地方を舞台にしたローカル色豊かなミステリー10選「後鳥羽伝説殺人事件」「アヒルと鴨のコインロッカー」など話題作をご紹介

地方を舞台にしたローカル色豊かなミステリー小説をお探しの方におすすめの10作品をご紹介します。各作品は地域特有の文化や風習が緻密に描かれ、その土地ならではのローカル感が味わえます。謎解きの展開も面白く、読み終わった後は「ああ、ここが犯人だったんだ」とニヤリとしてしまうことも。また、主人公が散策する地域の風景や人々の生活が丁寧に描かれているため、旅先で読むとその土地に一層没頭できるでしょう。是非、地方に興味がある方や、普段と違ったミステリーを楽しみたい方は一度手にとってみてください。
『後鳥羽伝説殺人事件』

一冊の本を抱えて旅へ出た記憶喪失の女性の死は、妹の事故死と関係があるのか。調査に乗り出した青年の名は浅見光彦。名探偵の誕生。
作者 | 内田康夫 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | 角川春樹事務所 |
発売日 | 1996年05月30日 |
『アヒルと鴨のコインロッカー』

【第25回吉川英治文学新人賞受賞】
引っ越してきたアパートで出会ったのは、悪魔めいた印象の長身の青年。初対面だというのに、彼はいきなり「一緒に本屋を襲わないか」と持ちかけてきた。彼の標的はーーたった1冊の広辞苑!? そんなおかしな話に乗る気などなかったのに、なぜか僕は決行の夜、モデルガンを手に書店の裏口に立ってしまったのだ! 注目の気鋭が放つ清冽な傑作。解説=松浦正人
*第2位「このミステリーがすごい! 2005年版」国内編ベスト10
*第3位 2004年(第1回)本屋大賞
*第4位「週刊文春」2004年ミステリーベスト10/国内部門
*映画『アヒルと鴨のコインロッカー』(2007年/中村義洋監督)原作
作者 | 伊坂幸太郎 |
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価格 | 748円 + 税 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2006年12月 |
『少女には向かない職業』

あたし、大西葵13歳は、人をふたり殺した…あたしはもうだめ。ぜんぜんだめ。少女の魂は殺人に向かない。誰か最初にそう教えてくれたらよかったのに。だけどあの夏はたまたま、あたしの近くにいたのは、あいつだけだったからー。これは、ふたりの少女の凄絶な“闘い”の記録。『赤朽葉家の伝説』の俊英が、過酷な運命に翻弄される少女の姿を鮮烈に描いて話題を呼んだ傑作。
作者 | 桜庭一樹 |
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価格 | 638円 + 税 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2007年12月 |
『Dの複合改版』

作家の伊瀬忠隆は雑誌の依頼を受けて「僻地に伝説をさぐる旅」の連載を始めた。第一回浦島伝説の取材地丹後半島いらい、彼の赴くところ常に不可解な謎や奇怪な事件が絶えない。そして突然の連載打切り。この企画の背後に潜む隠された意図の存在に気づいたとき、伊瀬は既に事件の渦中に巻き込まれていた。古代史、民俗説話と現代の事件を結ぶ雄大な構想から生れた本格的長編推理小説。
作者 | 松本清張 |
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価格 | 990円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 1973年12月27日 |
『日南X』

作者 | 松本 薫 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 日南町観光協会 |
発売日 |
『ライオンの棲む街 平塚おんな探偵の事件簿1』

都会で夢破れ、故郷・平塚に帰ってきた元OLの川島美伽は、高校時代の旧友・生野エルザと再会する。“雌ライオン”の異名を持つエルザは、地元の刑事も一目置く名(?)探偵に成長していた…!強引に助手にされた美伽はエルザと共に、厄介な依頼人が持ち込む奇妙な事件の調査を始める。海と祭りの街を舞台に、最強の美女探偵コンビの名推理が炸裂する本格ミステリー誕生!
作者 | 東川 篤哉 |
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価格 | 737円 + 税 |
発売元 | 祥伝社 |
発売日 | 2016年09月14日 |
『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』

北海道、旭川。平凡な高校生の僕は、レトロなお屋敷に住む美人なお嬢様、櫻子さんと知り合いだ。
けれど彼女には、理解できない嗜好がある。なんと彼女は「三度の飯より骨が好き」。
骨を組み立てる標本士である一方、彼女は殺人事件の謎を解く、検死官の役をもこなす。
そこに「死」がある限り、謎を解かずにはいられない。そして僕は、今日も彼女に振り回されて……。
エンタメ界期待の新人が放つ、最強キャラ×ライトミステリ!
作者 | 太田 紫織 |
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価格 | 726円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2013年02月23日 |
『金沢金魚館』

作者 | みゆ |
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価格 | 不明 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2015年11月 |
『京都寺町三条のホームズ』

京都の寺町三条商店街にポツリとたたずむ、骨董品店『蔵』。女子高生の真城葵はひょんなことから、そこの店主の息子、家頭清貴と知り合い、アルバイトを始めることになる。清貴は、物腰は柔らかいが恐ろしく勘が鋭く、『寺町のホームズ』と呼ばれていた。葵は清貴とともに、客から持ち込まれる、骨董品にまつわる様々な依頼を受けるがー古都を舞台にした、傑作ライトミステリー!
作者 | 望月麻衣 |
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価格 | 693円 + 税 |
発売元 | 双葉社 |
発売日 | 2015年04月16日 |
『太宰府オルゴール堂 独身貴族の探偵帳』

太宰府天満宮の参道の一角に軒を連ねる『太宰府オルゴール堂』。アルバイトに応募した東京出身の女子大生、坂下茉奈は“1年間で博多弁をマスターすること”を条件に採用される。イケメンだけどちょっとSな店主・伊東秀に翻弄される茉奈だが、時折見せる鋭い一面にドキドキ。そんなある日、二人はおみくじ泥棒の少年に出くわす。秀は切れ味鋭く謎に迫るがー2015年度エブリスタ・ミステリー大賞入賞の傑作キャラクターミステリー!
作者 | 篠宮 あすか |
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価格 | 652円 + 税 |
発売元 | 双葉社 |
発売日 | 2015年12月10日 |
まとめとして、地方を舞台にしたローカル色豊かなミステリー10選をご紹介しました。これらの作品はそれぞれ独自のストーリーや世界観を持っており、背景となる地方色もとても魅力的です。後鳥羽伝説殺人事件やアヒルと鴨のコインロッカーなどは特に話題を呼んでおり、多くの読者から注目されています。地方の風土や文化を知ることで、作品世界により深く没頭することができるのも、地方を舞台にした作品ならではの魅力かもしれません。是非、今回ご紹介した作品に触れて、地方に根差した物語の世界に浸ってみてください。全ての作品が心に残るものとなると思います。
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