神道がわかる本 おすすめ8選

日本の伝統的な神道の理解を深めるためにピッタリな本を選んでみました。初心者にもわかりやすい入門書から、より詳細に学びたい方向けの実践書まで幅広く揃えています。日本人にとって身近な神社の魅力を再発見できる内容や、神道の根底にある価値観を理解することで、日本文化への理解が深まる一冊も。また、神道が美術や建築、祭りなどにどのような影響を与えているかを学べる本も選びました。各本に共通していえることは、神道を学ぶことで日本人としてのアイデンティティを見つめ直す新たな視点が得られるということです。どれもおすすめの一冊ばかりですので、ぜひ読んでみてくださいね。
『図解眠れなくなるほど面白い神道 : 起源から日本の神様、開運神社まで楽しくわかる!』

作者 | 渋谷,申博,1960- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 日本文芸社 |
発売日 | 2020年05月 |
『神道はなぜ教えがないのか』

作者 | 島田裕巳/著 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 育鵬社 |
発売日 | 2023年09月 |
『知識ゼロからの神道入門』

作者 | 武光 誠 |
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価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | 幻冬舎 |
発売日 |
『あらすじとイラストでわかる神道 : 日本人の心と暮らしの原点を知る!』

作者 | 知的発見!探検隊 |
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価格 | 不明 |
発売元 | イースト・プレス |
発売日 | 2011年02月 |
『神道とは何か 神と仏の日本史』

日本“固有”の民族宗教といわれる神道はどのように生まれ、その思想はいかに形成されたのかー。明治維新による神仏分離・廃仏毀釈以前、日本は一〇〇〇年以上にわたる神仏習合の時代だった。両部・伊勢神道を生みだした中世を中心に、古代から近世にいたる神道の形成過程を丹念にたどっていく。近代における再編以前の神をめぐるさまざまな信仰と、仏教などとの交流から浮かび上がる新しい神道の姿。
作者 | 伊藤聡 |
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価格 | 968円 + 税 |
発売元 | 中央公論新社 |
発売日 | 2012年04月 |
『日本人として知っておきたい 神道と神社の秘密』

鳥居のルーツは海外にある? 絵馬は馬の生贄から始まった? おみくじで神さまの機嫌を伺っていた? 日本で一番古い神社には本殿がない? ……など、神社と神道にまつわる知識を、いちからやさしく紹介。神道の特徴や神社のなりたち、参拝マナーといった、知っているようで知らない神社の基本を網羅。読後に神社を参拝すれば、これまで気づかなかった魅力を発見できる。
作者 | 神道と神社の歴史研究会/編集 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 彩図社 |
発売日 | 2022年01月19日 |
『教養としての神道 生きのびる神々』

神道1300年の歴史は日本人の必須教養。「神道」研究の第一人者がその起源から解き明かす。ビジネスエリート必読書。
明治以降の近代化で、「国家総動員」の精神的装置となった「神道」。近年、「右傾化」とも言われる流れの中で、「日本会議」に象徴されるような「国家」の装置として「神道」を取り戻そうとする勢力も生まれている。
では、そもそも神道とは何か。
神道は古来より天皇とともにあった。神道は古代におけるその成り立ちより「宗教性」と「国家」を伴い、中心に「天皇」の存在を考えずには語れない。
しかし「神道」および日本の宗教は、その誕生以降「神仏習合」の長い歴史も持っている。いわば土着的なもの、アニミズム的なものに拡張していった。そのうえで神祇信仰が有力だった中世から、近世になると神道が自立していく傾向が目立ち、明治維新期、ついに神道はそのあり方を大きく変えていく。「国家神道」が古代律令制以来、社会にふたたび登場する。神聖天皇崇敬のシステムを社会に埋め込み、戦争へ向かっていく。
近代日本社会の精神文化形成に「神道」がいかに関わったか、現代に連なるテーマをその源流から仔細に論じる。同時に、「国家」と直接結びついた明治以降の「神道」は「異形の形態」であったことを、宗教学の権威で、神道研究の第一人者が明らかにする。
【第1部 神道の源流】
第1章 神道の起源を考える
第2章 神仏分離の前と後
第3章 伊勢神宮と八幡神
【第2部 神道はどのように生きのびてきたか】
第4章 天津神と国津神
第5章 神仏習合の広まり
第6章 中世から近世への転換
【第3部 近世から近代の神道の興隆】
第7章 江戸時代の神道興隆
第8章 国家神道の時代の神道
第9章 近現代の神道集団
作者 | 島薗 進 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | 東洋経済新報社 |
発売日 | 2022年05月13日 |
『わかりやすい神道の歴史増補』

作者 | 神社本庁総合研究所 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | 神社新報社 |
発売日 | 2022年03月 |
それでは今回紹介した「神道がわかる本」8冊について、皆さんはどれが気になったでしょうか?それぞれが異なるテーマや視点から神道に迫っており、一冊一冊特色がありますよね。
神道は単純に日本の信仰体系や宗教としてだけでなく、私たちの日常生活や心の中に息づいている文化でもあります。祭りや節分、初詣など年間行事はもちろん、言葉使いやマナー、自然との共生など神道の影響が見られる場面は案外身近にたくさんあるものです。
これらの本を通して神道に深く触れていただくことで、きっと日本人としてのアイデンティティを再認識し、自己理解の一助になることでしょう。また、日常のちょっとした疑問や、なぜそうなっているのかという疑問も解消できるかもしれませんね。
初めて神道について学ぶ方も、すでに何かしらの知識をお持ちの方も、自分に合った一冊を見つけてみてください。その一冊がきっと、自分の世界を広げる手助けとなることでしょう。そして、日本の伝統や風土、神々との関わりを深く理解することで、より一層日本人としてのライフスタイルを楽しんでいただけたら嬉しいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。今回は「神道がわかる本」を紹介しましたが、まだまだ知れば知るほど奥深い、そして面白い!と思える神道の世界。さらに深く知りたいという方は、ぜひこれらの本を読んで自己の枠を広げてみてはいかがでしょうか。それでは皆さん、良い読書ライフを!
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