PowerAppsの使い方の本 おすすめ4選 入門にも

PowerAppsを活用したビジネスアプリ制作のスキルを身につけるなら、役立つ本がいくつかありますよ。その中から特におすすめの4冊をご紹介します。初心者でも安心して手が出せる1冊目は、基本的な操作法からしっかり教えてくれます。次におすすめなのが、実践的な使い方を詳しく説明している一冊。PowerAppsの可能性がグッと広がりますよ。3冊目は、ビジネス現場での具体的な活用例が豊富な一冊。最後に、PowerAppsの強みを最大限に引き出すテクニックが盛り込まれた一冊です。ピックアップした各冊が、あなたのPowerAppsマスターへの道を加速させてくれるはずですよ。
『ひと目でわかるPower Apps ローコードで作成するビジネスアプリ入門 第3版』
Power Appsはマイクロソフト社が提供するクラウドサービスで、Power Platformというローコードプラットフォームに含まれるサービスの1つです。コーディングを必要とせず、あらかじめ用意された部品(コントロール)をPowerPointのように画面上に配置し、Excelのように数式を用いて動作を設定しながらアプリ作成が行えます。業務のデジタル化・効率化への関心が高まるなか、Power Appsへの注目もますます高まっています。 本書は、Power Appsを使って業務アプリを作成する方法や、作成したアプリの共有・管理、Power Automate、SharePoint、Teamsとの連携に関する内容をまとめた解説書です。アプリ作成に使用するデータソース(Excelファイル)はダウンロードできるので、本書の手順を実際に操作しながら読み進むことができます。 本書は『ひと目でわかるPowerApps ノンコーディングでのビジネスアプリ作成入門』(2018年)、『ひと目でわかるPowerApps ローコードで作成するビジネスアプリ入門 改訂新版』(2020年)に続く第3版になります。今回の改訂では以前よりも有償ライセンスでの利用ニーズが増加したことを反映し、Microsoft Dataverseを含めた利用方法、およびモデル駆動型アプリについて大幅に加筆しました。その一方でこれまで同様、Microsoft 365ライセンスでの利用ニーズも大きいため、SharePointおよびTeamsとの連携についても扱っています。
| 作者 | 株式会社イルミネート・ジャパン奥田理恵/著 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 日経BP |
| 発売日 | 2023年09月17日 |
『PowerAppsではじめるローコード開発入門 PowerFX対応』
ローコードの本命、マイクロソフトPower Appsを徹底解説
ノーコード・ローコードとは、名前の通り「コードを一切書かない、あるいはわずかしか書かずに開発をすること」です。業務用アプリは、同じような機能を実装している場合がほとんどです。
業務用データにアクセスし、CRUD (Create, Read, Update, Delete) といった基本操作を行えればそれでOK,というケースも多いでしょう。
そこで、「業務用アプリで必要になる処理」をパーツ化し、それらを組み合わせるだけでアプリを作成できるようにしたのがノーコードであり、ローコードです。
現在、ノーコード・ローコードの環境は世界で多数リリースされています。
では、いったいどれを使えばいいのか? 日本でも安心して利用でき、これから先もずっと使い続けられる、そういう環境は何か?
現時点で考えるなら、ローコード開発環境に関してはマイクロソフト社の「Power Apps」 が本命といっていいでしょう。ローコードでありながら非常に高機能で、マイクロソフト関連のサービスとも連携でき、しかも比較的廉価。PowerAppsなら、技術者でなくとも自分でアプリを開発できるようになります。
とはいえ、PowerAppsはとにかく高機能で、あるため、ローコードといえども本格的に使いこなすにはそれなりに知識と経験が必要になります。
そこで、「開発経験のない人で、もPower Apps でアプリ開発ができるようにしよう」というのが本書です。
2021年3月、マイクロソフト社はオープンソースのローコードプログラミング言語「Power FX」 を発表しました。
PowerFXというのは、Power Appsで使われている数式の簡易言語をPower Apps以外にも広げるもので、本書はいちはやくPower FXに対応した内容になっています。
Chapter 1 Power Appsを開始しよう
1.1. Power Apps を準備する
1.2. テンプレートでアプリを作る
Chapter 2 キャンバスアプリの基本をマスターする
2.1. Power Apps Studio の基本
2.2. データの接続と利用
2.3. 自作アプリでデータを活用しよう
2.4. データを利用するコントロール
Chapter 3 テーブルをマスターする
3.1. テーブルを作成する
3.2. テーブルを利用する
3.3. 自動生成されるスクリーンの活用
3.4. グラフの表示
Chapter 4 Power Fxをマスターする(1)
4.1. Power Fx の基本
4.2. よく使われる関数
4.3. 制御とテーブルのための関数
Chapter 5 Power Fxをマスターする(2)
5.1. 分岐処理
5.2. テーブルの利用
5.3. データテーブルの扱い
5.4. レコードの操作
Chapter 6 コンポーネントの活用
6.1. コンポーネントの基本
6.2. カスタムプロパティ
6.3. パラメーターと関数コンポーネント
Chapter 7 モデル駆動型アプリの作成
7.1. モデル駆動型アプリとモデルの用意
7.2. モデル駆動型アプリの作成
Chapter 8 ポータルの作成
8.1. ポータルの作成
8.2. Liquid によるコンテンツの作成
| 作者 | 掌田津耶乃 |
|---|---|
| 価格 | 2750円 + 税 |
| 発売元 | ラトルズ |
| 発売日 | 2021年05月27日 |
『Microsoft Power Apps ローコード開発[実践]入門ーーノンプログラマーにやさしいアプリ開発の手引きとリファレンス』
「Power Apps」はMicrosoftが提供するローコード開発ツール。PowerPointのスライドを描くような感覚でボタンや入力フォームなどのパーツをドラッグ&ドロップで画面に並べ、Excelのように関数を入力して動作を指定するだけで、ビジネスアプリを開発できます。本書はそんなPower Appsの入門書です。プログラミングの知識がない人でも、現場ですぐに利用できる実践的な内容を3部構成でまとめています。
<第1部:基本編>
Power Apps、およびPower Appsで利用するDataverseの基礎知識を解説します
<第2部:リファレンス編>
Power Appsでよく使うコントロール、Power Fxの関数を目的別に引けるよう紹介します
<第3部:ハンズオン編>
第1部、第2部で紹介した機能を使って、2つのアプリを実際に作ります
なお、ライセンスがない方も開発者プランで一定期間、アプリ開発を無料で試すことができます。
| 作者 | 青井 航平/荒井 隆徳/佐藤 晴輝/萩原 広揮/春原 朋幸/曽我 拓司 |
|---|---|
| 価格 | 2992円 + 税 |
| 発売元 | 技術評論社 |
| 発売日 | 2023年07月15日 |
『ゼロから学ぶ Power Apps 実践に役立つビジネスアプリ開発入門』
| 作者 | パワ実 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 秀和システム |
| 発売日 |
それぞれの本が、PowerAppsの新たな可能性を引き立て、その魅力をひと味もふた味も増してくれることでしょう。PowerAppsは、世界を変える可能性を秘めたツールなのです。ただ使い方を知るだけでなく、知識を柔軟に活用することで、これまで以上にビジネスを進化させる道が開けるのです。
初心者にも優しく、手軽に始められる内容から、高度な機能を駆使したアプリ作成まで、幅広いニーズに対応した本ばかり。あなたのビジネスが一段とパワーアップできること間違いなしです。これらの本を通して、PowerAppsの奥深さ、その可能性を感じ取っていただければ幸いです。
また、これらの本にはPowerAppsだけでなく、それを適切に利用するための思考法やアプローチも紹介されています。使いこなすためのテクニックも学べるだけでなく、考え方も身につけられるのは大きなポイントですね。
その一方で、テクノロジーは日々進化しています。今まさに書かれたこの文章も、すぐに古くなるかもしれません。しかし、それがこの業界の魅力でもあるのです。でも大丈夫、あなたが身につける基本的な知識は決して古びることはありません。だからこそ、これからも新たな情報を得るために、本を読み続けていきましょう。
最後に、あなたがこれらの本を通じて、自身のビジネスや日常に革新をもたらすようなアプリを作れる日を心から楽しみにしています。そしてあなたの成長を、ぜひとも見守らせてください。この記事が、あなたがPowerAppsという素晴らしいツールとの出会いのきっかけになれば、これ以上の幸せはありません。では、あなたのPowerAppsでの冒険が、成功に結びつくことを祈っています。
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