宇宙開発に関する本 おすすめ7選

今回は、宇宙開発という壮大なテーマについて描かれた小説・漫画をご紹介します。人類の未知への探求心をくすぐる宇宙開発。そのスリリングでドラマティックな面を緻密に描いた作品もあれば、科学的な細部にこだわったハードSFも。惑星間の政治や文化を描いた社会派SFに、宇宙生命体との出会いを描く冒険作品まで、そのバリエーションは豊かです。また、宇宙旅行や宇宙開発の夢を描きつつ、日常や人間ドラマを見せてくれる作品も見逃せません。ぜひ、あなたのお気に入りを見つけてみてくださいね。
『ビジュアルNASA図鑑 : 宇宙開発65年の全記録』

作者 | 岡本,由香子 Schwartz,Bill |
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価格 | 不明 |
発売元 | 日経BPマーケティング (発売) |
発売日 | 2023年07月 |
『時空旅人 別冊 宇宙開発史』

作者 | 三栄 |
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価格 | 1099円 + 税 |
発売元 | 三栄 |
発売日 | 2021年09月08日 |
『2025年、人類が再び月に降り立つ日 宇宙開発の最前線』

新たなステージに入った宇宙開発
人類の「夢」や「ロマン」として語られがちだった宇宙開発がバブルの様相を呈している。
巨大テック企業の創業者たちは新たなビジネスを求め宇宙空間を目指し、
中国やインドといった新興国がアメリカやロシアを上回る勢いで探査に乗り出している。
今、宇宙開発の最前線では何が起きているのか、各プレイヤーの思惑とはーー。
本書は、半世紀ぶりの有人月面探査を目指す「アルテミス計画」を中心に、
宇宙開発についてわかりやすくまとめたもの。
JAXA(宇宙航空研究開発機構)職員として月・惑星探査に携わってきた著者が、
日本と世界の宇宙開発の歴史と現状、続々と参入する民間企業の動向、
宇宙資源採掘への期待と問題点を解説する。
※↓目次 第1章 これで丸わかり! アルテミス計画のすべて
第2章 世界の宇宙探査・開発の歴史
第3章 日本の宇宙探査・開発の歴史
第4章 宇宙開発は民間が主役へ
第5章 宇宙資源は誰のものか
第6章 これからの宇宙開発と私たち
作者 | 寺薗淳也 |
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価格 | 968円 + 税 |
発売元 | 祥伝社 |
発売日 | 2022年11月01日 |
『宇宙開発をみんなで議論しよう』

有人宇宙探査の新たな計画、商業化、軍事化、新興国の台頭……近年、宇宙開発は大きく転換しつつある。市民がそこに関わる必要性をわかりやすく説き、そのための基礎知識や科学技術コミュニケーションの手法、議論のスキルを提供する初めての本。
はじめに
第I部 なぜ宇宙開発をみんなで議論しなくてはいけないのか
1 宇宙開発への市民参加の必要性
2 宇宙開発とその動向
3 宇宙開発への市民参加の現状
4 宇宙開発の特徴
コラム 宇宙開発のための国内外のルール
第II部 宇宙開発をめぐる4つの対論
対論型サイエンスカフェの開発と実践
議論その1 有人月探査とロマン
コラム 宇宙科学・探査
議論その2 宇宙の資源開発
コラム 宇宙ビジネス
議論その3 宇宙技術のデュアルユース
コラム 宇宙の軍事利用と安全保障
議論その4 宇宙ゴミ(スペースデブリ)
コラム 宇宙環境問題
ファシリテーターからのふりかえり
第III部 宇宙開発の歴史と展望
はじめに
1 世界における宇宙開発の歴史
2 日本における宇宙開発の歴史
3 宇宙開発に関する国際規範の形成
4 これからの宇宙開発の展望
第IV部 宇宙開発の意義
はじめに
1 宇宙開発の物質的価値
2 宇宙開発の文化的価値
コラム 宇宙SFの歴史と現在
第V部 宇宙開発の科学技術コミュニケーション
--現状・課題・ヒント
はじめに
1 科学技術と市民参加
2 サイエンスカフェのヒント集
3 宇宙開発と広報・科学コミュニケーション
4 対論型サイエンスカフェで宇宙開発を扱うとき
第VI部 宇宙開発を議論するスキル
--合意形成に向けて
はじめに
1 とある対論型サイエンスカフェ後の懇親会にて
2 クリティカル・シンキングとは
3 協力的に議論する意義
4 宇宙開発のロマンとクリティカル・シンキング
5 宇宙資源開発とクリティカル・シンキング
6 そもそもなぜクリティカル・シンキングなのか
7 他の話題についても
付録 宇宙開発を大学の授業で議論しよう
あとがき
索引
作者 | 呉羽 真/伊勢田 哲治 |
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価格 | 2970円 + 税 |
発売元 | 名古屋大学出版会 |
発売日 | 2022年06月28日 |
『絵でわかる宇宙開発の技術 = An Illustrated Guide to Space Technologies and behind Engineering』

作者 | 藤井,孝蔵,1951- 並木,道義 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2013年10月 |
『ニッポン宇宙開発秘史 : 元祖鳥人間から民間ロケットへ』

作者 | 的川,泰宣,1942- |
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価格 | 不明 |
発売元 | NHK出版 |
発売日 | 2017年11月 |
『宇宙開発の不都合な真実』

技術的にも金銭的にも小さなサンプルしか持ち帰ることができない、宇宙資源がどれぐらいあるか不明、研究が追いつかずビジネス優先になるおそれがある……。明るい未来と共に語られがちな宇宙開発には、問題が山積している。そうした知られざる問題を、JAXA元職員である惑星科学者が解説。不都合な真実を明るみに出すとともに、宇宙との新しい向き合い方を提案する。
作者 | 寺薗 淳也 |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 彩図社 |
発売日 | 2022年09月20日 |
さぁ、今回はみなさんに宇宙開発に関する魅力あふれる本たちをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。この中には、壮大な無限の宇宙に人類が初めて踏み出した瞬間、果てしない宇宙を目指して技術を鍛え上げた科学者たちの情熱を描き出した本や、未来の宇宙旅行に心踊る想像を馳せた本、宇宙開発とは一体何なのかを考えさせてくれる本など、多彩なジャンルを取り揃えました。
これらの本に共通するのは、素直に驚かされる宇宙の絶対的な大きさと深遠の果てしまい感について語り、それらを伝えることの難しさと、その一方で科学的な知識を豊富に盛り込んでいる点です。また、宇宙開発の歴史や未来の予想まで深く考えさせてくれます。
読み終えた後、きっとあなたも宇宙の壮大さと美しさに心酔し、一度は宇宙を見てみたいと夢見ることでしょう。そして、その宇宙を探求するための科学技術の進歩に改めて驚かされ、自分自身が持つ無限の可能性に気づくことでしょう。
今回ご紹介した本たちを通して、宇宙開発の世界へ少しでも興味を持ってくれたら嬉しいです。きっと、それぞれの本から新しい視点や感動を得ることができるはずです。
最後に、私たちが今こうして地球上で暮らせるのも、遥か昔の宇宙の進化と発展の結果です。その宇宙を探ることは、我々自身の起源と未来を探ることと同義とも言えます。だからこそ、これらの本を読むことは、自分自身と向き合い、考えるきっかけにもなるでしょう。
まさにこれらの本は、自己啓発にもなり、心の拡大にも繋がる一冊たちです。あなたもぜひ、この機会に手に取ってみてはいかがでしょうか。尽きない宇宙への探求心とともに、あなたの人生もまた新たなページを切り開くきっかけになるかもしれませんよ。
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