに…… 。
今日は一汁一菜も無理な僕は、料理家以前に人間失格なのでは…… 」
「スーパーで販売している焼き鳥やコロッケも朝ごはん代わりの菓子パンも
僕にとってはいざというときに頼れる「駆け込み寺」的な存在」
(以上、本書より)
仕事として、家事として、趣味として、長きにわたって料理と向き合ってきたコウケンテツ氏が、
毎日「おうちごはん」を作っている人の気持ちを少しでも軽くしたい、
気持ちに寄り添いたい、作る人が元気になるような本を作りたい、
という気持ちから生まれた本作。
エッセイのほか、料理の「手間」を排除する実用レシピもたっぷり掲載。
「おうちごはん」を作ることがしんどくなってしまったすべての人へ届きますように。
はじめに 「手料理に追いつめられて」
第1章: 「ねばならない」にさようなら
第2章: 理想と現実の間を埋める方法
第3章: 考えたくない日の「手間」を排除する
料理が本当に楽になる実用レシピ
( 掲載レシピ一部 )
・ 鶏手羽としいたけのさっぱり煮
・ ベーコンチーズかぼちゃサラダ
・ レタスとハムのレンジ蒸し
・ キムチときゅうりで即席オイキムチ
・ 豚と野菜の蒸ししゃぶ
・ 鮭の和風チーズホイル焼き
・ 鶏の塩焼き
・ 豚こまと春雨の中華炒め
・ トマトときゅうりの中華サラダ
・ しいたけの炒めナムル、にんじんの炒めナムル、なすの焼きナムル
・ 鶏手羽の塩スープ
・ クイック味噌チゲ
・ YouTubeで大人気! 野菜たっぷり豚プルコギ
おわりに
作者 | コウケンテツ |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | ぴあ |
発売日 | 2020年09月17日 |
『冷やしとひと塩で魚はグッとうまくなる』

作者 | 前田,尚毅,1974- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 飛鳥新社 |
発売日 | 2021年12月 |
『買えない味』

作者 | 平松洋子/著 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 筑摩書房 |
発売日 | 2010年12月01日 |
『料理と利他』

「自然−作る人−食べる人」という関係のあいだに、利他がはたらく。
コロナの影響下で家にいる時間が長くなり、みなが向き合うことになったのは、料理という人類の根本的な営みのひとつだった。「ポストコロナ」という言葉のもと、世界の劇的な変化が語られがちな中、私たちが見つめ直し、変えられるのは、日常の中にあることから、ではないか。
ベストセラー『一汁一菜でよいという提案』等の著書や料理番組で活躍する料理研究家の土井善晴と、『中村屋のボーズ』等の著書がある政治学者であり、最近は「利他」を主要なテーマの一つに研究をしている中島岳志。
異色の組み合わせの二人が、家庭料理、民藝、地球環境、直観、自然に沿うこと…等々、縦横無尽に語らい、ステイホーム期間に圧倒的支持を受けたオンライン対談「一汁一菜と利他」を、ライブの興奮そのままに完全再現!
【イベント参加者の声】
・視野が一万倍くらい広がりました。
・日常を生きること料理して食べることが利他と地続きだなんて驚きです。
・コロナの自粛期間中は、食品の買い出しと食事作りと後片付け、献立や何を買っておくべきかを考えるのがとても大変で、食事周りのことに時間を奪われているみたいで嫌になっていたけれど、おかげさまで気持ちをリセットすることができました。
・本当に素晴らしい時間でした。まるで和食をいただいたような感覚になりました。一汁一菜と仏教が重なるとは思いもしませんでした。
MSLive!Booksシリーズ創刊第1弾!!
【MSLive!Booksとは?】
ミシマ社が2020年5月にスタートしたオンラインイベント、「MSLive!」。
「MSLive ! Books」は、オンラインイベントのライブ感をそのまま詰め込んだ書籍シリーズです。イベントに参加くださった方々から、イベントの内容を活字化したものを販売してほしいというリクエストをたくさんいただき、実現することになりました。
作者 | 土井善晴/著 中島岳志/著 |
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価格 | 不明 |
発売元 | ミシマ社 |
発売日 | 2020年12月15日 |
『鬼弁《増量版》〜強面パンクロッカーの弁当奮闘記〜』

「鬼弁」にその後の《中学生編》を追加した新章追加版が発売!
孤高のパンクロッカーが、長男のために作り続けた弁当エピソードを書籍化したお弁当エッセイ「鬼弁」。TOSHI-LOW (BRAHMAN/OAU)がSNSのプライベートアカウントにて公開していたお弁当を掲載し、4度の重版を記録するヒットとなった本書。今回発表となるのは、書籍で描かれたエピソードのその後、中学生編を加えた増補改訂版です。進化した鬼弁、成長した長男、学食の魅力との戦い(?)など、気になる鬼弁のその後などを含む32Pを追加しています。
※本書籍は、2019年5月22日発売の「鬼弁〜強面パンクロッカーの弁当奮闘記〜」に、電子書籍版時として発表された新章を追加したものです。
作者 | TOSHI-LOW(BRAHMAN/OAU) |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | ぴあ |
発売日 | 2020年11月05日 |
『ぼる塾田辺のスイーツ天国 : あんた、食べてみな!』

作者 | 田辺,智加,1983- |
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価格 | 不明 |
発売元 | マガジンハウス |
発売日 | 2021年10月 |
それぞれの作品は、食に対する深い愛情や、料理という行為に込められた情緒をたっぷりと描き出しています。美食体験は単に味覚の喜びだけでなく、食べているものが語り出す物語、食事を共有することで生まれる絆、そこに込められた情緒や歴史を噛みしめることで初めて成り立つものです。私たちは食事を通じて生きていることを実感し、愛する人々との時間を楽しむのです。
これらの作品を読んで感じることは皆さんそれぞれ違うでしょう。でも、きっと共通しているのが食に対する愛情という情緒でしょう。その一つ一つが、あなた自身の食生活やグルメ体験を豊かに彩るヒントになるはずです。その美麗な描写は格別で、まるでその場に居合わせるかのような実感を与えてくれます。
また、これらの作品はたまに我々が当たり前だと思っていることへの新たな視点を提供してくれます。食べ物やその味わいだけでなく、その裏にある努力や情熱、そしてその食材を育てた大地とその恵みへの感謝の念など、食事一つ採り上げても深く考えさせられます。だからこそ、グルメエッセイは読む人の心を満たすためだけではなく、新たな価値観や視野を広げてくれ、人生そのものを豊かにしてくれる素晴らしいエンターテイメントなのです。
以上、20作品のグルメエッセイをご紹介しました。どの作品もその美食への描写はもちろんのこと、人間関係や心の中を繊細に描き出し、読者に深い共感を呼び起こします。どの作品も素晴らしいので、ぜひ読んでみて、あなたなりの美食体験を見つけてください。それでは皆さん、美味しく、楽しく、そして感動的な読書生活を!
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