親子の絆を描く!現代親子ドラマ小説おすすめ10選「流星ワゴン」「そして、バトンは渡された」など名作をご紹介
親と子、子と親。普遍的なテーマに、今、降り注ぐ10の星々。父親が逆さまの星から訪れるファンタジックな作品から、もがき悩む現代人が親から託される重要な"バトン"を描いたドラマまで、多彩な称号をご紹介します。家族の絆を深く考え、多くの読者の心に響く物語を満載。苦しくも温かい家族の日常や、時に巻き起こる波乱万丈な事件に、共感や感動が止まらないこと間違いなし。ゆったりと心に響く物語から、ページをめくるごとに高まる緊張感溢れる物語まで、ご一緒に親子の絆を感じてみませんか?
『流星ワゴン』
死んじゃってもいいかなあ、もう…。38歳・秋。その夜、僕は、5年前に交通事故死した父子の乗る不思議なワゴンに拾われた。そしてー自分と同い歳の父親に出逢った。時空を超えてワゴンがめぐる、人生の岐路になった場所への旅。やり直しは、叶えられるのかー?「本の雑誌」年間ベスト1に輝いた傑作。
作者 | 重松 清 |
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価格 | 880円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2005年02月15日 |
『そして、バトンは渡された』
幼い頃に母親を亡くし、父とも海外赴任を機に別れ、継母を選んだ優子。その後も大人の都合に振り回され、高校生の今は二十歳しか離れていない“父”と暮らす。血の繋がらない親の間をリレーされながらも出逢う家族皆に愛情をいっぱい注がれてきた彼女自身が伴侶を持つときー。大絶賛の本屋大賞受賞作。
作者 | 瀬尾 まいこ |
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価格 | 847円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2020年09月02日 |
『浅田家!』
作者 | 中野,量太,1973- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 徳間書店 |
発売日 | 2020年08月 |
『フリーター、家を買う。』
就職先を3カ月で辞めて以来、自堕落気侭に親の臑を齧って暮らす“甘ったれ”25歳が、母親の病を機に一念発起。バイトに精を出し、職探しに、大切な人を救うために、奔走する。本当にやりたい仕事って?やり甲斐って?自問しながら主人公が成長する過程と、壊れかけた家族の再生を描く、愛と勇気と希望が結晶となったベストセラー長篇小説。
作者 | 有川 浩 |
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価格 | 781円 + 税 |
発売元 | 幻冬舎 |
発売日 | 2012年08月 |
『キネマの神様』
四十を前に、突然会社を辞めた娘。映画とギャンブルに依存するダメな父。二人に舞い降りた奇跡とはー。壊れかけた家族を映画が救う、奇跡の物語。
作者 | 原田 マハ |
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価格 | 1938円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2008年12月12日 |
『もしもし下北沢』
父を喪い一年後、よしえは下北沢に引っ越し、ビストロ修業に励んでいた。父の匂いはもうかげないし、言いたかった言葉は届かない。泣いても叫んでも時は進んでいく。だが、母が淹れる濃くて熱々のコーヒーにほっとし、父の友人の言葉で体と心がゆるむ瞬間も、確かにあるー。殺伐とした日々の深い癒しと救済を描いた、愛に溢れる傑作長編。
作者 | よしもとばなな |
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価格 | 586円 + 税 |
発売元 | 幻冬舎 |
発売日 | 2012年08月 |
『架空の犬と噓をつく猫』
作者 | 寺地,はるな,1977- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 中央公論新社 |
発売日 | 2020年12月 |
『とんび』
昭和三十七年、ヤスさんは生涯最高の喜びに包まれていた。愛妻の美佐子さんとのあいだに待望の長男アキラが誕生し、家族三人の幸せを噛みしめる日々。しかしその団らんは、突然の悲劇によって奪われてしまうー。アキラへの愛あまって、時に暴走し時に途方に暮れるヤスさん。我が子の幸せだけをひたむきに願い続けた不器用な父親の姿を通して、いつの世も変わることのない不滅の情を描く。魂ふるえる、父と息子の物語。
作者 | 重松 清 |
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価格 | 704円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2011年10月 |
『昨夜のカレー、明日のパン』
7年前、25歳で死んでしまった一樹。遺された嫁・テツコと今も一緒に暮らす一樹の父・ギフが、テツコの恋人・岩井さんや一樹の幼馴染みなど、周囲の人物と関わりながらゆるゆるとその死を受け入れていく感動作。本屋大賞第二位&山本周五郎賞にもノミネートされた、人気夫婦脚本家による初の小説。書き下ろし短編「ひっつき虫」収録!
作者 | 木皿 泉 |
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価格 | 660円 + 税 |
発売元 | 河出書房新社 |
発売日 | 2016年01月07日 |
『海の見える理髪店』
店主の腕に惚れて、有名俳優や政財界の大物が通いつめたという伝説の理髪店。僕はある想いを胸に、予約をいれて海辺の店を訪れるが…「海の見える理髪店」。独自の美意識を押し付ける画家の母から逃れて十六年。弟に促され実家に戻った私が見た母は…「いつか来た道」。人生に訪れる喪失と向き合い、希望を見出す人々を描く全6編。父と息子、母と娘など、儚く愛おしい家族小説集。直木賞受賞作。
作者 | 荻原 浩 |
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価格 | 693円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2019年05月17日 |
終幕になりますね。いかがでしたでしょうか。「親子の絆を描く!現代親子ドラマ小説」ならではの感動や教えを、皆さんも是非体験してみてくださいね。我々が生きる現代を舞台に、親子の喜び、悲哀、 conflicted感情や成長を描いたこれらの作品は、読むだけでなく、考えさせられるものがたくさんあります。
今日紹介した各作品は、親と子の関係性、過去と現在、そして未来への思いを重複した時軸で見事に描き出しています。どの作品も心に残り、考えさせられるものばかりで、非常に読み応えがあります。人生のさまざまな局面において、親子の絆、愛情、そして時には対立といった動きによって、人間関係がどのように変化し成長していくかを、我々自身の生活に置き換えて考えるきっかけになるでしょう。
エンターテインメントとしての要素だけでなく、人間の心理や人間関係、生き方について深く考えさせてくれる小説ばかりなので、ぜひ手にとって読んでみてください。そして、作品が教えてくれるメッセージに、皆さんが少しでも共感し、何かを感じ取っていただけたら最高です。
これらの物語を通じて、我々自身の親子関係を見つめ直す機会にしてみてはいかがでしょうか。一緒に涙し、笑い、そして学んでいくことで、大切な人との絆をより深く理解するきっかけになるのではないでしょうか。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。次回もまた、皆様に心に響く作品をご紹介できるよう、努力してまいります。どうぞお楽しみに。
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