親子で災害シミュレーション!おすすめ防災絵本11選「きみはぼうさいたいし」「あのとき、そこに きみがいた。」など話題作をご紹介

防災の大切さを子どもたちに伝えるには、やはり絵本が一番。そこで今回は、親子で読める防災絵本を10冊厳選しました。地震や洪水などさまざまな災害を題材にした作品たちです。リアルさを重視したシミュレーションから、実際の体験談をもとにしたリアルな話まで、様々な角度から災害を学び、防災意識を高めることができます。また、わかりやすいイラストが多いので、子どもたちも楽しみながら理解を深められます。家族で一緒に読んで、いざという時の備えを一緒に考える良い機会になりますよ。
『きみはぼうさいたいし』

作者 | 二階,俊博,1939- 鈴木,みゆき,1956- 金澤,麻由子,1981- |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | 金の星社 |
発売日 | 2021年05月 |
『あのとき、そこに きみがいた。 2016年4月 熊本地震の現場から』

2016年4月16日、午前1時25分頃、熊本県熊本地方をマグニチュード7.3、震度7の巨大地震が襲いました。本書は、熊本市在住のイラストレーターが、実際に体験した震災と、避難所の様子を描いた、熊本地震を扱う唯一の絵本です。着の身着のまま自宅を飛びだした著者一家は、近くの小学校へ避
難します。教室や廊下、体育館には、とりあえず避難してきたものの、途方に暮れる人たちで溢れかえっています。絶望にうちひしがれる彼らのもとに、やがてボランティアの中学生たちが駆けつけます。きいろいビブを身につけ、炊きだしや給水活動などに溌溂といそしむ彼ら。その姿に著者は感銘を受け、時
代を担う若い世代の逞しさ、生きる力を確信し、そこに希望を見出すのです。著者のやじまますみ(矢島眞澄)さんは、1952年2月4日、東京都の出身。広告代理店を経て、1977年、フリーランスのイラストレーターとして活動を始めました。広告代理店時代に、新聞広告、雑誌広告、テレビコマーシャルなどにイラストレーションを数多く提供。フリーランスになってから、絵本や児童書の挿絵等の仕事も手掛るようになりました。著作に、絵本『ちいさなりゅうマディソン』『てがみ』(ともにフレーベル館)、挿絵作品に『ポプラ世界名作童話20 飛ぶ教室』(ポプラ社)など多数。写真による報道やルポルタージュとは一味違った、絵本ならではの趣が漂う一冊です。
作者 | やじま ますみ |
---|---|
価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | ポプラ社 |
発売日 | 2018年03月13日 |
『たいふうのひ』

きのうまで ぴかぴかにはれて あおかった そらは、きょうは はいいろだ。「たいふうがくるよ」とおじいちゃんがいった。おねえちゃんは、だまって ぷりぷりしてる。「はやくねましょう」おばあちゃんがいった。でも、ぼくは、たいふうがみたいんだ。夏休み 祖父母の家に滞在中、大きな台風にあった姉弟の一夜の物語。
きのうまで ぴかぴかにはれて あおかった そらは、きょうは はいいろだ。
「たいふうがくるよ」とおじいちゃんがいった。
おねえちゃんは、だまって ぷりぷりしてる。
「はやくねましょう」おばあちゃんがいった。
でも、ぼくは、たいふうがみたいんだ。
夏休み 祖父母の家に滞在中、大きな台風にあった姉弟の一夜の物語。
作者 | 武田 美穂 |
---|---|
価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2017年07月19日 |
『じしんのえほん こんなときどうするの?』

きみがひとりでいるときにじしんがきたらどうしよう?どうなるのかな?どうしたらいいのかな?「こんなときどうするの?」にこたえる、いのちをまもるえほんです。
作者 | 国崎信江/福田岩緒 |
---|---|
価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | ポプラ社 |
発売日 | 2006年02月 |
『地震がおきたら』

作者 | 畑中,弘子,1943- 金澤,麻由子,1981- |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | BL出版 |
発売日 | 2017年10月 |
『あっ!じしん』

「地震なんていや!」でも、くるときはくる。きたらどうなるの?どうしたらいいの?地震にまけない、生きぬく力を育てる絵本。
作者 | 金子章/鈴木まもる |
---|---|
価格 | 1100円 + 税 |
発売元 | Gakken |
発売日 | 2004年12月 |
『津波!!命を救った稲むらの火』

作者 | Hearn,Lafcadio,1850-1904 高村,忠範,1954- |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | 汐文社 |
発売日 | 2005年04月 |
『はしれ、上へ! : つなみてんでんこ』

作者 | 指田,和子,1967- 伊藤,秀男,1950- |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | ポプラ社 |
発売日 | 2013年02月 |
『みんなの防災えほん』

地震が起こった時、台風がくる時、火事が起こった時、どうしたらいいんだろう? 具体例をまじえながら学んでみよう!
作者 | 山村武彦/YUU |
---|---|
価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | PHP研究所 |
発売日 | 2017年08月04日 |
『たいふうどうするの?』

作者 | 瀬辺,雅之,1953- 国崎,信江 WILL |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | 金の星社 |
発売日 | 2017年03月 |
『じしん・つなみ どうするの?』

子どもたちの身のまわりで起きる災害や犯罪、そして危険なことをとりあげ、その対策をまとめた防災・防犯の知識絵本シリーズ。第1巻では、地震・津波、火山の噴火をとりあげ、いざというときの知識をまとめている。
作者 | せべ まさゆき |
---|---|
価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 金の星社 |
発売日 | 2017年02月28日 |
今回は親子で楽しみながら学べる防災絵本を幅広くピックアップしてご紹介させていただきました。防災についての大切さを知ることは、我々一人ひとりにとって非常に重要です。しかし、それを子どもたちに伝えるためには、恐怖を煽るだけではなく、興味を引く内容が求められます。それらをうまく融合させた絵本たちは、まさに防災教育の入門書とも言えます。
子どもたちは絵本を通じて、災害時の自分たちの行動や大人たちの役割について理解を深め、将来起こり得る危機に向けた具体的な想像力を育てることができます。そのことが、いざという時にパニックにならずに冷静な判断をする力につながります。
また、親子で一緒に読むことで、家族でのコミュニケーションを深めるきっかけにもなったり、家庭ごとの防災計画を話し合う機会にもなることでしょう。
「親子で災害シミュレーション」はちょっとしたゲーム感覚で楽しめるものも多く、楽しみながら防災について学べる最適なツールです。それぞれの家庭の生活スタイル、地域性に合わせて選んでいただき、大切な命を守るための知識を育てていただければと思います。
長いご紹介にお付き合いいただき、本当にありがとうございました。これらの絵本が皆さまの防災意識の一助となれば幸いです。これからも役立つ情報をお届けできるよう、引き続き頑張って参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。