くわがきあゆおすすめ①このミス編

さて、初めてご紹介するくわがきあゆおさんのおすすめ作品①は、なんと本格ミステリー。通常、くわがき作品と言えばヒューマンドラマや心温まるエッセイが思い浮かびますが、そのリアルな人間描写力を生かしたミステリー作品がここには存在します。しかも、その内容たるや一筋縄では解けない力作。彼の作品独特の人間の"等身大さ"が、謎解きの深みを一層引き立て、読む者をその世界に引き込みます。心理描写が繊細で、一見すると何気ない日常のなかに緻密な仕掛けが施されています。全てが終わったとき、あなたはきっとくわがきあゆおさんの深い人間理解に驚くことでしょう。地味だけど中毒性のある、そんな小説ですよ。
『先生と罪』
| 作者 | くわがき/あゆ |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 宝島社 |
| 発売日 |
『復讐の泥沼』
| 作者 | くわがきあゆ |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 宝島社 |
| 発売日 |
『レモンと殺人鬼』
| 作者 | くわがき,あゆ,1987- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 宝島社 |
| 発売日 | 2023年04月 |
そんなわけで、本日は当方の熱烈なオススメ、秋本祐希さんの一冊を皆さんにご紹介させていただきました。作品自体の内容に踏み込んで語るのは、未読の方々にとってネタバレになってしまうからですが、これほどまでに心を揺さぶられ、引き込まれる作品は滅多に出会えません。まさに「このミス」にふさわしい、思わず語りたくなるような一冊です。
物語の中心には、常に人間ドラマがあることに気付かされます。読み手の心情に寄り添いつつ、優しくも時には厳しく見つめつつ、一つ一つのシーンを丁寧に描いています。そしてそこにあるのは、“人間”そのものの描写。緻密で深い心理描写、リアリティあふれる台詞、そして細やかな感情の起伏が描き出されています。
何読んでる?と聞かれたら、「一読必須の一冊」と答えたくなる、そんな一冊です。そして最後まで読みふけってしまうこと請け合いです。手に取るのが恐ろしくなるほど、物語は残酷だけど、だからこそ先を知りたくて止まらない。そんな虜になる魅力が詰まっています。
今回ご紹介したタイトルが皆さんの読書ライフにひとつでも新しい風を吹き込むことができたら、書かせていただいた甲斐があります。はじめてこの作家様と出会う方も、すでに御存知の方も、きっと新たな発見があることと思います。それでは、次回も素敵な一冊をご紹介できるよう、今から早速、探しに行って参ります。それでは、読書の秋、皆さんにとって最高の一冊に出会えますように。
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