ドロヘドロ⑥物語は終盤へ
まるでカオスの世界に迷い込んだような気分になること必至の作品の話題を取り上げたいと思います。登場人物たちはユーモラスでユニークで、個々に深い魅力を持っています。また、彼らの人間関係も面白く、読んでいて飽きません。今回紹介する話の中盤から終盤にかけて、わくわくするような展開が待っています。謎が解けるほど混乱と疑念が広がる奥深さが魅力です。その途中に絶妙なコミカルさが差し込まれ、笑える場面も多いですよ。しかし、そのコメディパートがあるからこそ、緊迫感や恐怖感が増幅され、ミステリアスな魅力を一層引き立てています。読むほどに虜になること間違いなしのこの作品、ぜひ、手に取ってみてくださいね。少々血が出るシーンも多いですが、それもまたこの独特な世界観を演出しています。
『ドロヘドロ(16)』
ついに明かされるカイマンの正体…謎、解禁
トカゲ頭で魔法がきかなくて過去の記憶を失った男カイマン。
ニカイドウは時を遡る魔法で、カイマンと初めて出会った日にやってきた。
「あの路地」でカイマンがカイマンになった瞬間を目撃する。
そして、現在のホールに戻ったニカイドウはさらなる悪魔化をとげ、
餃子は乱舞し、藤田は目に見えない活躍を続け、病院は大繁盛!?
中央デパートのセールに浮かれるホールに、黒い悪意が放たれる。
【編集担当からのおすすめ情報】
「スピリッツ増刊IKKI」第1号から唯一現在まで連載の続いてきた本作が、ついに連載100回を突破!! そして16巻目を数える今回、通常版に加え、ついに待望のプラス・アンコミックスが登場です! 林田球にほる描き下ろしマンガを収録し、公式グッズを手がけるMHzのデザインによるハードカバーの超豪華仕様です。
| 作者 | 林田 球 |
|---|---|
| 価格 | 1375円 + 税 |
| 発売元 | 小学館 |
| 発売日 | 2011年10月28日 |
『ドロヘドロ(17)』
死にたければ、中央デパートで会いましょう
さらわれたボスを追って地下道を進む十字目幹部。
かつてボスと出会ったホールで、彼らが遭遇する出来事とは…
病院を仮の拠点にしていた煙ファミリーも
煙復活へむけてついに動き始める。
視線の先にあるのは黒く歪む中央デパート。
そして、悪魔化が進むニカイドウもまた、
作りすぎたギョーザを始末すべくデパートへ。
ニカイドウ、煙ファミリー、十字目幹部…役者はそろった。
【編集担当からのおすすめ情報】
クライマックスへ向けて怒濤の展開が続くドロヘドロ。
様々な謎が解け始め、また1集から読み返すとオモシロさ倍増です。
いつもド迫力のカバーイラストですが、
今回はさらにカバーを外して広げると端から端までヴィジュアルが
つながった贅沢仕様。
ドロドロのグチャグチャぶりをお楽しみください。
| 作者 | 林田 球 |
|---|---|
| 価格 | 1375円 + 税 |
| 発売元 | 小学館 |
| 発売日 | 2012年09月28日 |
『ドロヘドロ(18)』
廃廃物湖の泥の中、悪意が増殖し襲いかかる
ホールでの新しいアジトを求め、中央デパートへ向かう煙ファミリー。
一年に一度のリビングデッドデイが近づき、デパートは黒くゆがむ摩天楼と化していた。
到着時の事故で消が死に、はぐれてしまった恵比寿とキクラゲを捜すためファミリー残党はデパート内部へ潜入する…
デパート地下。消の魔法が解け、藤田がついに実体化。
苦心の末、手に入れた煙の悪魔腫瘍を届けるため、仲間との合流を目指す。
ファミリーの悲願、煙復活なるか。
一方、煙ファミリー幹部が出発し静けさを取り戻した病院で、バウクスはカスカベにカイマン手術の記録を見せる。
カスカベは「ある確信」を胸に十字目ボスの後を追い…!
ふたたびデパート内部。ギョーザも完売し帰宅ムードのニカイドウ一行は出口が見つけられないでいた。
さまよう彼らの背中に、虚ろな視線が刺さる…
【編集担当からのおすすめ情報】
ニカイドウ、十字目残党、煙ファミリー、悪魔、カスカベ、さらにリビングデッドデイを迎えあふれかえるゾンビでデパートは大混雑。
そして今巻ラストでついに、長らく不在だった「あいつ」が姿を見せる!!
クライマックス目前、祝祭の準備は整った。
見逃し厳禁のラストバトル開幕!!!!
| 作者 | 林田 球 |
|---|---|
| 価格 | 1375円 + 税 |
| 発売元 | 小学館 |
| 発売日 | 2013年06月28日 |
それでも、物語が終盤へと向かうにつれ、あたたかな友情のムードが漂います。そう、彼らが表す友情のありようは、些細な喚き合いを交えながらも、思いやりに溢れ、深い絆が感じられます。また、宿敵と言える彼らの存在も心にじんわりとくるものがあります。創造主への憎しみ、復讐、激情と、普遍のテーマである友情や愛がシームレスに繋がっているからでしょう。
そして何より、この物語は読者に自由を与えてくれます。物語の要素を見つけて、自分の考えを深める自由。異なる視点を持つキャラクターたちから覗き見る、その彼らの物語と思想を追う自由。その全てを味わい、自らの想像力を働かせて物語を楽しむ自由が与えられます。
また、終盤へと向かうこの作品の魅力は何と言ってもその描写力。文字から伝わる強烈なビジュアルが、読者の感情を揺さぶり、読後の余韻を楽しませてくれます。その描写力は、物語の核心だけでなく、登場人物たちの精神へも深く迫り、彼らのありのままを浮かび上がらせます。
あ、もちろん、緻密なストーリー展開とキャラクターの一風変わった魅力、そんな要素も忘れてはなりません。けれど、想像力を刺激する作品の中にこそ、真の魅力があると思います。
これだけの要素がぎっしりと詰まった作品。読むタミヒトには、一筋縄ではいかない夢中にさせられる魔力があります。その全ては、物語が終盤へと向かうにつれて、より強く、より深く感じられるものとなるでしょう。終わりに近づくということは、新たな門出へと進むということ。次へと続く未知なる物語への期待とともに、この終盤へと進む読み応えある物語を、ぜひあなたも体験してみてください。無二の世界観が待っていますよ。
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