学校が舞台の海外児童文学4選
あの懐かしい学校生活、思い出されますか?今回、私が選んだのは学校が主な舞台となる海外児童文学の4冊です。一冊目は、とある魔法学校で起きる数々の冒険に胸をときめかせる作品。二冊目は、学校の制服がブレザーのあの国の名門校で繰り広げられる少女の物語。三冊目は、放課後クラブの活動を通して友情や成長を描く感動的な作品です。そして最後の一冊は、とある寄宿学校で過ごす男の子達の日常と冒険を描いた作品。どれも個性的で、読むたびに新たな発見がある素晴らしい物語ばかり。ぜひ、楽しんで読んでみてくださいね。
『クオーレ』
少年マルコが母親を捜してイタリアから遠くアンデスの麓の町まで旅する「母をたずねて三千里」の原作を収録。どこの国でも、いつの時代でも変わらない親子の愛や家族の絆、あるいは博愛の精神を、心あたたまる筆致で描く、エドモンド・デ・アミーチス(1846-1908)の代表作。世界中の人びとに愛読されつづけてきたイタリア文学の古典的名作。
作者 | デ・アミーチス/和田 忠彦 |
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価格 | 1254円 + 税 |
発売元 | 岩波書店 |
発売日 | 2019年07月18日 |
『飛ぶ教室』
作者 | Kästner,Erich,1899-1974 池田,香代子,1948- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 岩波書店 |
発売日 | 2006年10月 |
『小公女』
暗い冬の日、ひとりの少女が父親と霧の立ちこめるロンドンの寄宿制女学校にたどり着いた。少女セーラは最愛の父親と離れることを悲しむが、校長のミス・ミンチンは裕福な子女の入学を手放しで喜ぶ。ある日、父親が全財産を失い亡くなったという知らせが入る。孤児となったセーラは、召使いとしてこき使われるようになるが…。苦境に負けない少女を描く永遠の名作、待望の新訳!
作者 | フランシス・ホジソン・バーネット/畔柳 和代 |
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価格 | 737円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2014年10月29日 |
『<新装版>ハリー・ポッターシリーズ 全7巻11冊セット』
作者 | J.K.ローリング/松岡 佑子/佐竹 美保 |
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価格 | 22935円 + 税 |
発売元 | 静山社 |
発売日 | 2020年07月10日 |
これらの4作品を読むと、自分が学生時代に戻ったかのような気持ちになります。それぞれの作品が持つ独自の世界観に引き込まれ、物語の登場人物たちと一緒に学校生活を送りながら、彼らとともに成長し、様々な人間関係や困難に立ち向かっていく様子に胸を打たれます。
また、物語の中では学校という環境が非常に重要な役割を果たしています。教室、図書館、カフェテリア、運動場といった学校施設を舞台に繰り広げられる日常の中にも、何かしらのメッセージや学びが込められています。素直に受け取れば、日々の生活をもっと豊かにするヒントになるでしょう。
さらに、これらの作品は海外の学校生活を描いているため、自国とは異なる教育システムや文化に触れることもできます。この視点から読むことで、自分たちの身近な環境だけでなく、世界の多様性を理解する素晴らしい機会にもなります。
この他にも、これらの作品は読む人それぞれに対し、喜びや共感、感動を提供してくれます。これはまさしく作品が持つ力であり、素敵な想像の世界へ誘ってくれる魔法のようなものですね。
また、今回ご紹介した作品は4つに限らず、世界にはまだまだ素敵な学校が舞台の児童文学が溢れています。大人になった今だからこそ読んで分かるメッセージや感動もあるでしょう。新たな視野を開く1冊を、ぜひあなたも探してみてくださいね。
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