世界のお菓子を知る本3選
まず始めに、パリの菓子職人が描かれた小説です。極上のクロワッサンやマカロンを作る情熱を持った主人公が、読んでいるだけでお菓子作りへの深い愛情を感じさせます。次に、日本の和菓子がテーマの漫画。様々な和菓子を紹介しつつ、その季節感や日本の美意識についても描かれていて、一つ一つのお菓子が全て物語を持っていることに感動しますよ。最後は、世界各地のお菓子レシピが満載のガイドブック。本場の味を再現したい時や新しいお菓子に挑戦したい時にピッタリです。どれもお菓子好きにはたまらない一冊ですよ。
『W25 世界のお菓子図鑑 113の国と地域&日本47都道府県のローカルおやつを食の雑学とともに解説』
愛されお菓子大集合!本場の味を日本で楽しめるレシピやショップも掲載。
作者 | 地球の歩き方編集室 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | 地球の歩き方 |
発売日 | 2022年12月15日 |
『世界お菓子紀行』
作者 | エディング編集部/エディング編集部 |
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価格 | 680円 + 税 |
発売元 | 株式会社エディング |
発売日 | 2016年02月01日 |
『万国お菓子物語 世界をめぐる101話』
たかがお菓子というなかれ!政略結婚によってフランスへ伝わったマカロン、参拝記念として配られたレープクーヘン、名称をめぐり裁判にまで発展したザッハートルテ、大航海時代にポルトガルからはるばる日本までやってきたカステーラ…。名店「ブールミッシュ」の創業者が豊富な知識と文献から読み解いた世界をめぐる、お菓子一〇一の誕生秘話。
作者 | 吉田 菊次郎 |
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価格 | 1265円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2021年12月09日 |
この度ご紹介させていただいた3冊の書籍は、それぞれが独自の視点から世界のお菓子について掘り下げています。あっという間に吸い込まれるような物語や巧みな描写を通じて、読者はまさにお菓子作りの現場にいるかのように感じます。また、その中で描かれるお菓子たちは、たんに甘いものて止まらず、文化や歴史、人々の生活や思い出、そして何よりも愛が詰まっています。
そして、その全てが自分のキッチンにあるお菓子とは一味も二味も違う、そんな魅力に溢れたお菓子です。それぞれの本を読み進めていくと、もはやお菓子はただの甘いものではなく、その地域の風土や文化、人々の思いや歴史が詰まった芸術品のようにさえ感じます。
これまで知らなかった外国のお菓子に興味を持った方、自分で作ってみたいと思った方、そしてただ単にお菓子が大好きな方、皆さまにとってこれらの本はまさに宝物となるはずです。旅行に行かなくても、いろいろな国のお菓子と出会えることでしょう。
この3冊を手にとって、遠く離れたあの国の風景や香り、人々の笑顔を想像しながら、新しいお菓子の世界を堪能してみてください。それぞれのお菓子が持つ違った魅力に触れることで、きっと自分だけのお気に入りを見つけられるでしょう。これからも色んな国のお菓子を求めて、新たな発見の旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。世界は広いです、そしてその分たくさんのお菓子が待っていますから。
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